今夜はまさに、【ラーメン発見伝】!! 都賀駅周辺に突如やってきた謎の屋台・・・
土曜日の夜中12時半頃、都賀駅前に、突如、「チャルメラ」の音が響き出した。この音は間違いなく「ラーメン屋」だ。ラーメン大好きkeiは、大興奮!
急いで家を出て、走っていってみると、小さな軽トラックが都賀駅前をのったりと走っていた。駆け寄ってみると、やっぱり「ラーメン屋」だった。こりゃ、食べるしかない!と思い、近づいた。そうしたら、中年のおじさんがいた。むむむ。しかも、トラックの中は、紛れもなく強烈な「豚骨臭」。ただのラーメン屋台じゃなさそう・・・ただならぬ予感。(とはいえ、あんまり期待はしていなかった・・・)
オススメは「醤油ラーメン」とのことなので、醤油ラーメン(600円)を注文。発泡スチロールの器が使用されていた。トラックの中に、麺を茹でる鍋と大きなスープ用の寸胴があった。しばらくじっと店主の作る姿を見入っていた。トラックの中は熱気でムンムンだった。
出てきたラーメンは↑の写真の通り。濃い醤油の黒さと白い豚骨がうまく合わさった茶色いスープが印象的。トッピングは、チャーシューとメンマとネギとのり。
スープを一口すすってビックリ。こくまろな豚骨醤油味で、かなり個性的だった。家系でもないし、一代っぽくもない。たしかに豚骨醤油なのだが、どれに似ているっていうのがないのだ。あえていえば、「醤油の強いこくまろな豚骨醤油スープ」といったところか。屋台っていうこともあってか、油は控えめ。香油などで味を複雑にしているわけではない。なのに、かなり複雑な味わいなのだ。屋台のラーメンでここまでしっかりとしたラーメンっていうのはこれまで経験がない(屋台経験自体乏しいが・・) それに、追加でニンニクを結構多めに入れたんだが、スープがニンニクに負けないのだ。もちろんニンニクの風味は感じるのだが、まろやかな豚骨醤油がさらにパワーアップしたっていう変化でしかないのだ。真夜中の屋台、恐るべし。。。
それに、麺も大ヒットだった。僕が大好きな「細くて、縮れていて、固めの麺」だった。北海道の西山製麺とか、がんこラーメンで使っているプラスチック麺みたいな感じで、これまた僕はたまげてしまった。プツプツっとした食感がたまらない。OH! なんということだ・・・
しかもしかも、チャーシューがこれまた手作りの絶品で、美味い。今度食べるときはチャーシューメン確定!って思うほどに絶品だった。柔らかすぎず、固すぎず、濃すぎず、薄すぎず、いい塩梅だった。
ご主人によると、毎週土曜日深夜0時頃に、都賀駅周辺に現われる、とのこと。都賀へは、週に一度だけのようだ。他のところも走っているのか不明だが、これはただならぬ何かを感じるラーメン屋台であった。
メニューは、醤油、とんこつ(塩)、味噌(?!)、坦々麺などがあった。玉子も50円だったかな。こりゃ、再来必至だな。
*この屋台の名前を聞いたが、名前がとんでしまった。たしか「鶴ちゃん」だったような・・・ というわけで、名前は定かではございません。この屋台について何かご存知の方がいらっしゃいましたら、教えて下さい!!!