~ SERENE SKY ~

流風香(るうか)の日々の日記や好き勝手な自己主張、呟きを書いていくブログ♪

星組「スカーレット・ピンパーネル」観劇感想

2008-09-05 | 星組


今日は、この間の月組「グレート・ギャッツビー」に続いて、星組「スカーレット・ピンパーネル」の
観劇でした。二日間、休んだのですが、疲れがとれず、眠気との闘いの中での観劇となりました。
せっかく、7列のセンター席と言う良席だったのに、もったいなかったと思います。でも、前の二人が
男性二人だったので、どちらにしても、見えなかったと思います。そんな中での観劇でしたが、私は、
「エル・アルコンー鷹ー」の方が良かったように思います。薄れる意識の中で、一生懸命、観ていた
のですが、はっきりとは、内容を覚えていません。どこだったか分かりませんが、アドリブがある
ところがおもしろかったのは覚えています。仕方ないので、来月、星組公演の後半を観るので、
それを楽しみにしたいと思います。上の画像は、東宝の劇場内にある電子掲示板のポスターみたいな
やつをデジカメで撮ったものです。でも、眠気を感じながらも、感じたことを書いていきたいと思い
ます。まず、とうこさん、

アドリブ、多すぎです!!

おもしろいのはいいんですけど、あまり、多すぎると、真面目な話が、コメディーになってしまう。
そして、ワイルド・ホーン氏の作曲と言うことで、前評判が良すぎたせいか、期待していたのより、
あまり、おもしろいとは思えなかった。真面目な話なら、真面目なままでやっていてほしかった。
ただ、曲は、良かったように思いますし、とうこさんの歌も、最高だったと思います。でも、何か、
物足りなさを感じましたね。それが、何?と言われると、よく分からないのですが、それは、後半の
観劇で見つけようと思っています。だけど、7列のセンターだったのに、眠気に負けそうになり
ながら、必死に観ていたと言う状態だったので、すごく、もったいなかったです。滅多に、こんな
良席をゲットすることなんて、なかなか、ないですからね。すごく、残念でした。

星組「赤と黒」感想

2008-04-02 | 星組
昨日は、全然、眠れなかったのですが、午前中、少し、寝てみたけど、起きるのが大変でした。
2時公演だったのですが、あまり、この時間の公演を観た事がないので、出かける時間が、いつもと
違うので、ちょっと、戸惑いました。でも、ちょうどいい時間に到着したので、よかったです
けどね。ストーリーとしては、貧乏な製材所に生まれたジュリアン(安蘭けいさん)が、貧乏が
嫌で、出世するために教会で勉強し、出世をすることを企む。ジュリアンは、神を崇拝せず、
一兵卒のナポレオンを崇拝していた。そして、幸せを求めて、生きていくのですが、それが、
ことごとく打ち砕かれていくんですよね。まず、貴族の町長の家にラテン語の家庭教師として、
レナール家にやってきます。そして、そこで、ちょっとした誤解からレナール婦人(遠野あすか
さん)と関係を持つようになり、それを知られたジュリアンは、ブザンソンの神学校に行くことに
なります。成績は、優秀なのですが、なぜか、順位が下の方で、校長に直談判すると、教会内
でも、派閥争いがある事を知り、校長とともに、パリへ行くようになります。そこで、裁判官の
秘書として働くのですが、その裁判官の娘、マチルダと恋仲になります。そして、父親の裁判官が、
レナール婦人にジュリアンのことを問い合わせると、悪い事しか書かれていませんでした。
それは、反対派閥の司教に地獄に堕ちると脅され、レナール婦人が書いたものでした。貧しい平民
だったジュリアンが、貴族になれるチャンスをレナール婦人の手紙によって潰され、怒り狂った
ジュリアンは、レナール夫人を銃で撃ちます。命に別状はないものの平民が貴族を怪我させた場合、
死刑になることになっていたので、ジュリアンは、ギロチンにかけられるという悲劇でした。
でも、初めのうちは、「エル・アルコン」のティリアンに見えて仕方なかったのですが、だんだん、
ジュリアンとの違いを感じることができるようになりました。二人の女性を愛したジュリアン。
ただ、幸せになりたかっただけなのに、最後の最後で歯車が掛け違ったせいで、死刑になって
しまいます。ストーリーとしては、こんな感じです。この作品は、とうこさん(安蘭けいさん)が
演じる前に、2回ほど宝塚で上演されていたようです。そして、とうこさんは、この作品が好きで、
いつか、演じてみたい作品だったとパンフレットにありました。それだけに、とうこさんは、
熱演でしたね。初めのプロローグでは、ブルーのブラウスに黒のパンツスタイルで踊るとうこさん、
とても、かっこよくて、初めから、目が離せませんでした。寝不足で寝てしまうのではないかと
心配していましたが、とんでもなかった!!寝てる暇なんてありませんでした。私としては、この
作品、好きですね。悲劇だけど、幸せを追い求める姿は、誰にでもあるものだと思うので・・・。
ただ、最後、切ないと思ったのは、ジュリアンが、友人のフーケに頼みごとをするんですよね。
かつて愛していたレナール婦人と今、愛しているマチルダを、ギロチンにかけられる日は、どこか、
遠くに連れて行ってほしいと頼むんですよね。突っ込みどころは、たくさんあるのですが、簡単な
感想としては、こんな感じです。きっと、今も愛している女性達に見られたくなかったんだと思う。
そんなジュリアンの優しさや気遣いが、とても、切なかった。なんとなく、もう一度、観たいと
思う作品でしたね。

さすが、とうこさん!!

