Dr.keiの研究室2-Contemplation of the B.L.U.E-

麺えどや@小岩 シンプルで洗練された魚介醤油 路地裏系!

今日はちょっと用事で、超久々に小岩へ。

小岩は僕のとても大切な思い出の街。
この小岩で僕の「教師人生」が始まったと言っても過言じゃない。
今日、久々に小岩で降りて、ちょっとうるっときてしまった(汗)

さて、小岩といえば、かつては「揚げねぎらーめん満天」が有名だった。
このお店のラーメンは僕的にも忘れられない極上の一杯だった。
(現在は既に閉店)

今の小岩で最も注目されているお店が「麺えどや」だ。
昨年、石神さんの本で掲載された期待のお店である。
*「二郎小岩店」、「麺喰屋澤」、「三都屋」も有名♪

このお店は、かつての大人気店「三五郎」のあった場所にあり、
いわゆる「路地裏系ラーメン店」でもある。三五郎も懐かしいなぁ~
*三五郎は、2006年ご主人が他界されたために閉店。

その後に登場したのが麺えどやだった。
昨年からいつか行きたいと思っていたが、
なかなか行く機会に恵まれなかった。
だから、念願のえどやなのだ!

お店は、駅近くにありながらも、見つけるのは結構たいへんかも。
駅から徒歩4分くらいだが、なんとなく見つけることはできないだろう。

店内はカウンターとテーブル席があるが、かなり狭い。
8人も入ればかなりキツキツだろう。
厨房も結構狭い。路地裏系ならではの狭さだ。

メニューはラーメンとつけ麺のみ。
バリエーションは豊富だが、ご飯類はない。
もちろんチャーシュー丼の類もない。

今回は大所帯で行ったので、
ラーメン二種(玉子ラーメン・玉子メンマラーメン)とつけ麺を注文。

ラーメンは石神さんが言っているようにWテイスト風で、
まさに「シンプルそのもの」(p.81)。
見た目も極めてシンプルで、麺とスープ、
そして、チャーシューとメンマとネギと玉子のみ。

味は魚介の風味の強いスープで、
いわゆる「魚介醤油系」。90年代に流行ったタイプのスープだった。
もちろん豚や鶏も使われているが、動物臭さはほとんどない。

麺は国産小麦を使ったもので、手打ちっぽい食感。
ちょこっとウェーブがかっていて、噛みごたえもばっちり。
このえどやは麺がいいなぁ~と思った。

あと、特記すべきはここの味付け煮玉子。
僕の愛する総豊に唯一匹敵しそうな絶品煮玉子で、
味ががっつりと沁みてて、中はトロトロ。黄金タイプだ。

メンマにもこだわりがあって、すごく色が濃い。
甘めの味で、人気の一品だ。

つけ麺は、醤油の味わいがつよい甘めのスープで、
これはこれでかなり魅力的なつけ麺になっていた。

90年代テイストの強いラーメンでありながらも、
万人受けしそうな王道東京ニューウェイブ系といえそうだ。

店主さんもとても感じがよい方で、ラーメンへの愛情を感じた。
かつて豚骨系のラーメン店で働いていた経験をもっているが、
この味は独学で見出したものなんだそうだ。

あとこのお店に掲げられている絵が素敵で、
すごく感じのよいお店だった。アート性のあるラーメン屋さんとも言える。

 

麺えどや
江戸川区南小岩6-30-6
03-5668-2532
11:30-20:30
水曜日OFF

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