~ SERENE SKY ~

流風香(るうか)の日々の日記や好き勝手な自己主張、呟きを書いていくブログ♪

ひざを怪我して便利だったもの

2017-11-24 | メンタル・健康
ひざの副靭帯切断と骨挫傷で三か月以上松葉杖生活だった流風香。固定している間に便利グッズを検索しまくりました。そこで、色々と助かったものを軽く紹介していこうと思います。ギブスまではやらずに済んだものの、添え木でひざを固定すること一か月…。何をするのにも不便。しかも、ここまで、ひどいひざの怪我は初めてで戸惑うことも多かったですね。改めて、ひざの大切さを痛感しました。さて、そこで、便利だったものを箇条書きにしていこうと思います。


・ キャスター付き丸椅子(高さ調節付)

・ 防水カバー

・ 松葉杖用カバー(クッション材入り、ひも付き)

・ 旅行用折り畳みボストンバック

・ 保冷バック(お弁当用の小さめのもの)

・ 保温機能付きお弁当箱


この中で、一番助かったのはキャスター付き丸椅子です。アマゾンで購入したのですが、怪我をしていても組み立てが簡単で、軽かったので色々な意味で助かりました。何が助かったかというと、移動はもちろん、洗面所での洗顔の時、足が痛くてかがめないんです。だから、椅子がなかったときは、片手で水をすくって少しづつ泡を落としてました。骨折などで加重しないように言われた経験のある方は分かってもらえると思いますが…。このキャスター付き丸椅子だと顔を洗うのにちょうどいい高さに調節できるので、座ったまま洗顔が可能です。ただ、服が濡れることもあるので、洗顔するときに100均で買ったビニール製のエプロンを着けて洗顔してました。それと、シャワー浴びてる時に気分が悪くなることもあったのですが、洗面所に、この椅子があることでバスローブを着たまま椅子に座って休むこともできるようになり、安心してシャワーやお風呂に入ることができるようになりました。また、台所では、座ったまま料理や洗い物ができます。洗い場からガスのあるところまでのちょっとした移動もつらかったのですが、座ったまま松葉杖で移動できたので、本当に助かりました。これは、腰やひざが痛くて台所に立つのがつらい方にもいいように思います。少なくとも、お風呂に入ってる間に気分が悪くなることの多い流風香としては、これは、怪我をしなかったとしても、購入してよかったと思える商品だったと思います。商品は、こちら…。





お風呂関係で、もう一つ…。ギブスなどの固定をしていると患部を濡らすわけにはいきません。そんなわけで、カバーが必要になるのですが、大きなビニール袋をガムテープでグルグル巻きにしてシャワーを浴びたのですが…

ビッショビショ!!

入ってる途中で、なんか、膝のあたりが重くなってたのでヤバいと思ってましたが、もう、大変なことになってました。そんなわけで、ちょうどいいカバーがないか探して見つけたのが、これです。ビニール袋でグルグル巻きする手間も、患部がびしょ濡れになる心配もなく、安心してシャワーを浴びることができました。流風香が購入したのは、こちら…。





3つ目は、松葉杖用のカバー。これは、出先で本当に助かりました。普通、松葉杖だと手を空けるために壁に立てかけたりしますが、よく倒れるんですよね。でも、このカバーだと、上の方のカバーに輪っかのひもがついているんです。これを、何かに引っかけたり、倒れないように手首にかけておけば、倒れることはありません。正直、かがむのも痛くて、倒れると松葉杖を拾うことができなくて大変な思いをしました。もちろん、周りにいる方が助けてくれますけど、なるべく、周りに迷惑かけたくないですものね。また、グリップ部分にちょっとしたクッション素材が入っているので、手が痛くなるのを軽減してくれたと思います。ただ、全体重をかけると負担が来るので、これだけでは不十分かと…。流風香と同時期に骨折した方は、グローブを使ってましたね。これは、怪我の程度によるかと思いますので、それぞれで考えてもらえればと思います。流風香の購入したのは、こちら…。




