こんにゃくダムのスロープへ・・・
1時間限定の釣行。
前回の3バラシが脳裏をよぎる中、
その悪夢を吹っ切る為に、再びそのスロープへと足を運んだのである。
ボーターが船を下ろしていた為、しばし間をおく。
このダムでのオカッパは厳しい(僕のキャリアでは)
限られた場所での勝負になるため、何本かあるスロープの中で
一番良いであろう、このスロープにいつも絞っている。
冬から見ているし、超減水の状態も頭に入っている(前回は満水だった)
今日の水位は前回に比べ1メーター程の減水。
バスの付いていたブレイクが露になっているほど。
前回は気温も水温も高めだった為、小バス達は浮いていたが、
今日は気温も低く、バスは沈んでいるようでした。
浮きバス見ちゃうと、自分が浮かれてついつい小バスに遊ばれちゃう。
スロープ場なので、プレシャーが強くスレ気味の小バス達、
相手にしていたら日が暮れちゃいます。
しかし相手にしましたよ(笑)
立ち木の枝にラインを乗せて、カットテールを表層より10センチ位沈めた位置で
止める。風でラインをたわませ、ワームを震えさせる。
変なアクションはいらない。(だいたい見切られちゃうから)
自然なアクションにつられたのか、一匹のバスが気付き近寄ってきた。
シーバスでもそうだが、時には過剰なアクションが妨げになる場合がある。
サイズは30あるかないか?位のバス。
「す~」と近寄ってきてワームを眺めている。
もちろん私も気配を消しながら眺めている。
30秒位経ったころ、バスがイラついてきたようで、
ワームの近くを行ったり来たり・・・
次の瞬間、エラが「くぉ~」と広がったのを目視。
しかし、すぐに「パッ」とワームを離す。
ついつい、ビックリあわせしそうになっちゃいましたが、
焦らずドキドキしながら待つと、もう一度「くぉ~」とエラが広がり
バスが反転した。すこし送り込み「ビシッ」とあわす。
「ノッタか!?」
小さいクセして結構引く。
しばしファイトして引っこ抜こうとした瞬間。
痛恨のバラシ・・・・・
えっ!?またバラシ?
吉羽園で修行してこようかな!?ってな位、凹んでおります。