ダンゲルクのIMAX試写会が当選したので鑑賞。
平穏な町並みを歩く5人の兵士たち水とかを求めてうろつく、いきなり何処からか撃たれて死んでしまい、1人の兵士は必死に逃げる!海辺へ着くと沢山の兵士たちが行列を作って並び迎えの船を待っている。みると1人の兵士が死んだ兵士を埋めていたので手伝う。二人は早く帰りたいので救命に化けて船に乗ろうと怪我人を運ぶ、桟橋ではイギリスだけだ!フランス人は乗せないと怒っている。必死に運ぶ二人。が怪我人を乗せると二人は降りろと言われてしまう。桟橋の下に潜む二人。
そこにまた攻撃されて船は沈没し海から逃げてきた兵士を助ける。
陸 何週間 空何時間 海 何時間と最初にこれらがどのくらいの時間なのか?それぞれ映る。
ずっと椅子にズンズンと音が響きいきなり撃たれるのでその度に顔を覆うビクッとする。
船が沈み海に沈むと息苦しくなるし若い兵士は必死に何とかして故郷へ帰ると強く願い。
船で一般の親子と17歳の男の子がダンゲルクに助けに向かう。途中で飛行機の上にいた兵士を助けるがそれが大変な事に!でもそれでも父はダンゲルクに救出に向かう。
空からは3飛行機が戦うが1人になり二人は打ち落とされてしまう。
飛行機から脱出しようとするも開かずもがく兵士、もうだめか?と諦めかけたときガラスを棒で叩き助けるが来る。
ひたすら見えない敵が撃ってくるし、船はたくさん撃たれて沈没するし本当に音も怖いし海の中も怖いし、いつ終わるのか?と息苦しくなる。
桟橋に居る偉い兵隊さんは何とかしてみんなを救出しようとする。
そこへ沢山の民間人の船がやって来ておまえはどこから来た?とかやり取りにホッとする。ごまた攻撃されるし
実話だけに怖かった。
40万人を救おうとイギリス人は必死になっているのを見てたら、日本人は特攻隊とか若い兵士の命を奪う事しかしてないとか飢えて餓死した兵士の方が多かったとかそういうのを思うと日本人は残酷だと、命を粗末に扱ってたと思う。
33万人を救出したともちろんフランス人も助けなければと最後に偉い兵隊さんは言うし2等兵にお前も乗らなければ死ぬぞ、今は階級は関係ないと言う所とかめちゃくちゃ紳士でさすがイギリス人だと思う。
最後に残った飛行機は浜に不時着し自分で燃やして敵の捕虜になった。なんか夕焼けに飛行機がゆっくりもうエンジンも止まってしまってるのに爽やかな感じだった。
ノーラン監督とかなんか偉い俳優さんとか私はわからないけどとても皆が良い演技だったし良い映画でした。
戦争映画は苦手で気持ち悪くなったりするけど、これは本当に引き込まれて息苦しく、最後は嬉しく涙しました。
イギリス人なら皆知っている救出作戦らしいです。