野田市中戸 せとピアノ教室の講師ブログ

千葉県野田市中戸(旧・関宿町)にある、アットホームな個人ピアノ教室 講師のブログです。

ギロック『ファラオ王の国♪』の特徴は、、、

2020年07月15日 | 音楽全般
こんにちは。
〜ピアノで心を育て、豊かな人生を〜
千葉県野田市の「せとピアノ教室」
講師の瀬戸喜美子です。
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昨日は、柏ギロ友の定例会でした。

先月「来月は集まれるといいね」と言ってたのですが、ここ最近東京のコロナウィルス感染者が増大したことを受け、今月もオンラインとなりました。




今回の課題曲のひとつ
『ファラオ王の国』(ギロック「アクセントオン」より)はへ短調(Fマイナー(英語)/Fmoll(ドイツ語)

アクセントオンは、調を学ぶ曲集です。
そして『ファラオ王の国』はフラット4つのへ短調(Fマイナー/Fmoll)です。

この曲中には、音階(スケール)が何回も出てくるのですが、とても弾きにくくて、何度も練習しました。

なぜ弾きにくいかといえば、第4音が半音上がっているせいです。


※最近では、「ジプシー」という言葉は差別用語とされてるようで、「ロマ」と呼ぶようです。

第4音を半音あげることで、増2度が2つできます。

東洋的な響きになり、ブラームスは好んでこの音階を使いましたし、他の作曲家も使っています。

この『ファラオ王の国』も、エジプトのピラミッドを連想させる東洋的なサウンドで、魅力あふれる曲です。


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