後は、折り畳みのボストンバック、お弁当などに使う保冷バック、保温機能付きお弁当箱は、戸建に一人で生活されている方に便利かと思います。どうしても、戸建だと移動範囲が多くなりますので…。折り畳み式のボストンバックは、なんにでも使えました。両手が使えないので、ネットスーパーで頼んだ食材を運んだり、洗濯物を洗面所から干す場所に移動したりするのに便利でした。もちろん、リュックのように背中に背負って使ってました。でも、素材が柔らかいので、どんな形のものでも大丈夫なので重宝しましたね。洗濯物は、バックが濡れないように大物洗いようのネットの中に畳んだ洗濯物を入れてからバックに入れて移動するようにしてました。食べ物の臭いが付くのも防いでくれていたように思います。保冷バックやお弁当箱は、安静にしてないといけないということで、ほとんど、自分の部屋で過ごしてました。そうなると、台所で作った料理を保温できるお弁当箱に入れて二階で食べるようにしてました。足をまっすぐにしてないといけないため、椅子に座るのがつらかったのでベットの上で食べられるようにするためでした。ベットの上に、アイロン台をテーブル代わりにしてお弁当食べてましたね(笑) 普通に食器を使うと洗い物をするだけでなく、洗ったお皿を食器棚にしまわないといけません。うちの食器棚が台所から離れていたこともあり、このような方法をとりました。お弁当箱なら、普通に洗って、水切りをしたら拭いてしまうだけですし、ご飯も保温してくれるのであったかい状態を保ってくれるので、本当に助かりました。流風香の部屋には、冷蔵庫と電子レンジがあるので、トイレなどで下に降りたついでに、おかずとご飯を詰めて、上に上がって食べたい時におかずをあっためて食べるという感じにしてました。父親の嫌がらせで、自分の部屋に冷蔵庫とレンジを置く羽目になったわけですが、思わぬところで、助けられました(笑) お弁当用などの小さめの保冷バックは、ちょっとしたものを持ち運びするとき(お財布や携帯など)やネットスーパーで購入したものでボストンバックに入りきらなかったものや宅配を頼んだ時に二階に運ぶのに重宝しました。両手が塞がると、斜め掛けのバックがいいと思いがちですが、片方の松葉杖に当たって移動がしづらいです。だったら、小さめのバックで松葉杖のグリップを握りながら、手首にバックの持ち手を引っかけた状態で移動する方が楽でしたね。とりあえず、流風香は、家族が誰もいない状況だったので、何でも、自分でやるしかなかったから… というのもあります。一人暮らしの方でアパートやマンションだと、戸建ほど移動範囲があるわけではないと思いますが、参考にしていただければ… と思います。食事に関しては、3つあるお弁当箱をフル活用していました。普通のおかずとご飯、別にできるものと丼タイプのものを使い回してました。丼タイプも、レトルトのカレーやハヤシライスなどを使って食べるとき便利でした。たぶん、怪我してる間だけで、きっと、元は取ってるんじゃないかと思います(笑)

とりあえず、流風香が怪我して便利だったものを紹介してみました。誰でも、怪我をしたいと思って怪我したわけではないと思いますが、怪我した方々に参考にしていただければと思います。




手帳を活用できない人の記事を見て気づいたこと

2017-11-24 | 日記・画像日記
だいぶ前から郵便受けの扉みたいなのが割れて、全く何もない状態で、扉をつける方法を検索していた時に見つけた記事・・・。

私が手帳を活用できない理由が分かった!!

というタイトルのブログ?を見つけました。なかなか、面白くて郵便受けのことはそっちのけで読んでしまったのですが、この記事で自分にも思い当たることがありました。

ノートは下書き

手帳は清書

という考え方…。これ、無意識のうちにやってるかも…?と思いました。ただ、下書きはノートではなく、カレンダーの裏とかにメモしたものをまとめて手帳に書き込むような感じかな… 流風香の場合。でも、やり方は同じだと思う。なんというか、手帳は、後から見直すことがあるからきれいに見やすいように書きたいという気持ちがあったように思います。でも、そもそも、システム手帳なんて、メモするための手帳なんだもんね(笑) 書きたいことを書くのが手帳…。そんな普通のことに気付かなかったなんて… と、自分でも思う。ただ、ブログ主と同じことを、最近、始めていた流風香。それは…

