シニア担当のYokoです。
なんかNHK特番のようなタイトルですね。
シニアブロクで初企画です!!
今回から数回に渡り、シニアアートワークセラピスト養成講座を卒業し
現場を創りだしている方や職場で活かしている方などをご紹介していきます。
なんかまるでヨネスケさんの「突撃!隣の晩ごはん」のように私が直接現場に訪問したり、
はたまたインタビューなんかしてみたり。
余談ですがヨネスケさんの番組があれだけ続いた理由ご存知ですか?
いきなり訪問されて晩ごはん食べさせろぉ~なんて驚きですよね。
それは必ず番組主旨を説明後、その家の仏壇に手を併せてから取材を開始されたからだそうです。
わたしはしゃもじは持参しませんが、卒業生に 愛 を持ってご紹介していこうと思います。
さて記念すべき一回目!!
☆シニアコース4期卒 Naokoさん☆
~みなさんが安心できる場を~
現在の活動:特別養護老人ホーム アートぬり絵 2回/月 1年強
デイサービスでのアートセラピー (卒業生と共同活動)
ファシリ仲間とのアート活動「ハミングバード」
今回私は特養に参加させて頂きました。
最寄駅から歩いて15分位。緑に囲まれた住宅地にあります。
この現場はRiyokoさんまちゃこさんとセラピストからセラピストに引き継がれ
のんびりと穏やかな現場です。
フロアには20名位の方もいらっしゃいますが、介護度の関係で参加が難しい方も。
大体平均15名位の方がぬり絵に参加されているそうです。
ゆっくりと車椅子を自分で押しながら席につかれる方、
色鉛筆を大切に持っていらっしゃる方
みなさんがこの時間を楽しみにされているのだなと思いました。
4~5種類の絵柄をNaokoさんが選びハガキにコピーしたものを配ります。
どれを選ぶはみなさんのお好み。
今回は「あさがおとかたつむり」や「かえる」などが人気でした。
フロアーにみなさんそれぞれが決まったお席がある為、
あちらのテーブルこちらのテーブルとなぽりはゆっくりと声を掛けながら
ハガキ選びや色選びを、同じ目線に自分のひざを曲げて寄り添っている姿は
本当に見ていてあたたかいなぁと思いました。
●コースで学んだ事をどう現場に活かされていますか?●
「コースでは現場実習がありました。
現場のシニアの皆さまと実際に肌で接する事が出来た事で、
高齢者施設の現場の様子や現実などをわかった事がよかったです。
更にコースでは様々な知識を学んだりミニワークなどを体験したり、
ゼロからのスタートではなく自分の幅を持って(広げて)現場でスタート出来たと思います。
これらの体験がなかったら一人で現場に飛び込むことは出来なかったかも・・」
●ミニワークの体験はNaokoさんにとってどんな体験でしたか?●
「ミニワークの実践は本当によかったです。プログラムを作る。
それは自分の想像力を引き出す喜び。更に仲間とコミュニケーションを取りながら、
互いの想像を膨らませ発展させることがとても楽しかった。
作りあげることの喜びを知りました」
●現場でのエピソードを教えて下さい●
「ぬり絵は自分で季節のものなどを織り交ぜながらお持ちします。
四つ葉のクローバーを持参した時に、選ばれた方が自分でぬり絵をした事で
自分の夢が叶いそうな気がするわ~とうれしそうにされた時、
持ってきてよかったなぁ~と本当に思いました。」
「やはり皆さんの体力が衰えてしまう事はとても寂しく思います。
またある日ひとりの女性がその日の限ってエレベーターまで見送りをして
手を振ってくださいました。いつもはない光景でした。
そうしたら次の回に訪れたらその女性が亡くなったと伺いました。
やはり寂しいですよね。
でもどうしてか、その女性のことを思い出すとあたたかい気持ちで一杯になるんです。
とってもあたたかい気持ちに・・・」
●シニアコースを受講する人に一言どうぞ●
「クラスの雰囲気が暖かくて私自身とても安心して受講できました。
人に寄り添う事で、その人の人生の深みに接することで、自身が豊かになりますよ。
人の内面は深いものがあるからコースの参加や現場での体験などを通して
受け取るものは多いと思います。」
●最後にNaokoさんのビジョンを教えて下さい●
「これからもシニアの現場でみなさんが安心する場をアートを通して創りだしていきたいです。
そしてシニアだけにとどまらず一般の皆さんにもアートセラピーを提供していきたいです。」
Naokoさんは決してクラスの中で目立つ女性ではなかったように思います。
どちらかというと静かで控えめな印象でした。
でもクラスの中で誰よりも早く現場に飛び込み、その後ファシリテーターコースにも行き
今では大勢の仲間と更に幅広く活動をしています。
そしてシニアアートセラピストの登録もされ更に大きく羽ばたいていくことでしょう。!!
Naokoさんはどーんと派手な事ではなくて、自分の歩幅でしっかりと歩み自分の感じたことをゆっくりと表現する。
その事がシニアのみなさまに安心を与えて穏やかに過ごせるのだなぁと参加して思いました。
安心の中だからこそ感じた喜びを色や笑顔で表現されているのではないかと思います。
アートを通して自分が輝く。
アートを通して自分を与える。
アートを通して自分もみんなも笑顔になる。
これからもますます素敵に!!はばたけ Naokoさん
一回目はいかがでしたでしょうか?
インタビュアーの力量を問われそうですが・・
次回はあなたのおうちの晩ごはん!
