急遽、シュトゥットガルトまでやってきました。
今回、実はドイツでは、色々と苦戦していました。
取れるはずのアポが取れなかったり、
取れていたはずの連絡が取れなかったり、
ずっと連絡できていた人からの連絡が取れなかったり、、、
ブログでは詳しく書いていませんが、実は結構、うまくいきませんでした…。
けど、そんなものかなぁ、、、とも。
これまでが、順調過ぎたのかもしれないなぁ。
でも、一番やらなきゃいけない任務はうまくいったので、よしとしようか。
…
まぁ、そんなわけで、たどり着きました!
シュトゥットガルト!
今回は、駅にくっついているIntercity Hotelにしてみました。
ここにホテルがあることは前々から知っていたけど、、、
普通の古いビジネスホテルなんだけど、
一応、Steigenberger Hotelグループなんですよね。
それを知ってから、Intercity Hotelはお気に入りです(権威主義…)
Intercity Hotelのいいところは、市内公共交通が利用できるチケットをくれるところ。
滞在する日有効のパスポートみたいなもので、これがあれば、市内どこでも行けます。
町中です。
シュトゥットガルトは、ドイツでも第五くらいの大都市で、賑わっています。
観光客もいますが、「観光地感」はありません。
地元の人でにぎわっている感じ!?
ワルシャワとは違うなぁ、、、と。
さらに、、、
From Tokyo to Stuttgartって書いてあります。
なんと、UNIQLOがシュトゥットガルトに登場なんですね。
世界のユニクロ♪
でも、こっちの人って、TOKYO=JAPANって分かっているのかなー。
こっちにいると、ホント、日本のことは全くもって話題にならないので、、、(・_・;)
まぁ、日本でも、欧州のことはほとんど話題にならないか、、、
イギリスを除いて、、、(イギリスの話題もあやしいものだけど、、、)
「ブランド」と「国家」は、あまり結びつきがないのかもなぁ、、、、
シュトゥットガルトのラーメンといえば、、、
喜久屋です!
今回は、、、
こんなラーメンを頂きました♪
詳しくはまた後ほど。。。
これで、一杯、実に2000円くらい。
ドイツ国内でも、もっとも高額なラーメンになっているんじゃないかな!?
で。。。
二年前は、フランクフルトにいて、
一年前は、ハンブルクにいて、
今は、シュトゥットガルトにいる朋友、ヤンさんのところに向かいます。
「Bad Cannstattに来てね」、という知らせが。
発音的には、「バッチカーンシュタット」って聞こえます。
「え? バチカン?」って、思いましたが、無関係だそうで、、、(・_・;)
Cannって、ドイツ語ではかなり珍しい綴りだよなぁ、、、と思いながら、、、
シュトゥットガルトは、山に囲まれた町ですが、
中央駅から一つ離れただけで、こんなにのどか。
土地が豊かにあるドイツ。
やっぱり、その点においては、うらやましい。
で、ヤンさんのお家に到着ー。
彼は、いつも最上階に住んでいます。
階段onlyなので、いつも大変です(苦笑)
でも、「こだわり」があって、やっぱり素敵な見晴らしのお家でした。
で、彼と、色々と真面目な話を。
大学時代に一緒に学んだ学友だけど、今はある意味で、「仕事のパートナー」的なところも。
というか、彼も今は、本を出す人になっていて、色々と盛り上がれます。
印税の話とか、、、、苦笑
彼は今や世界各国を飛び回るようになっていて、、、
とても力強いパートナーであります。
今回も、色々と研究の方面で、相談に乗ってくれました。
学生時代の友人は強し!、ですね。
で、2時間半くらい、真面目に語り合った後、、、
「今は、シュトゥットガルトで、『Weindorf』というお祭りがやっているんだ!」、と。。。
で、彼の「オープンカー」で、そこに向かいました。
すごい賑わいです。
「ここは、原宿か!?」、と思うほどに、人であふれかえっていました。
ドイツ人たちは、ホント、こうやって狭いところにあつまって、がやがやするのが好き。
僕は、一人で、静かに、酒を飲むのが好きなので、あれですけど、、、
でも、こういうお祭りがあるんだー、と。。。
また一つ、ドイツについて詳しくなったかな。。。
シュトゥットガルトは、南ドイツの「一大拠点」。
南ドイツといえば、「グルメ」♪
一応、これも、「ヌードル」なんですって、、、
ヌードルには見えませんけど、、、(・_・;)
でも、さすがはシュヴェービッシュ料理。美味しかったです♡
で、翌日。。。
本当は、この日にアポがあったのですが、急遽、翌日に変更になり、、、
「この夏、最後のHoliday」ってことで、、、
また、Eurail Passも一日残っているということもあり、、、
電車に乗って、ゆらゆら揺られて、、、
来ちゃいました。
ギーンゲン。
そう、あのシュタイフの本拠地。
で、マルガレーテ・シュタイフさんが生まれ育った小さな町。
来年の2月~3月、学生たちを連れて、ここに来る予定なので、その下見も兼ねて。
(ただ、もう一つ、ここに来た理由があります)
こちらが、ギーンゲン駅です。
なかなか古めかしい駅です。
「これぞ、the昔の駅!」って感じで、、、
ギーンゲンは、実はシュタイフだけじゃないんです。
駅から徒歩で数分のところに、こんなお店があるんです。
分かりますかね!?
