フレーズの終わりは『やさしく』弾こうね♪

こんにちは。
〜ピアノで心を育て、豊かな人生を〜
千葉県野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です♪
ご訪問ありがとうございます♪

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音楽で使われるフレーズという言葉。

フレーズとは、音楽のひと区切り・音楽のまとまり

スラーをつけて表わします。

ちなみに、スラーとタイは似ていますが、全然ちがうものです。

スラー ⇒
なめらかに弾いてほしいところや音楽のまとまりを表わしています。

タイ ⇒
同じ音どうしについていて、音符の長さがたし算されます。


（バスティン ピアノパーティCより）

このスラーがかかっているそれぞれ最後の音は、他の音よりやさしく弾こうね

と生徒さんに言ってます。

お歌のように言葉があると、言葉の区切りで音楽も区切りますのでわかりやすいです。

でも、言葉がなくてもあるように。

スラーがかかっているのは、たとえば

「昨日」

「お天気が良かったから」

「公園に行って」

「お友達と遊びました。」

こんなふうな言葉のまとまりと同じことです。

こんな文章を

「きのー」

「お天気がよかったから」

「公園に行って」

「お友達と遊びました。」

なんて言ったらおかしいですよね。

言葉のフレーズの終わりは他の言葉より少しやわらかく小さく言っています。

音楽も同じで、フレーズの終わりの音は、他の音よりもすこーしやさしく弾くと、とても素敵な音楽になるのですよ。

ウチのお教室の一番小さな生徒さんは年長さんですが、上手にできます。

小さい生徒さんだから。

まだ習い始めだから。

だからまだ音楽的な弾き方をしなくていい、なんてことはないです。

フレーズの終わりや曲の終わりは、やさしい音で弾こうね


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