いや違った。
また素敵な卒業生をご紹介しますね。
なんかNHK特番のようなタイトルですね。
シニアブロクで初企画です!!
今回から数回に渡り、シニアアートワークセラピスト養成講座を卒業し
現場を創りだしている方や職場で活かしている方などをご紹介していきます。
なんかまるでヨネスケさんの「突撃!隣の晩ごはん」のように私が直接現場に訪問したり、
はたまたインタビューなんかしてみたり。
余談ですがヨネスケさんの番組があれだけ続いた理由ご存知ですか?
いきなり訪問されて晩ごはん食べさせろぉ~なんて驚きですよね。
それは必ず番組主旨を説明後、その家の仏壇に手を併せてから取材を開始されたからだそうです。
わたしはしゃもじは持参しませんが、卒業生に 愛 を持ってご紹介していこうと思います。
さて記念すべき一回目!!
☆シニアコース4期卒 Naokoさん☆
~みなさんが安心できる場を~
現在の活動:特別養護老人ホーム アートぬり絵 2回/月 1年強
デイサービスでのアートセラピー (卒業生と共同活動)
ファシリ仲間とのアート活動「ハミングバード」
今回私は特養に参加させて頂きました。
最寄駅から歩いて15分位。緑に囲まれた住宅地にあります。
この現場はRiyokoさんまちゃこさんとセラピストからセラピストに引き継がれ
のんびりと穏やかな現場です。
フロアには20名位の方もいらっしゃいますが、介護度の関係で参加が難しい方も。
大体平均15名位の方がぬり絵に参加されているそうです。
ゆっくりと車椅子を自分で押しながら席につかれる方、
色鉛筆を大切に持っていらっしゃる方
みなさんがこの時間を楽しみにされているのだなと思いました。
4~5種類の絵柄をNaokoさんが選びハガキにコピーしたものを配ります。
どれを選ぶはみなさんのお好み。
今回は「あさがおとかたつむり」や「かえる」などが人気でした。
フロアーにみなさんそれぞれが決まったお席がある為、
あちらのテーブルこちらのテーブルとなぽりはゆっくりと声を掛けながら
ハガキ選びや色選びを、同じ目線に自分のひざを曲げて寄り添っている姿は
本当に見ていてあたたかいなぁと思いました。
●コースで学んだ事をどう現場に活かされていますか?●
「コースでは現場実習がありました。
現場のシニアの皆さまと実際に肌で接する事が出来た事で、
高齢者施設の現場の様子や現実などをわかった事がよかったです。
更にコースでは様々な知識を学んだりミニワークなどを体験したり、
ゼロからのスタートではなく自分の幅を持って(広げて)現場でスタート出来たと思います。
これらの体験がなかったら一人で現場に飛び込むことは出来なかったかも・・」
●ミニワークの体験はNaokoさんにとってどんな体験でしたか?●
「ミニワークの実践は本当によかったです。プログラムを作る。
それは自分の想像力を引き出す喜び。更に仲間とコミュニケーションを取りながら、
互いの想像を膨らませ発展させることがとても楽しかった。
作りあげることの喜びを知りました」
●現場でのエピソードを教えて下さい●
「ぬり絵は自分で季節のものなどを織り交ぜながらお持ちします。
四つ葉のクローバーを持参した時に、選ばれた方が自分でぬり絵をした事で
自分の夢が叶いそうな気がするわ~とうれしそうにされた時、
持ってきてよかったなぁ~と本当に思いました。」
「やはり皆さんの体力が衰えてしまう事はとても寂しく思います。
またある日ひとりの女性がその日の限ってエレベーターまで見送りをして
手を振ってくださいました。いつもはない光景でした。
そうしたら次の回に訪れたらその女性が亡くなったと伺いました。
やはり寂しいですよね。
でもどうしてか、その女性のことを思い出すとあたたかい気持ちで一杯になるんです。
とってもあたたかい気持ちに・・・」
●シニアコースを受講する人に一言どうぞ●
「クラスの雰囲気が暖かくて私自身とても安心して受講できました。
人に寄り添う事で、その人の人生の深みに接することで、自身が豊かになりますよ。
人の内面は深いものがあるからコースの参加や現場での体験などを通して
受け取るものは多いと思います。」
●最後にNaokoさんのビジョンを教えて下さい●
「これからもシニアの現場でみなさんが安心する場をアートを通して創りだしていきたいです。
そしてシニアだけにとどまらず一般の皆さんにもアートセラピーを提供していきたいです。」
Naokoさんは決してクラスの中で目立つ女性ではなかったように思います。
どちらかというと静かで控えめな印象でした。
でもクラスの中で誰よりも早く現場に飛び込み、その後ファシリテーターコースにも行き
今では大勢の仲間と更に幅広く活動をしています。
そしてシニアアートセラピストの登録もされ更に大きく羽ばたいていくことでしょう。!!
Naokoさんはどーんと派手な事ではなくて、自分の歩幅でしっかりと歩み自分の感じたことをゆっくりと表現する。
その事がシニアのみなさまに安心を与えて穏やかに過ごせるのだなぁと参加して思いました。
安心の中だからこそ感じた喜びを色や笑顔で表現されているのではないかと思います。
アートを通して自分が輝く。
アートを通して自分を与える。
アートを通して自分もみんなも笑顔になる。
これからもますます素敵に!!はばたけ Naokoさん
一回目はいかがでしたでしょうか?
インタビュアーの力量を問われそうですが・・
次回はあなたのおうちの晩ごはん!
いや違った。
また素敵な卒業生をご紹介しますね。
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