バックに入れっぱなしにせず、自宅で自分のそばに置いておく

これは、流風香自身、足を怪我したのがキッカケなんですが、母親の件で、施設から病状に関して連絡あった時に、先生に言われたことをメモしてあるのがシステム手帳なんです。でも、2階で絶対安静、しかも、両側松葉杖だと階段の上り下りが大変で、すぐに答えられない。そんなこともあり、常に、自分の部屋に持ち込む癖がつきました。まさに、怪我の功名ってやつですね(笑) スマホでも事足りるようにも思えるのですが、手帳に書いたほうが、頭の中が整理できるような気がするのです。まぁ、これは、個人差があるんでしょうけど…。あと、自分のメンタルクリニックに行く時用に小さい手帳を持って行ってました。診察時間って、内科などと同じで制限時間があります。まぁ、体の病気の時より制限時間は長いですけど、でも、全部話そうとすると手帳にまとめておかないと聞き忘れることも多々あるのですよ。薬を変えてほしいとか副作用が強すぎて困ってることだけでなく、両親のことで悩んでることとか多すぎるからこそ、メモする必要があるのです。その方が時間短縮になるし、聞き忘れ防止になります。でも、小さい手帳と言っても、システム手帳も一緒だから、わりと荷物になる。病気メモもシステム手帳にしてしまってもいいのかもしれないと、この記事を見て思いました。ちなみに、システム手帳は自分の体の持病のみメモしてあります。20年以上使ってたシステム手帳は、ミニ6穴だったので小さかったんですが、バイブルサイズになって大きい分、書けるスペースも増えてきました。そういう使い方してもいいかもしれません。システム手帳の大きさが変わるだけで、こんなに利用範囲が変わるとは思ってもいませんでした。このブログの中では、別の手帳を紹介してましたが、私は、とりあえず、今のシステム手帳で事足りるように思ってます。まぁ、リフィルを買い足さないといけないかもしれませんが…。ちなみに、そのブログは、こちら…。



毒親のいない快適な生活

2017-11-24 | メンタル・健康
母親が入院、ショートステイに預けるようになって、もうすぐ、一年半経とうとしています。初めの頃は、母親が放置していた諸々の手続きや介護や入院に伴う手続きをしなければならず、かなり、大変だったけど、一年半経って、やっと、自分の生活が落ち着いてきたと感じる。普通に両親から愛情を受けて育った人からは批判を受けそうですが、父親が亡くなり、母親が施設で生活することにより、自分の心の状態は安定して落ち着いてきたように思います。そこで、最近、思うことがある。同じACで同じような虐待を受けたとしても、中には、親の死に涙する人もいるのですが、正直、私は、父が亡くなってから3,4年経ちますが、よく言われるような・・・


もっと、○○してあげればよかった

こう言ってあげればよかった


というような後悔の念というのが、全くなく、父親の死に対する悲しみの涙というものも一滴も出ることはありませんでした。それだけ、父親に対して、冷たい気持ちしかなかったということもあるのですが、きっと、父親に言いたいことは言ってしまったから後悔もせず、悲しむこともなかったのかもしれないと、最近、思うようになったのです。私は、一度、何かでケンカしたときに、父親に


虐待したことを謝れ!!


と言ったことがあります。でも、父親は、絶対に自分のやったことを認めず、逆に、私を威嚇し、怒鳴り散らし、私を怯えさせようと必死でした。そんな父親を見て、私の中にあった


もしかしたら、改心して謝ってくれるかも・・・

本当は、愛してくれていて、暴力をふるったことを後悔しているのかも・・・


という懸念が、全て払拭されたのです。中には、暴力がやめられず、心の中では苦しんでいる人もいるということを知ってました。でも、父親の場合、そういうことではないということがハッキリした。つまり、私が子供の頃、虐待をしていたことで苦しんだりはしておらず、逆に、子供の頃にしてたことと同じ方法で、自分の正当性を誇示しようとしたわけです。そこで、私は、父親に対して見切りをつけることができたのだと思います。だからこそ、父親が亡くなり、冷たい感情しかなかったとしても、私には罪悪感が全くなく、そんな父親のために流す涙もないのです。ちなみに、その時、父親に対して思ったことは・・・

