花の都東京、大歓楽街池袋。そこはまるでブラックホールの如く人々を飲み込んでいく場所…
数年前、ラーメン業界で圧倒的な存在感を示したなんつッ亭が池袋にやってきました。が、ブラックホール池袋、あのなんつッ亭さえをも飲み込んでしまったようです。なんつッ亭池袋店は閉店してしまいました。恐ろしい…
http://blog.goo.ne.jp/sehensucht/e/f690b6005653215d2175328fa31f062f
で、そのなんつッ亭池袋店跡地に登場したのが、『十二麺坊』という不思議な名前のお店でした。なんつッ亭の面影が全くない店内でした。居心地重視ですかね?! カウンター席と座り心地のよいテーブル席がありました。
http://www.goubuli-jp.com/
http://r.tabelog.com/tokyo/A1305/A130501/13140946/dtlrvwlst/4156259/
こちらのオススメはつけ麺みたいです。が、見ただけで味が分かってしまうタイプのつけ麺だったので、これは回避。で、『焦がし牛塩らぁめん』(750円)を注文しました。
見た目はかなりいいです。オシャレでスタイリッシュ。都会的な塩ラーメンですね。スープを飲むと、牛コツ味のスープだとはっきり分かります。牛コツダシは、それなりに経験値がありますからね(^O^) いわゆる『標準化』させた牛コツラーメンですね。するするっと食べられます。
チャーシューは炙っていて、程よく脂があってなかなかでした。が、メンマは惜しかった。ちょっと臭みが残っています。メンマの改善が必至かなと。
麺は細いストレート麺。やや固めに茹でられていました。ポキッとした食感の麺でした。
フリーク向けのお店ではありませんでした。歓楽街のお客さん向けのラーメン屋さんでした。ちょっとラーメン通のお客さん狙いかな。そんな感じでした。ただ、そういうお店で牛コツラーメンが提供されていることに驚きを感じます。鶏白湯に続いて牛コツもまた、一般に広がりつつあるんですね。