Life is ART!

高齢者施設で活躍しているアートワークセラピスト達の旬な声をお届けします。

プロって何だろう?

2012-06-26 03:02:06 | ひとりごと
こんばんは!シニア担当のYokoです。

今月分のシニアワーク無事全て終了しました。

ふぅ。

全てを終えた今日が一番私の中でほっとします。

毎月の事ですが、やはり「続ける」という事にはある程度の緊張も伴いますし

自分の中からワークを作りづけるパワーやテーマを通してねらいから伝え方組み立て方

提供する素材の吟味、一つ一つ毎回ワークを通して自分がどう取り組んでいるか?という

自分との勝負。

大げさかかもしれませんが、私にとってはそんな時間です。

更にここに当日一緒に作り出すサポーター達のエネルギー状態を感じ、時に同じ目的に向かっていく為には

自分の中のしなやかで且つ強い力も使っていく。

ここまで読んだら、「これだけエネルギー使うんじゃ痩せそう・・」って思われるかもしれませんね。

大丈夫。痩せません。(笑) 「私が証明です!」(ってなんだかCMみたいですね)

毎日ごはん 美味しいです!



ここの所自分の中で考えている事があります。

「プロって何だろう?」

プロ=プロフェッショナル

先日久しぶりにファシリテーターコースに参加しました。

プロのセラピスト養成の為の上級コース

今期も素晴らしい力を持った人達で熱気ムンムン また新しい風を感じました。

そんなみんなの学ぶ熱心さを感じて、ふっと自分を振り返ってみた時に浮かんだ言葉が

「プロって何だろう?」

現在のファシリテーターコースは12期 私は遠い昔の4期卒

このクラスを無事に卒業したのですから、「プロ」って言えばプロかもしれない。

数々のシニアワークを提供し続け、もちろんある程度の金額も頂いています。

だから「プロ」って言えばプロかもしれない。

その提供し続けた事を活かし、

現在はお陰さまでシニアアートワークセラピスト養成コースの講師もやらせて頂いております。

経験を活かし、人を教育するのですから「プロ」って言えばプロかもしれない。

更にはシニアの現場に立つ人をマンツーマンで教えるアドンバンスコースもスタートもやっている。

人を育てる立場ですから「プロ」って言えばプロかもしれない。

そしてなんだかここ数年はニックネームのように「ようこ先生」なんて呼ばれてます。

先生って呼ばれるのだから「プロ」って言えばプロなのかもしれない。

もちろんこれ以外にもいろいろな事をさせて頂いていますし、

全て責任を持ち一つずつ丁寧に「プロ」としてやっています。



でも、「プロ」って何だろう?

私はほんとうに「プロ」なんだろうか?

もし「プロ」なら一体何の「プロ」なんだろう?



最近は便利です。

そう。早速ネットで調べてみたんです。

そうしたら・・出てくる出てくる。

「プロ」の意味 

とくにこちらのサイトは満載です→(「プロフェッショナルとは」)

読んでみましたが、どうも自分の中でピン!!と来ません。

なんだか別なエラくすごい方達の事を言っているようで。。。



私が好きな言葉があります。

大好きなイチロー選手の言葉です。

「小さいことを重ねることがとんでもないところにいくただ一つの道」

数年前にクエストが卒業生のインタビュー冊子を作った時に、私も載せて頂いた事があります。

私にとってのアートセラピーとは何?と聞かれた時に「道」と答えました。

自分の中にある「クリエイティブ」な力を使い、自分の人生を創り出せる事が出来るもの。

アートセラピーが教えてくれた。。なんて読み返すと書いてありました。(汗)

そして「道」と答えたのは、そんな人生を歩みだしたまさにその時だったからだと思います。

そんな事を(偉そうに)言っていた私にイチロー選手の先ほどの言葉はとても響き

今も大切にしている言葉なんです。




「プロって何だろう?」

こうして歩み続けた道の途中で時に止まって考えてみる。

答えは出ないとわかっていても、自分の中に問いかけてみる。

私の中にあるだろう「私にとってのプロ」を見つける作業。

こうしてテキストにしてみて、見つかったものがあるとすると

「諦めずに歩みをやめていない事」

ならば、私の中でこの問いの答えが見つかる迄、歩んで行かないと。。

常に問いながら、自分がこれだっ!って手にする迄

いや、手にする事なんてそもそもないのかもしれないけれど、

様々な活動を形にして、私しか創り出せない世界をに向かって。

これだけ私の人生を豊かにしてくれたアートセラピーというものと共に。

私の中にある「クリエイティブ」な力を使って。。。




あなたは「プロ」ですか?

そうだとしたら何のプロですか?

そしてあなたにとって「プロって何ですか?」






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