梅雨がもうすぐ来るなぁと思うような日々…。
不安定な天候の中、仕事の後に愛車キャサリンで向かったのが…
麺処まるわ
であります！
＞前回のレポ（リゾッパ）はこちら！
リゾッパを含む春の限定メニューが終了し、新たに色々と限定が…
先日「リゾッパ」を食べて、大満足でしたが…
今度は、まるわでは結構珍しい？！
塩つけそば（850円）
を頂きます！！
塩味のつけ麺、大好き💛 しかも、じわ～っと汗が出てくる季節にぴったり。
過去ログを見ても、ググっても、まるわで「塩つけそば」が出るのは初めてかも？？
…
というわけで、、、
ジャジャーン
今回は、「ふゆつきさんモデル」でお願いしたんです。
淡麗塩つけそば＋白ネギです。
ふゆつきさんは、ブログ以前のホームページ時代のベテランラーメンフリークさん。
そのふゆつきさんがSNS上で絶賛していたので、こりゃ食べないと！ってなって、やってきたわけです☝
#麺処まるわ＠千葉市作草部。
— ふゆつき (@fuyutsuki7) May 12, 2021
店長の気まぐれメニュー。
所謂期間限定メニューの
淡麗塩つけそば、白ネギ。
今までありそうでなかった淡麗系の塩つけ麺。
ヤバイ、美味い。
昨今の上品系のつけ麺じゃなくて、あくまでもまるわっぽいつけ麺。
いくらでも食べられそう。 pic.twitter.com/a1lFdOYkGB
辛口？のふゆつきさんが「ヤバイ、美味い」って言うもんだから、そりゃもう…
塩つけそばもまた、とっても良いヴィジュアルのつけ麺であります。
まるわのラーメン・つけ麺って、ホント、写真を撮るのが楽しいんですよね。
絵になるというか、なんというか、、、
麺の上には、揚げエシャロット（オニオン）が乗っています。
シンプルだけど、これだけでインパクトが出るのだから、面白いものです。
麺自体は、わりと細い麺を当ててきましたね～～💛
量も結構あります。つけ麺としては標準くらいの量かな？？
この麺に入れるスープは、というと、、、
こんな感じです！！
クリアなスープの下に沈んでいるのは、刻みチャーシューとメンマたち！
まるわのつけ麺における最大のポイントは、この刻みチャーシューだと思います。多分、多くの人が既に気づいていると思いますが、つけ麺だと、チャーシューが食べるのが難しいんです。アツアツのスープに入れるからこそ、チャーシューって美味しくなるわけで、、、冷たい麺でぬるくなったスープで、冷たいままのチャーシューだと、食べてても、そんなに美味しくないというか、あんまりパッとしないというか…
でも、刻みチャーシューだと、ぬるくなったスープでも美味しく食べられるんですよね。また、つけ麺の器でも無理なく食べられる。このアイデア、もっと他のお店に広がってくれればいいのに…って、わりとずっと思っています。
それはそれとしまして、、、
スープに麺を入れて、麺を啜ると…
なんということでしょう！！！
鶏の旨味？ 脂の甘み？が入った、やさしくも芯のあるやさしさに包まれるような味わいの塩つけ麺になっているではありませんか！！
脳内では、あのユーミンの名曲が流れ始めます（苦笑）
店長のビギー君の今の心の模様が描かれているような、そんなやさしさに包まれた味の塩つけ麺💓
「塩つけそば」と称していますが、しょっぱさはありません。「塩」は感じますが、やたらにしょっぱいスープとは全く違うベクトルのつけ麺スープになっていました。（ここの淡麗塩そばのつけ麺バージョンって感じ？！）
魚介に頼ることなく、繊細な清湯スープで、ぐいぐい食べられます。（本来なら、「もう少ししょっぱくてもいいかなぁ」って言いたいところですが、今回は何も言いますまい。今のビギー君の気持ちがこれに現れているのであれば、それだけで十分ですよね？！✨）
優しく包まれながら、美味しく頂いて、あっという間になくなってしまいました、とさ。
＊＊＊
というわけで、、、
麺処まるわの5月の新限定メニューの「塩つけそば」、頂きました！
ホント、やさしさに包まれたような味わいのつけそば（つけ麺）で、ほっこりしました。
なんか、その時々の「感情」を「限定ラーメン」に込める、ってありだなぁって思いましたね。イケイケな気分の時はイケイケな味を、やさしい気分の時はやさしい味を、尖った気分の時は尖った味を…
音楽だけじゃなくて、料理だって、その時々の感情を入れていいんだなって。料理だって、人間が作るもの。人間が作るんだから、いつも同じじゃなくていい。尖りたいときは、尖ったラーメンを出せばいいし、凹んだ時は、凹んだラーメンを出したっていい。
なんか、分かってきたかも。どうして僕は「味にブレのあるお店」が好きなのか、が。逆に言えば、「いつ行っても同じラーメン」になんで惹かれないのか、も。
ずっと「人間とは何か」という問いを持ち続けてきて、その人間の根本に、僕は「理性」や「客観性」ではなく、「心」や「感情」を見てきました。理性的な人間ではなく、感性的な人間に、人間の本質を見てきました。「論文」は論文でいいけれど、論文以上に「詩」に、人間の語る意味を見てきました。
まるわのラーメンって、表面的にはわりと「いつも同じ味」って感じがするんだけど、実は結構日々、味が変わっていたりするんです（褒めてます！）。そこに、「人間くささ」を感じていたんだろうなぁって。
今回のこの「塩つけそば」も、とっても「人間味」のあるつけ麺だったなぁって、今になって思います。
是非、そんな人間の味がする塩つけそば、食べてみてくださいね＼(^o^)／
まるわらぶ💓
