[ロサンゼルス 16日 ロイター] 映画「チャーリーとチョコレート工場」で知られる俳優ジョニー・デップと監督ティム・バートンが、大人気ミュージカル「Sweeney Todd(原題)」の映画化で再びタッグを組むことになった。ドリームワークスが明らかにした。公開は2007年末の予定。
デップは、冤罪で投獄された恨みをはらすために営む床屋で、客の首をかみそりで切る殺人鬼を演じる。
ドリームワークスとワーナー・ブラザースによる共同制作作品となり、1979年ブロードウエイで大ヒットした同名のミュージカルを基にするという。当時トニー賞8部門を受賞したこのミュージカルは2004年にリメイクされ、こちらも今年トニー賞を2部門制覇している。
デップは、大ヒット上映中の「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」での風変わりなジャック・スパロウ船長役のように、エキセントリックな役柄を演じることが多い。一方バートンも映画「シザーハンズ」に登場する両手がはさみの人造人間など、これまでかなり変わったキャラクターを生み出してきた。
この二人はバートン作の一風代わった作品ではおなじみのコンビ。「シザーハンズ」のほか、B級映画監督を描いた「エド・ウッド」(1994年)や、「首なし騎士」の伝説を映画化した「スリーピー・ホロウ」(1999年)などでも一緒に仕事をしている。
いつもジョニーは切れてるっていうか得意の変わった人を
演じたら天下一品どんな映画が仕上がるのか楽しみだな
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