Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

萬屋よろづや@大内宿 人気観光スポット「大内宿」で唯一ラーメンを出しているお店がこの「よろづや」だ!

ついについに、やってきました!

日本全国の中でも、屈指の人気を誇る観光スポット、

大内宿

へ!!

はるばる千葉から「大内宿」にやってきました!!

大内宿とは?!についてはこちらを参照

ここには、一度来てみたかったんですよね。

ここが大内宿のメインストリートです!

歴史ある茅葺き屋根の家屋が立ち並ぶ素敵なストリートです。

アスファルトで覆われていない道がとても素敵です。

そんな大内宿でラーメンが食べたい!と思うのが、ラーメンフリーク&ブロガーのサガ。

大内宿といえば「ねぎそば」が有名ですが、ここでもやっぱりラーメンが食べたい!

多数の飲食店が立ち並んでいるので、一軒くらいはラーメンを出すお店もあるだろう…と。

で、色々と聞き取り調査を行いました。

その結果、、、

なんとなんと、一軒だけラーメンを出しているお店があることが判明しました。

現地で何人もの人に聞いたのですが、皆、「一軒だけ」と口をそろえていました。

そのお店とは、、、

よろづや

というお店であります!!

漢字で書くと、「萬屋」となりますが、お店では「よろづや」と表記された看板しかありませんでした。

萬屋、あるいは、よろづや。

こちらのお店も、他と同じく、「茅葺き屋根」の家屋になっていました。

いちおう、このお店も「そば」のお店なのかな?!

店頭には、「ねぎそば」という文字を書いた看板も立てかけられています。

店頭に出ていたメニュー表です。

ここに、「ラーメン」の文字は、、、ありました\(^o^)/

萬屋特製醤油ラーメン(880円)

の文字が!!!

あった、、、大内宿にラーメンが、、、😂

店内はとても広いです。

家屋の中に多数の席があり、また外にもテーブル席が並んでいます。

僕は今回、外のテーブル席に座りました。

テーブル席に置いてあったメニュー表です。

ねぎそばがトップに来ていますね。

そば、うどん各種がそろっています。

そして、「萬屋特製醤油ラーメン」が輝いています✨

ってことで、、、

ジャジャーン!!

こちらが、大内宿で唯一食べることのできる、

萬屋特製醤油ラーメン

です!!

すごいすごい!! 華やかなラーメンに「きゅうりの漬物」が付いています。これで、880円というプライス。ざるそばが950円で、ラーメンが880円。うん、とてもお求めやすい価格になっています。

いいぞいいぞ!! こういうラーメンに出会いたくて、食べ歩きをしているんです!

ラーメンの全体像はこんな感じです。

透き通った茶色いスープに、チャーシュー、のり、なると、わかめ、ネギ、メンマが入っています。

たしかに、具だくさんで「特製」っていう感じもしますね~😊

チャーシューがすっごく美味しそうです。

わりと厚みのあるチャーシューが二枚どーんっと乗っています。

このチャーシューが、(大内宿というロケーションもあってか)抜群の美味しさでした。

zoom up!

スープを一口飲むと、、、

おおお~、さっぱりとした普通に美味しい醤油ラーメンだぞ~~

って思いました。

喜多方ラーメンっぽさはないし、また会津ラーメンっていう感じでもない?!

どちらかというと、東日本全域で定番の昔ながらの醤油ラーメンって感じ?!

若干、ほのかに和風の旨みも感じられるような、、、?!

お店の人に聴くと、「おそばが苦手な人も、観光客の中にはいるじゃないですか。そういう人のために、誰でも安心して食べられるラーメンを作っています」とのことでした。

なるほど、、、

そういう理由で、ラーメンを作り続けているわけですね。

たしかに、今の時代、いろんなアレルギーがあって、「そばアレルギー」というのも確かにあります。お蕎麦がダメという人のために用意されたのが、ここのラーメンなんですね。

(といいつつ、結構多くの人がラーメンを注文しているように見えましたが…(*^-^*))

