ちょっと久々になってしまいました。
都賀で最も変で独創的で実験性の強い、
餃子の並商
にまたやってきました!
ちょっとご無沙汰かなと思ってたけど、そんなに間は空いてなかったんだ💦
(なんか、すごく久々に来た気がして、、、嗚呼、時間感覚が…)
…
餃子の並商は、リニューアルしたんですよね、、、
リニューアルっていうか、なんか経営体制が大きく変わったとか?!
(その辺はよく分かっていませんが、、、)
でも、僕としては変わらずに並商のサプライズに驚けたらいいなって。
で、、、
なんとなしに、Twitterを見ていたら…
4月14日より餃子の並商では「ラー飯」やります。
— ラーメンがテイクアウトできます♥並商つけ麺もできますよ。鶏白湯も♥ (@namigon2) April 11, 2023
基本は背脂そばのスープに麺の代わりにご飯、そして餃子が乗ります。
まずは餃子を普通に食べていただき、途中からは、餃子を崩してスープに馴染ませながら食べて下さい。
ラー油、にんにく、並商胡椒は味変に是非。
よろしくお願いいたします🥰🥰 pic.twitter.com/Z0XwA1iw4K
こんなツイートを見つけてしまいまして、、、
「うおおお!! 僕がずっと追いかけているRahanが並商に?!」
って、驚いて、すぐに(雨の中)向かうことにしました✨
ラー飯、しかも餃子入りと聞いて、行かないわけにはいかない!
…
お店に入り、店内を見渡すと、、、
ありました!!!
餃子のラー飯(880円)
1000円超えをしているかなと思いきや、まさかの880円…💦
凄い、、、まさかのUnder 900円!!😂
商品名も本当に「ラー飯」になっています。
僕が人生で初めて「ラー飯(Rahan)」を食べたのは、2017年のこと。
>この記事で初めて「ラー飯(Rahan)」を実食した言葉を残しています。
それ以降、国内外で「ラー飯」「ラーハン」「Rahan」も探し続けてきました。
それが、まさか自宅の近くの「餃子の並商」で出たのですから、、、
もう、涙が、、、(まだ泣くのは早い)
しかも、これまた僕がずっと興味を抱いてきた「餃子トッピングラーメン🥟」!
海外では、餃子をラーメンの上に乗せる文化がありました。
それにもすごく興味があって、、、
いったいどんなラー飯なのでしょう???
ジャジャーン!!!
こちらが、餃子の並商✖米坊主のコラボ作、
餃子のラー飯
+パクチー(30円)
です!!
凄くないですか、これ?!?!
見た目は、「ラーメン」。
でも、「餃子」がその上にどどーんっと。
で、丼の中には「ご飯」がどっさりと。
麺を使っていないから、「ラーメン」とはいえない。麺の代わりに「飯」を使っているから、「ラー飯」。そのラー飯の上には「餃子」が乗っているから、「餃子らー飯」、と。
これは、分かりやすく言えば「ラーメンのスープのぶっかけ餃子ライス」?!
zoom up!
メンマがどっか~んって。
でも、その奥に餃子が8個、どどーん!!!って。
880円のラー飯で、餃子8個乗っているんですよ!!!
もう、これは、奇跡というか、事件というか、天変地異というか…(苦笑)
見ているだけで、多幸感に包まれますね~~💓💓
日本では、餃子とラーメンを別々に食べる習慣が根づいていますが、海外では、その餃子をラーメンの上に入れて出しているお店も多々あるんです。
ヴィジュアル的にも、餃子を入れたラーメンは迫力があるし、もっと増えてほしいなって思っていました。
角度を変えて、もう一枚!
スープは、まさに「背脂醤油スープ」…ですね?!
ここの「背脂そば」のスープを採用しているって書いてありましたね。
背脂の量は若干控えめ?!?!
スープを少し飲んでみると、たしかに背脂そばのスープのような…
味的には、タレ控えめの「スープ的感覚」のラーメンスープ?!
あるいは、「餃子入りのラーメン茶漬け」?!
でも、スープの中に入っているのは、「麺」「中華麺」じゃないんです。
ご覧の通り、スープに「ご飯」が入っているんです!!!
国内のラーメンしか食べてない人には分からないと思いますが、今や、(餃子だけじゃなくて)「ラーメンのスープ」に「ご飯」を入れるスタイルも、世界中で生まれつつあるんですよね。
その背景には、「グルテンフリー」や「ベジタリアン」や「ヴィーガン」といった思想があったりもしたりするんですよね。(ヴィーガンは、卵もNGなので、「お米」であれば、OKなんだとか?! ただ、ラーメンのスープはダメだと思うんだけど、、、)
ご飯で食べるラーメン、それが、ラーハン(Rahan)です!
