異常気象か戻り梅雨?の大雨だ・・・北アルプスの日本百名山 「薬師岳(2926m)・黒部五郎岳(2840m)」を縦走する・・・
2011年7月25日(4泊5日)は、北アルプスの大縦走・・・楽しみにしていた 「薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳から烏帽子岳」 縦走 に出発した。
しかし、前日になって「天気予報」が曇り/雨に変わった・・・「薬師岳登頂」を果した2日目の薬師岳山荘のテレビは富山の大雨・洪水警報を報じた。
どうもおかしい天気だ・・・向かう”黒部五郎岳”から五郎平「黒部五郎小舎」へは雨と風、テレビは・・・新潟・福島にかけて集中豪雨の報!・・・明日はもっと降るのか?!
と思いながら就寝。
結局、降り続く大雨中の登行・・・三俣山荘で一服中に”ブナ立尾根下「橋が流失!」”の情報が入り・・・、やむなく 「縦走完遂を断念する!」の声、急遽ルート変更し
双六小屋(泊)から新穂高温泉に下山!
・・・雨中登行で冷えた身体を平湯温泉に入湯 し、心もほっと温めて帰路についた。
[ 今回のルート ]
大阪(梅田)発 === 富山・有峰湖岸(泊)、 折立登山口(登山) →太郎平小屋・休憩 → 薬師岳(2926m) →薬師岳山荘(泊)、 →太郎平小屋・通過 →
北の俣岳 →黒部五郎岳(2840m) →黒部五郎小舎(泊)、 →三俣蓮華岳(巻道) → 大雨で三俣山荘・休憩 ”鷲羽岳・水晶岳・烏帽子岳への縦走断念!”
ルート変更 → 双六岳(巻道) →双六小屋(泊)、 →新穂高温泉(下山) === 平湯温泉 入湯 === 大阪着 解散
薬師岳頂上(2926m)に向かって標高差1500mを登る・・・遂に念願叶う!(薬師堂参拝) 薬師岳山荘(泊)へ下山中・・・
金作谷カールに残る”モレーン”だ・・・前方は北薬師岳(2900m)・・・薬師岳頂上から北側を望む
遠望、北アルプスのランドマーク「槍ヶ岳」(中央)と「鷲羽岳・ワリモ岳」(左側)・・・「三俣蓮華岳」(右側)・・・今回、眺望できたのはココだけでした・・・
大きなケルンのある薬師平から「黒部五郎岳(中ノ俣岳)」を望む・・・
太郎兵衛平・小屋前に群生する”ニッコウキスゲ”・・・
「シナノキンバイ(信濃金梅)」の花 霧の中から・・・”雷鳥”出現! 黒部五郎岳(2840m)に登頂!・・・三角点にタッチ!
”コバイケソウ”の大群生地だ・・・五郎平「黒部五郎小舎」前にて
雨中を「鏡平小屋」まで下ってきた・・・晴天なら鏡平池に映る”槍ヶ岳”が見えるはずだが・・・またのお預けでした・・・残念!
ハクサンイチゲとシナノキンバイの群生地「花見平」 「ミヤマダイモンジソウ」 雨に打たれる「クロユリ」の花!
雨中の下山・・・やっと「ワサビ平小屋」に到着! 西瓜・トマト・キュウリも売ってある・・・寒くて食欲なし! 左俣林道に「オオヤマレンゲ」だ!
[ GPS行程 ]
26日(火) 曇り時々晴れ 27日(水) 曇りのち雨・風
折立登山口→太郎平→薬師岳頂上→山荘(約12km・約8時間) 薬師岳山荘→太郎平→黒部五郎岳→黒部五郎小舎(約14km・約10時間)
28日(木) 雨・風 29日(金) 雨・風
黒部五郎小舎→三俣山荘(縦走断念)→双六小屋(約9km・約7時間) 双六小屋→鏡平山荘→ワサビ平小屋→新穂高温泉(約13km・約6時間)
※※
今回は、「サンケイ旅行会・催行の”薬師岳~黒部五郎岳~烏帽子岳(5日間)”」に参加した。
奇遇だ!・・・ガイドさんは、今春のアンナプルナトレッキングを引率してくれた企画・催行兼ガイド役のSaさんだった・・・、、登行中の3日間は止むことなく降り続いた
大雨と風に遭遇、おまけの”橋の流失”による「縦走完遂断念!」は”賢明な判断”だ・・一番の懸念は「低体温症」になることだろう!・・・おかげさまで参加者全員(15名)
が無事下山できた。 ・・・改めて”勇気ある撤退”を決断してくれたSaガイドさんに感謝したい・・・!
帰路、全員揃って 「平湯温泉に 入湯!」 ・・・この温かさにも感謝!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
追記(10月6日) : 断念した鷲羽岳・水晶岳から烏帽子岳「裏銀座」縦走の再トライの結果は、 (こちら) です。
2011年7月25日(4泊5日)は、北アルプスの大縦走・・・楽しみにしていた 「薬師岳・黒部五郎岳・鷲羽岳・水晶岳から烏帽子岳」 縦走 に出発した。
しかし、前日になって「天気予報」が曇り/雨に変わった・・・「薬師岳登頂」を果した2日目の薬師岳山荘のテレビは富山の大雨・洪水警報を報じた。
どうもおかしい天気だ・・・向かう”黒部五郎岳”から五郎平「黒部五郎小舎」へは雨と風、テレビは・・・新潟・福島にかけて集中豪雨の報!・・・明日はもっと降るのか?!
