SERVEL FIVE ~これからの街“ふじみ野”で働く社長~

『株式会社ケーズワイ』&『居酒屋煮こにこ』の代表土屋がお届けする、仕事や趣味話などを勝手気ままにお届けするブログです

スティーブン・フルトンVS井上尚弥

2023-07-26 11:12:30 | ボクシング/格闘技
いよいよこの日がやってきました!

『WBC,WBO世界Sバンタム級タイトルマッチ』

有明アリーナで世紀の一戦が行われました。



日本全国からファンが押し寄せてました。

有明アリーナの客席は満席。

チケットは一番安くて11,000円。

それも抽選なんですからね!


僕は古くからのボクシング友人であるO氏と一緒に。




まずは軽く月島でもんじゃで一杯やりながら、

この一戦について語り合う。



フルトン戦も当然ながら大注目でしたが、

セミファイナルの清水戦も目が離せない試合でした。

結果は大半の予想通りの敗戦となりましたが、

ここまでの道のりを考えると胸が熱くなりました。

清水選手の試合を始めてみた人は、

『なんでこの人が世界戦を??』

という疑問符が浮かんだはずです。

ヤフーのコメントでも目にしました。


それに答えるように本当のボクシングファンたちは、

「あの変則的なタイミングが効果的なんだ」と返答していました。


僕自身も初めて目にしたときは、

なんでオリンピックのメダルが取れたんだろう。

って思いました。

が、

プロに入っての試合を観るにつれ、

あの独特のテンポから繰り出される左ストレート。

一見、スピードなく破壊力はなさそうに見えるのですが、

対戦相手はバタバタと倒れていくのです。

非常に硬い拳という噂ですからね。


なので、

不利予想が多い中でも期待してました。

年齢的にも最初で最後の挑戦かもしれません。

本当にお疲れさまでした。



そしてメインイベント。



まず照明から入場の演出までが凄い!!


スタートと共に一気にトップギアに入れるかと思いましたが、

相手の土俵で戦ってやるよ。

と言わんばかりに後ろ荷重でL字ディフェンス。

対するフルトンはワイドスタンスで上背の利を捨てて、

直線的な動きで対応してきました。


ジャブの差し合いが気になってましたが、

リーチ差など感じさせない井上選手の圧倒的なスピード。

かつパワーも備えているし目も良い。

こりゃあ相手からしたら戦いようがないわな・・・


しかしながら、

フルトンも世界一線級の選手ですね。

ハンドスピード、ディフェンス、フェイントなど、

ものすごい高いレベルじゃないでしょうか。

この選手とまともに戦える日本人は井上選手以外、

いないでしょうね。


結果は8ラウンドKO勝利。


見事に4階級目をゲットしました。

はあ、本当にボクシングファンで良かったよ。

O氏、ありがとうね。


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