この人、人間としての成長が止まってる人なんだなぁ・・・

ということだけでした。ただ、父親が亡くなった後、親しかった父親の友人、知人と話を聞く機会がありました。親しい趣味のゴルフ仲間の方々に話を聞くと、弱みを見せたり、相談事をすることは全くなかったそうです。おそらく、父親は、どんなに親しかった友人にも


本音の言えない人だった


ということです。それは、かえって、人間的な弱さを持っていたことでもある。友人、知人の間ではいい人で通っていた父親でしたが、その中で、誰かを親身に世話をしたとか生前、とても、お世話になって・・・という話は全くありませんでした。きっと、いい人でいられる父親なりのボーダーラインがあったのでしょう。それが、意識的なのかどうかは分かりません。ただ、そういう話を聞くにつけ、父親の知らない一面も知る機会はありました。でも、その時思ったのは、仮に、生前、父親が私に自分自身の弱さやコンプレックス、そんなものを私に見せられた上で・・・

これが、お父さんの本当の姿だ!!

娘なんだから、受けれてくれ!!


と言われてもさ・・・


絶対、無理!!


としか言えないと思う。きっと、親子だったとしても、相性が合う、合わないはあるはず・・・。私は、両親とは合わなかった。ただ、それだけのこと・・・。少なくとも、私は、両親のようになりたいとは、これっぽっちも思わない。なぜなら、本音や自分の悩みすら話せないような友達しかいなかったなんて・・・

哀れな人

という感覚しかないのだ。でも、誰かと付き合う時、人は自分の視点で相手を見ますよね?もし、人の個性が大きな球体のようなものだったとすると、人によって、光の当て方が違うわけです。そうなると、当然、影の部分や裏の部分は見えない。でも、他の人は、別の方向から光を当てると他の人の見えていない部分が見えてくる。だから、同じ人でも人によって、相手の印象や合う、合わないというところが違ってくるのかもしれない・・・と思うようになりました。私は、娘という視点でしか父親を見ていません。でも、男性とか一人の人間として見たときに、どうなのか?と聞かれても・・・


無理!!合わない!!


ということが、カウンセリングを受けたことで分かってきたのだと思います。だから、周りが、どんなに父親をいい人だったと言われたとしても、私は、ハッキリと・・・

私は、嫌いだけどね!!

って言えるわけです。これは、母親に関しても同じです。中には、父親から暴力を受けてきたんだから、かわいそう・・・という人もいるし、そういう母親なら、大事にしてあげないとね・・・と、何も知らない人は言います。でも、母親は、私が暴力を受けている間は、自分が殴られることはないから・・・ という理由で、私を助けたり、かばったりすることは全くありませんでした。昔の自分は、自分のせいで母親が暴力を受けていると思い込んでいたから、母親を守ろうとしてました。でも、母親は、自己保身のために、私を犠牲にし、父親と一緒になって暴力や暴言を吐き続けた。その暴言は、病気になった今でも健在です。おそらく、母親も死ぬまで、その姿勢が変わることはないでしょう。なぜなら、母親は、ハッキリ、こう言ったから・・・


私は、生きてる子供より死んだ夫のほうが大事ですから・・・


ケアマネさんに、生きてるお子さんも大事ですよね?と聞かれた時の答えです。ケアマネさん、すごい、驚いてましたが、後で、お母様は、お父様のことを愛してらしたんですね・・・ と言ってましたけど、そうではなくて、


自分の思い通りにしてくれない子供たちなんていらない!!


っていう意思表示だっただけなんです。でも、普通の何も知らない人は、そう思いますよね。だからこそ、私は、母親のためではなく、自分自身の健康や精神的安定を最優先して、冷たいと思われても母親のことは二の次にできるわけです。もちろん、私でないとできない手続きくらいはやりますけど、それ以外、母親のために何かするということはないと思います。そして、母親がショートステイに入ることにより、私の生活は、かなり、楽になっていきました。母親の諸々の手続きやお金の管理など、考えなければならいことは増えましたけど、母親の暴言に悩まされることがなくなったのは、かなり、大きいと感じています。今まで、精神的な圧力をかけ続けてきた両親がいない今、平穏な生活ができるようになってきたと感じる今日この頃です。