と思いながら就寝。
結局、降り続く大雨中の登行・・・三俣山荘で一服中に”ブナ立尾根下「橋が流失!」”の情報が入り・・・、やむなく 「縦走完遂を断念する!」の声、急遽ルート変更し
双六小屋(泊)から新穂高温泉に下山!
・・・雨中登行で冷えた身体を平湯温泉に入湯 し、心もほっと温めて帰路についた。
[ 今回のルート ]
大阪(梅田)発 === 富山・有峰湖岸(泊)、 折立登山口(登山) →太郎平小屋・休憩 → 薬師岳(2926m) →薬師岳山荘(泊)、 →太郎平小屋・通過 →
北の俣岳 →黒部五郎岳(2840m) →黒部五郎小舎(泊)、 →三俣蓮華岳(巻道) → 大雨で三俣山荘・休憩 ”鷲羽岳・水晶岳・烏帽子岳への縦走断念!”
ルート変更 → 双六岳(巻道) →双六小屋(泊)、 →新穂高温泉(下山) === 平湯温泉 入湯 === 大阪着 解散
薬師岳頂上(2926m)に向かって標高差1500mを登る・・・遂に念願叶う!(薬師堂参拝) 薬師岳山荘(泊)へ下山中・・・
金作谷カールに残る”モレーン”だ・・・前方は北薬師岳(2900m)・・・薬師岳頂上から北側を望む
遠望、北アルプスのランドマーク「槍ヶ岳」(中央)と「鷲羽岳・ワリモ岳」(左側)・・・「三俣蓮華岳」(右側)・・・今回、眺望できたのはココだけでした・・・
大きなケルンのある薬師平から「黒部五郎岳(中ノ俣岳)」を望む・・・
太郎兵衛平・小屋前に群生する”ニッコウキスゲ”・・・
「シナノキンバイ(信濃金梅)」の花 霧の中から・・・”雷鳥”出現! 黒部五郎岳(2840m)に登頂!・・・三角点にタッチ!
”コバイケソウ”の大群生地だ・・・五郎平「黒部五郎小舎」前にて
雨中を「鏡平小屋」まで下ってきた・・・晴天なら鏡平池に映る”槍ヶ岳”が見えるはずだが・・・またのお預けでした・・・残念!
ハクサンイチゲとシナノキンバイの群生地「花見平」 「ミヤマダイモンジソウ」 雨に打たれる「クロユリ」の花!
雨中の下山・・・やっと「ワサビ平小屋」に到着! 西瓜・トマト・キュウリも売ってある・・・寒くて食欲なし! 左俣林道に「オオヤマレンゲ」だ!
[ GPS行程 ]
26日(火) 曇り時々晴れ 27日(水) 曇りのち雨・風
折立登山口→太郎平→薬師岳頂上→山荘(約12km・約8時間) 薬師岳山荘→太郎平→黒部五郎岳→黒部五郎小舎(約14km・約10時間)
28日(木) 雨・風 29日(金) 雨・風
黒部五郎小舎→三俣山荘(縦走断念)→双六小屋(約9km・約7時間) 双六小屋→鏡平山荘→ワサビ平小屋→新穂高温泉(約13km・約6時間)
※※
今回は、「サンケイ旅行会・催行の”薬師岳~黒部五郎岳~烏帽子岳(5日間)”」に参加した。
奇遇だ!・・・ガイドさんは、今春のアンナプルナトレッキングを引率してくれた企画・催行兼ガイド役のSaさんだった・・・、、登行中の3日間は止むことなく降り続いた
大雨と風に遭遇、おまけの”橋の流失”による「縦走完遂断念!」は”賢明な判断”だ・・一番の懸念は「低体温症」になることだろう!・・・おかげさまで参加者全員(15名)
が無事下山できた。 ・・・改めて”勇気ある撤退”を決断してくれたSaガイドさんに感謝したい・・・!
帰路、全員揃って 「平湯温泉に 入湯!」 ・・・この温かさにも感謝!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
追記(10月6日) : 断念した鷲羽岳・水晶岳から烏帽子岳「裏銀座」縦走の再トライの結果は、 (こちら) です。
7月24日、台風による落石で道路の通行止めが発生し、なんとか今回は高知県の中東山に登って参りました。山が美しいと言われる三嶺は、鹿の駆除をやっておりました。1日のみの総出で、ネットを張ったり、ハンター達は犬を連れて捕まえます。原因は鹿が増え過ぎて木を枯らしてしまうからです。
私は隣々の中東山ですから、少し焦りました。この山は初めてで、登るのに1時間50分かかりましたが、山頂は霧で何も見えず、昼食をとって下山しました。
今度は何処に登ろうかな?
今回、登れなかった「鷲羽岳・水晶岳」はもう一度・・・「裏銀座・槍ヶ岳縦走」コースで再チャレンジしたいと思っています。