鉄道マニアのための鉄道ショップです(苦笑)
この地方では、唯一の「鉄道ショップ」なんです。
っていうか、、、
ドイツでは、「鉄道オタク」がほとんどいないんです。
だからか、日本でいうプラレールみたいなものもない。
ICEのおもちゃの電車も探したのですが、「ない」。
大都市のおもちゃ屋さんに行くも、電車のフィギュア?は全然ないんです。
ミニカーはいっぱいあるのに、ミニトレインはほぼ皆無。
路面電車はあるんですけど、いわゆるドイツ鉄道の電車はないんです。
先輩の弘田さんの本では、ヨーロッパでも電車好きはいる、ということでしたが、
ドイツでは、電車は、「子どものおもちゃ」としてはほとんど認知されていないようです。
店主のおじさんは、やっぱり、大の電車好き。
「ドイツでは、子どもたちは車ばっかりで、電車にあまり乗らない。だから、認知されないんだ」
と言っていました。…嘆くように…。
でも、このお店にはあったんです!!
InterRegio=IRのモデル。
しかし、「大量販売」していないので、これがめちゃめちゃに高いんです…(・_・;)
ここには、ICEのモデルも置いてありましたが、、、
一両で、2万円くらいします、、、
ちょっと、庶民には手が届かない値段なんですね。
で、注目すべきは、
Märklin
という文字。
Märklinは、ドイツの鉄道フィギュアの専門店で、このエリアに本社があるそうです。
場所的には、シュトゥットガルトとウルムの間のゲッピンゲンという駅近くです。
量的には多くはないこっちのマニアの人向けの本格鉄道フィギュア専門の会社なんですね。
今度、このミュージアムにも行ってみたいなぁ、、、と。
素敵でしょ!?
僕も基本的に電車が好きなので、癒されました。
しかし、どれも「超高額」なんです。
日本のマニアの人も、時折、ここに来るそうです。
「日本に、僕の顧客がいるよ。彼とは手紙でやり取りをしているんだ」、と仰っていました。
***
で、店主さんと盛り上がった後、、、
(ちょっとしか買っていないのに、色々とプレゼントをくれました…(;;))
テディベアの足跡を辿って、、、
この足跡を目印に歩いていくと、、、
ジャジャーン!!!
シュタイフの本社+ミュージアム+アウトレット店に到着です!!!
昨年も学生たちと来ようとしていたのですが、リニューアル中ということで、、、、
僕としては、二度目ですが、リニューアル後は初めて。
いったいどんな風になっているんでしょう!?
ちなみに、アウトレット店が移動していて、ミュージアム近くになっていました。
これはいい!!!
こんな眺めのところに、ミュージアムは存在しています。
いい眺めです☆
ミュージアム内部の話はまた別記事で♪
感動したのが、これ♪
なにやら女の子が穴の中に入っています。
なにをやっているんだか、、、
…
ジャーン。
なんと、ヘビ型の滑り台でした。
子どもたちも大喜び。
そう、このミュージアムは、子どものために作られたもの。
ドイツ人の子連れのファミリーがいっぱいいっぱいいました。
館内は、ほぼどこも「日本語表記」があるので、何の問題もないです。
ミニシアターも見られるのですが、これも「日本語あり」なので、、、
日本人として、たっぷり楽しめます♪
シュタイフラブの41歳のおっさんですけど、、、
もともと、こういうかわいいぬいぐるみが大好きだったので、、、
癒されましたねー。
さらに!!!
館内に新たにレストランもできていました!!
グルメ人間としては、たまりません。
しかも、「マルガレーテの大好物セット」もあったんです!
マルガレーテ・シュタイフファンの僕としては、これを食べないわけにはいきません。
ジャーン!!!
これが、マルガレーテの大好物セットです。
南ドイツの郷土料理が四種、どーんと乗っています。
ハンバーグ×ジャーマンポテト×ケーゼシュペッツレ×マウルタッシェン。
完璧です♪
アウトレット店で、超格安のこんなミニ人形を買っちゃいました♪
このハードタイプの人形が、15€ですからね。信じられない値段です。
いやー、かわいい♡
シュトゥットガルト最後の夜は、、、
三か月前にオープンしたばかりの「新店」に向かいました。
このお店の話はまた別記事で、、、、
ただ、ちょっと感動的なことがあったんです。
昨年、喜久屋に行ったときにいた店主さんが、こちらのお店にいたんです!!
ジャーン!
この店主さんが、新たにオープンさせたのがこちらのSHIMA RESTAURANTです。
SHIMAというのは、日本=島国だから、ということらしいです。
実は、この店主さんは、日本語がとっても上手なんです。
シンガポール出身のシェフで、長年日本料理店で働いてきた方。
だから、彼の日本語はばっちりです。
久々に日本語で色々とおしゃべりできました。
昨年、僕が来たことも覚えていてくれて、盛り上がりましたね。
***
というわけで、、、
シュトゥットガルト、二泊三日の滞在でした。
ヤンさんとは、そう遠くない未来、一緒に本を出すことになる、かな!?
「働き方や生き方を考える本にしようね」、という話になりました。
ヤンと一緒に本が出せたらいいなぁ、、、、