観劇できてよかったと思った作品でした。だけど、残念なことに、私の横の席が、ずっと、空いて
いたんですよね。チケットが、なかなか、取れない作品だったのに、もったいないと思ってしまい
ました。できることなら、もう一度、観たいです。でも、無理だろうなぁ~。残念です。

「エル・アルコン」観劇

2008-01-24 | 星組
昨日は、雪が降って、どうなるかと思いましたが、今日は、お天気でよかったです。その代わり、
すごい突風でしたけど・・・。18時半からの観劇だったのですが、すごい風だったので、陽が
出てる間に出かけた方がいいと思い、少し、早めに出ましたが、自転車で駅まで行くのは、大変
でした。バスも考えましたが、最終が22時半なので、とてもじゃないけど、間に合わないので、
自転車じゃないとダメなんですよね。徒歩で帰れる距離でもないので、最終が行ってしまったら、
タクシーしかありません。ただでさえ、お金がないのにタクシーなんていう贅沢はできません!!
というわけで、何があっても、自転車で駅まで行く愛里です。そして、40分ほど早く着いた
ので、シャンテで、春物が出ているお店をウィンドーショッピングしてました。そして、キャトル
にも行って、ミロワールの鏡の置いてある場所で、買おうかどうしようか迷いながら、買わずに
出てしまいました。これで、何度目?って感じなんですけど、不器用な私には、あんな綺麗に
作ることはできないと思うんですよね。そう自分に言い聞かせて、立ち去っている愛里なのです。

そして、観劇ですが、相変わらず、とうこティリアン(安蘭けいさん)は、とても、かっこよかった
です。今回は、1FのA席だったのですが、センター席じゃなかったけど、見やすかったです。
初めて、1FのA席のサブセンターだったんですけど、前の人の頭が邪魔で、ちょっと、それだけ、
不満でしたが、こればかりは、仕方ないですね。しかも、メガネを忘れてしまったので、もう、
オペラグラスで、ずっと、観ていましたね。一緒に行った店長さんは、漫画を読んでおいてよかった
と言ってました。私が、読んでおいた方がいいと言ったので、キャトルで買って読んでおいたそう
です。そして、店長さんと話していたら、お客さんで、ショーの方が、賛否両論で、よかったと
言う人と面白くなかったと言う人で分かれたそうです。私は、好きなんだけどなぁ~♪とうこおじじ
とあすかおばば、かわいくて好きだけどなぁ~♪特に、好きなのが、「オルキスダンス」ですね。
とうこさん、つらそうだけど、おもしろくて好き・・・。皆さんは、いかがでしょうか?

今年初めての星組観劇

2008-01-08 | 星組


行ってきました!!星組「エル・アルコン」を観てきましたよ!!あらかじめ、原作を読んでいた
ので、分かりやすかったです。それにしても、とうこティリアン(安蘭けいさん)は、すごく、
かっこよかったです!!宝塚って、トップさんは、いい人が多いのですが、今回は、悪役でした。
野望のためには、手段を選ばない非道なティリアンを、とうこさんは、しっかり演じていました。
前にも、2番手時代に「龍星」で悪役をやっていたけど、それも、とても、よかったんですよね。
いつか、DVDを買おうと思っている作品です。極悪非道のティリアンだけど、同じ海を愛する
フランス貴族のギルダを愛するんですよね。なんだか、羨ましかったです。私も、とうこティリアン


迫られたぁ~い!!

と思ってしまいました。(こんなこと、掲示板には書けないからね。)それには、美人にならな
ければ!!顔は、変えられないけど、お肌のお手入れをして、女を磨く!?あすかちゃん
(遠野あすかさん)も、女海賊として、白いドレスを着ながら、剣を振るプロローグは、とても、
すてきでした。ただ、不満だったのは、ティリアンに父親を陥れられて反逆罪で殺された父親の
仇を討つため、息子のレッドが漫画では、とても、美形なのに、レオン君(柚希礼音さん)だった
ので、もうちょっと、美形のジェンヌさんを使ってほしかったな・・・と言う感じでした。
愛里としては、かしちゃん(貴城けいさん)のような貴公子タイプのジェンヌさんにやってほし
かったな。かしちゃんは、いないけど、かしちゃんのような下級生が出てくるといいな・・・と
思ってしまいました。そして、お目当てのニコラス役のゆかりさん(綺華れいさん)の最後の舞台
なので、しっかり、観てきました。いつも、ニコニコしていて、ティリアンに忠誠を尽くす
ところが泣けます。最後のシーンも、あのティリアンが、レッドにやられた後、船の「エルアルコン
 鷹」が、爆発してしまって二人で死んでしまうシーンは、泣けますね。でも、どちらかと言うと、
「ミュージカル」っぽいと思ったのは、私だけでしょうか?でも、シンガーのとうこさんの歌声が
聞けたから、良かったですけどね。とうこさんの歌が好きな愛里としては、とても、うれしいです。
経済的に、2回しか行けないけど、我慢我慢。雪組も待ってるしね。