今日はちょっと久しぶりに渋谷へ。都内にでるのもちょっと久々。都内はやはり人が多いなあ…
今日は新橋に立ち寄った。数年前だと新橋にはそれほど目立ったラーメン屋はなかったと思う。ラーメン屋さんの数は結構あるけど、どれもちょっと…という感じだった。が、今の新橋はかなり熱い。力のあるお店がどんどん新橋に現れつつあるのだ。
その中に、今年3月にオープンしたばかりの期待の新店がある。新橋おらがだ。
店名の「おらが」は、「俺が」という意味だそうだ。ちなみに店主さんは僕と同じ千葉の人。しかもラーメンに強い内房なのだそうだ。この内房というのが、ここ新橋おらがの魅力を知る大きな手がかりとなる。
今日は初訪問なので、ベーシックな普通のラーメン(700円)を注文した。
でてきたラーメンは見るからに美味しそうな濃厚豚骨魚介ラーメンだった。のり、メンマ、チャーシューに加えてなんと生玉ねぎがのっていた。
お味は、今となってはかなりスタンダードな濃厚な豚骨魚介味。出汁もしっかりしていて、トロトロなスープ。けれど、やみくもにトロトロしているわけではなく、一応スープの範疇に納まっているかな、と。
麺はしっかりとした太い麺。やみくもに硬くないところが気に入った。程よい噛みごたえだ。麺とスープの相性もよくて、食べやすかった。この味なら、味にうるさいラーメンフリークから一般のサラリーマンまで、幅広く愛されるんじゃないかな。。。
程よい濃さなので、最後の最後まで美味しく食べることができた。玉ねぎが入っているのは嬉しいなぁ。 竹岡スピリッツで、千葉の代表として、大都会東京のラーメン帝国を制覇してもらいたいなぁと、ちょっと、ホンキで思ったりした。
*ちょっと突っ込んで書くと・・・ スープの味の方向性としては、とてもタイムリーな味だと思うが、あまりにもこの手のスープが増えすぎて、他店との差異化が図れていない。玉ねぎはそれなりに斬新的だが、多くの人の脳裏に焼き付けるほどのインパクトにはなっていない。でも、可能性を感じる。竹岡式ラーメン(というか内房ラーメン)と現代のタイムリーなラーメンの融合。今後、どうなるか分からないが、内房ラーメンと東京ラーメンの融合形となるラーメンがここから出てくることを期待したい!