ゴンの釣り日記

五島列島東奔西走

日韓親善グレトーナメント③

2007年06月27日 20時41分35秒 | 釣り大会 トーナメント
遂にボスキャラとの対戦だ!
1000釣法の元祖池永名人とは対戦したかったのだ、もう対戦前から心臓バクバクだじぇ~
この対戦の前に心に決めた事があった。
☆池永さんを見ない。
☆惑わず自分の釣りをする。
完全に格が違う対戦なのでジタバタせずに全力でぶつかろうって思ったのだ。

1回戦が終了し我々を回収した船は島の裏側、より外洋向きの南側にやってきた。
最初の組はカパドの地磯に降りた、ここは地元の釣り人が釣りをしているしさっきのポイントよりは格段に水深が有る。

でも・・・海女さんが泳ぎまわってるぞぉ~
海女さんが居ようが足場も良いし広いしここいいな~って思ってたが船はまたまたUターン、瀬着けで船底ガスガス擦るような浅~いポイントに船は着いた。
低くて小さい磯しかも上げ潮!足を濡らしながら荷物を上げる。

う~ん!狭い狭すぎる!池永さんと3mしか距離が取れないような瀬なのだ。
とりあえずジャンケンで場所決め、勝ってしまった。二カッと笑う池永さん。
池永さんは1000釣法じゃなくオーソドックスにハリスウキを付けているウキ下は80cmってとこか??
こっちはバランサーカットしたKAZU競技M00にハリス1m、この状況でも沈めを捨てないやつなのだ。

最初にアタリを捉えたのはこっちだった。
マキエも効いてないような2投目ギュンとひったくられる、でもコッパ、でも本命。
ルールがルールなら早掛けで勝っちゃう状況!!でも今回は違うのだ。
ライブウェルに魚を放り込み釣り再開、アタリは順調に出るがなかなか針ガカリしない。
クロがライズするくらい浮いてるのとサイズが小さいせいだ。
釣り人生で一番短く感じた55分間、ここまでは池永さんにくらいついてた。

後半開始。
今度は池永さんが先端向きのポイントに入る。
そして池永さんの連荘が始まる、とにかく釣りますバリバリ掛けます。
こっちは当ててくる潮といよいよ上ずったクロのタナでアタリを取る事もままならない状況。
後半は釣り人生最長の55分間でした。

ライブウェルの中の魚をリリースして記録には1対0での負け。
でも実際は・・・だ。




オーラでヤケドしそうだったぜ。