(1)のつづき
【ピアノの詩人・ショパン】 エチュードから4曲「エオリアンハープ」「黒鍵」「別れの曲」「革命」 ノクターンOp.9-2 幻想即興曲 他全9曲
【ヴィルトゥオーゾの世界ラフマニノフとリスト】 ラフマニノフ : 前奏曲Op.23-5 音の絵Op.39-1 リスト : ラ・カンパネラ 愛の夢第3番 ハンガリー狂詩曲第2番
この難曲オンパレード! 「愛の夢」もそれなりに難しいですよね。あとの4曲は、ヒエ~です、アハ
リストといえば、当時「彼に弾けない曲はない!」と言われるほどのピアノの名手。当時の演奏会は複数人の奏者が演奏する形だったのを、一人の奏者が何曲も演奏する現在の《リサイタル》という形態をつくったのもリストですよね。
長身で端正な顔立ち、しかもピアノがうまいときたら、もてないはずもなく、相当の女性ファンがいたそうで、時には、失神してしまう女性もいたとか。当時のジャニーズってとこですかね。
でも、何か思うところがあって、俗世を捨て、僧侶になるんですよね、この人。面白い人生ですね。
ラフマニノフもまた、20世紀の名ピアニストの一人です。どの曲も美しい旋律ですよね。
ピアノ協奏曲第1番を発表した時、かなりの悪評で、彼はかなり落ち込んでいたのを、友人の精神科医から励まされ、立ち直り、そのあと作ったのが、ピアノ協奏曲第2番です。そのお医者様に感謝せずにはいられませんね。
つい先日、第2番と第3番を、彼自身が弾いているCDを購入して聴いてるのですが、さすがです!
さて、最後は【アンコールコーナー】 ショパン : ノクターン第20番 ブラームス : ハンガリー舞曲第5番
そして、今回のめだま、8人のピアニストによる4台16手!
司会されてた加藤昌則さんがこのために編曲された、ヨハン・シュトラウスメドレー♪
4台のピアノを扇形に並べて、1台にお二人、4台で8人、16手。
ヨハン・シュトラウスの音楽といったらウィンナーワルツ。3拍子が揺れますよね。それが見事に合っていました!
さすがプロフェッショナル 素晴らしかったです。
幼児から90歳を超える幅広い年齢、そして、関東はもとより、東北や山口県の方からもいらしていた多くの観客、私も含めて、大満足のコンサートでした。
楽しかった~\(^o^)/
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