自然のチカラ

こんにちは！シニア担当のともみんです。


先日、ＴＶのニュースで心に残った話がありました。

『水戸の大 銀杏（おおいちょう） 』の話です。

ＪＲ水戸駅北口に立つ大銀杏。　　

樹齢３００年ともいわれる大銀杏は、 戦後復興のシンボルとして市民を励ましてきました。


１９４５年８月の空襲で、黒焦げになってしまい、誰もが枯れてしまったと思っていたところ、間もなく新芽が芽生えた。

「逆境の中でもたくましく生きる強さ」は市民を感動させ、勇気づけたという。

その『戦後復興のシンボルの大 銀杏』

今回の東日本大震災で、土どめの石垣が崩れてしまった・・・。


・・・しかし、災害にも負けずに緑色の新芽をつけた。


道ゆく人々は、「力強い」「また、復興のシンボルになってくれれば・・・」話していました。

「自然のチカラ」は、なんてたくましく、人を勇気づけることだろう。




私が担当する高齢者施設での4月のアートワークは

～～ 　　生命の息吹　　わたしの花を咲かせる　　～～

種から新芽が出て、つるが伸びて、花を咲かせるアートワークです。


私は、参加者の皆さんと声を合わせて歌うのが大好き。

今日のウォーミングアップでは、わらべ歌　「お寺の和尚さん♪」　を楽しみました。

お寺の和尚さんが～　かぼちゃの種を～　蒔きました～♪

芽が出て、ふくらんで、は～なが咲いたら、、　　ジャンケンポン！

たかがジャンケン、されどジャンケン。

みなさん真剣！私も真剣！　3回戦まで盛り上がっちゃいました！　(笑)



お持ちした桜の枝。かわいい新芽が出ています。


「かわいいですね。」

「新芽を見ていると、なんか元気が出ます。」

「新しい生命は、人を勇気づけて励ましてくれますね。」

みなさんで、新芽を楽しみます。



すると、Ｕさま、「ああ、新しい命だ。」とおっしゃる。

Ｕさまのそのお言葉を聞くと、

私は ほ～っと、胸の奥が温かくなって、

この新芽に、い～っぱい 希望がつまっているように感じました。


そのＵさまの作品。

「葉っぱが大事。」とおっしゃっていました。






華やかな木、　Ｆさまの作品。

「さざんかの宿」の歌もとび出しました♪






みなさまの作品から、『生きる強さ』を感じて、私自身が勇気づけられました


ありがとうございました。