こんにちは!
今月12日より、こちらではずっと雨が降り
続いています。
お隣りの県では、一時大雨特別警報が出ており
ましたが、今は解除されているみたいです。
その影響が、県を超えてわが県の江の川流域
で出おり、各地域の住人は不安の中避難され
ています。
どうか、これ以上の雨が降らないことを願って
います。
さて、今回は、雨でネタになる写真が撮れません
ので、以前撮った「睡蓮寺山門のある造形」を
ご覧頂きます。
< ① >
ここは、いつも写真を撮らせて貰う「睡蓮寺」です。
この睡蓮寺は、建立から約400年以上の歴史あるお寺です。
今回の「山門のある造形」とは、この山門の中にあります。
*因みに「睡蓮寺」とは、私がいつも睡蓮を撮らせて
貰っていますので、勝手にそう呼んでいます。
ちゃんとした立派な名前が、別にあります。<m(__)m>
< ② >
山門の中に入り、上を見上げると何か人の後ろ姿が・・・。(◎_◎;)
< ③ >
ハイッ!よ~くご覧下さい。
人が、ググっと山門の鴨居を支えている様に見えます。
これは、その昔この山門を作った大工の棟梁が彫った
ものです。
人のように見えるのは、「天邪鬼(あまのじゃく)」
だそうです。
天邪鬼は、とかく人と反対のことを言ったり行動し、
嫌われ者として通っていますが、この棟梁は「天邪鬼
だってこうして人の役に立つこともある。」・・・と、
遊び心から造ったのではないかと、ご住職から聞きました。
じっと見ていると、400年以上山門の屋根の重さを体全体
で背負っており、本当に人の役に立っていると感動しました。<m(__)m>