でも、麺は、ちょっと首都圏の麺とは違いましたよ~。

さすが、麺王国の福島県であります。

こういう観光地のラーメンであっても、麺は別格のレベルの麺だった気がします。

ずばり「中細の平打ちの縮れ麺」になっていて、僕好みのプルプルっとした麺でした。

スープは普通でも、麺が美味しいと、なんか引き込まれてしまうんですよね。

麺がスープを引き立てるというか、麺がスープを美味しくさせるというか、、、

そんなことってあるのかなぁって思うんですが、そうなんですよね。

チャーシューもいい感じで脂身が多めで、柔らかくて美味しかったです。あと、わかめがすっごくいい役割を果たしていますね。わかめラーメンになっていて、安心できる一杯になっています(わかめが嫌な人も中にはいるかと思いますが…)。メンマは普通のメンマだったかな。お店で買えるようなやつです。

そして、味変タイム!!

まずは、胡椒から!!

昔ながらの醤油ラーメンには、胡椒がよ~~く合うんですね~。

こちらのラーメンにも胡椒がぴったり合いました。

まさに、昭和レトロな昔ながらの醤油ラーメン、そこに胡椒!

更に、S&Bの辣油も入れてみます。

ラー油を醤油ラーメンに入れると、「勝浦タンタンメン」になりますが、、、

これがまた、なんともいい感じでチリ&スパイシーラーメンになっていきました。

ラーメンの横に、「きゅうりのお漬物」も添えられていました。

先日、鹿児島で「だいこんのお漬物」をいっぱい食べてきましたが、、、

こちらでは、きゅうりの漬物が小皿で用意されています。

ラーメンにお漬物って、なんかすっごくいいですね。

ラーメンにお漬物って、もっともっと広がってもいい気もしますが、、、

***

というわけで、、、

日本屈指の観光名所「大内宿」で唯一ラーメンを提供している「萬屋」の実食レポでした。

もう少し和風ラーメンというか、お蕎麦寄りのラーメンかなと思いきや、わりと王道の中華そば風のラーメンになっていました。お店の人が言っていたように、ここのラーメンは、大内宿でお蕎麦が食べられない人向けのラーメンなんだなって分かりました。

それでも、麺王国福島にあって、クオリティーの高い麺を楽しむことができました。

この世の中には、「ラーメン情報」が溢れかえっていますが、その「情報」の外にあるラーメンを追うことこそ、僕みたいな古株?のラーメンブロガーの使命のような気もしました。

わざわざ大内宿まで来て、ラーメンなんて探さなくてもいいじゃないか?!って、僕も正直思うところはあります。が、でも、大内宿のラーメンまで追いかけているフリークさんやラヲタさんってあんまりいないと思うんですよね。

今年の2月にも、山形の銀山温泉に行き、そこで唯一ラーメンが食べられる「伊豆の華」を知りました。

伊豆の華@銀山温泉のレポはこちら

こういう「こんなところにラーメンが?!」っていうラーメンを見つけた時の喜びは、なかなか凄いものがあります。SNS時代の真っ只中、あらゆる情報が瞬時に膨大に(勝手に)流れてくる中、情報として流れてくることのないお店に光を当てることこそ、僕がブログを続ける意味でもあるので、そこにこだわり続けていきたいなぁって思います。

ずっと言ってますが、ブログは「ミドルメディア」であり、「マス(大衆)」を相手にするメディアじゃないんです。SNSも、例えばTikTokやインスタなどで「バズる」という言い方をしますが、この「バズ」もまた「マス向け」の言葉なんですよね。

ブログは、今の時代、(幸か不幸か)バズることも炎上することもほぼなくなりました。(マスが目にするメディアではなくなったので)そもそもバズるような媒体ではなくなったんですね。

でも、それでいいんだろうなって、最近は思います。もともと「ミドルメディア」であり、僕と似たようなラーメンフリークさんやラヲタさんたちが楽しんでもらえれば、それでいいんだったんだなって。

そんなことをここで思いました。

こちらのお店には、モモがいっぱい売っていました。

モモが大好きな僕ですが、車で来ているわけではないので、断念、、、😢

車があったら、ここで買って、車に積んで、家でいっぱい🍑が食べられるのに…

大内宿の「あまとう」、食べてみたかったなぁ~~。

場所はこんな感じです。

大内宿まで来れば、あとは「萬屋」を探すのみ!!

どのお店の人も、お店の名前はほぼ全部把握している感じでした。

小さな集落ですからね、、、

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