感覚的には「中華風お茶漬け」?「ラーメン風茶漬け」って感じですかね。
ラーメンを食べて、余ったスープにライスをどぼん!と落として食べるスタイルもありますが、これだと、【炭水化物】✖【炭水化物】で、あまり身体の健康にはよくありません。
その点、Rahanなら、炭水化物の過剰摂取を回避することができるんです。
なので、僕もずっと「ラーハン」(あるいは「チャーメン」)を推してきました。
…
しかも、この「ご飯」がすごい存在感でして、、、💦
このご飯(お米)が「米坊主」のお米なのか、、、と。
なんか、どことなく「タイ米っぽさ」があるっていうか、、、
あるいは、イタリアで食べるリゾットのお米に似てるっていうか、、
なんか、すごく独特な(海外っぽい)形状&食感になっている気がしました。
これ、どうなっているんだろうなぁ、、、(;´∀`)、、、
そこに、+30円のパクチーを加えたいと思います!
このパクチーがホント美味しいんです✨
パクチーを入れると、こんな感じになります。
このパクチーが、もうむっちゃ「ラー飯」に合っていたんです。
こんなにパクチーがラー飯に合うとは思ってもみなかった、、、Σ(・□・;)
餃子も旨い、スープも旨い、ご飯も旨い、そしてパクチーが旨い!!
(そして、メンマも旨い!!😂)
ご飯の上には、鰹節がいっぱいふりかけられています。
なので、「鰹節スープライス」になっているんですね。
鰹節ラーメン茶漬けになっていて、旨みも迸っています。
ラーメンのような、餃子ライスのような、ラーメン茶漬けのような、おかか茶漬けのような、、、
もう、なんだかよく分からない「カオス感」がたまりません!!!
こういう実験的でカオスな感じ、すっごく好きです💓
…
個人的には、もう少し味的に攻撃的な方がいいかなって思いました。
ラーメンのスープよりも味が濃い方が、刺激的でいいかな?!?!って。
ご飯の量も多いので、もう少し味が強い方がより食べやすくなるかなとも思いました。
***
というわけで、、、
餃子の並商の限定【餃子のラー飯】の実食レポでした!
ラー飯、是非このお店の基本メニューに入れてほしいなぁ、、、
こんなユニークで独創的な「商品」を限定にしておくのはもったいない。
もちろんすぐに大ヒットするようなものじゃないかもしれません。でも、伏線を張っておく、というか、未来への投資というか、そういう意義や価値はあるんじゃないかな?!って。
かつて、ドイツのシュトゥットガルトの【喜久屋KIKUYA】で、餃子とカツ入りのラーメンを食べて感動しました。先入観がないからこそ、できたラーメンだったと思います。
餃子の並商もまた、「これまでの先入観やバイアス」をもたない自由なお店だと思います。(かつて、らんちばさんは「並商の心は、遊び心」って言っていました(詳しくはこちら!)
そういうお店から、「次世代のスタンダード」が生まれるんだとも思っています。
ただ、僕個人的には、「ラー飯」という表記ではなくて、「ラーハン」もしくは「Rahan」という表記にしてほしいなぁって思います。「ラーハン」として、全国に広まってほしいと思うから…。
今後、世界がもっと荒れ狂って、小麦の輸入が止まる可能性もなくはありません。そうなった時に、ラーハンがあれば、色んな意味で、多くの人の心と胃袋の助けになるんじゃないかな、って。
いつ日か、会話の中で、「今日はラーメンにする? それともラーハンにする?」なんていう話が出てくることもあるかもしれません。「ラーハン専門店」が登場するのも、もしかしたらそんなに遠い日のことじゃないかもしれません。
今後、ラーハンがどうなっていくのか。
これもまた、僕の残りの人生の大きな楽しみになっています。
米坊主とのコラボ作【餃子のラー飯】、これはホント面白いです。
外食って、エンタメの要素も多々あります。
ただ「食べるだけ」なら、自炊の方が絶対に「お得」ですからね。
自炊では経験できないことをお金を払って楽しむのが、外食ですよね。
そこを追求しているのが、餃子の並商なのかな、とも。
現在の主なラインナップです。
そうそう、「並商つけ麺」も復活しているんですよね!
このつけ麺(復刻版?)も近々食べにこなきゃな~。
その他、各種トッピングや一品料理も色々とあります。
ラーメン類の値段が表面と違うのは、、、
た、多分、ユーモアなのでしょう(苦笑)
値上げ前価格と値上げ後価格が併記されているのかもしれません。
特製シウマイも登場しているんですね。
(前からあったのかな??!!💦)
このブログを見てくれている人の中で、餃子の並商に行ってない人ってほとんどいないと思うけど…。
でも、まだ行ったことがない…という人は是非、「ラー飯」、食べてみてください。
面白いですよ!!✨
…
インスタント系では「ラーハン」に近いものは既にいっぱい出てますよね。
これもまたラーハンに近いもの、と考えていいかも。
これも全部、ラーハンって言っていいのかも…。
ってことは、やっぱり一定の需要はある?!?!(と考えていい?!?!)