在宅介護に移行して約1年半、我が家はホームケアサービスを利用していません。正しくは利用出来るサービスが見つからなかったと言ったほうが正しいのかも知れません。 かかりつけ病院の訪問介護は月に1度利用していますが、よっちゃんの体調管理といった程度で、医療的行為は家族がいる元でしか出来ないという、よくわからない体制となっているようです。
市役所やかかりつけの病院に、医療行為の出来るサービス事業はないの?と聞いても、小児ですと対応出来ない・・・といった回答ばかり・・・。
そんなおり、夜間の救急病院へ行く機会があって見つけたパンフレット。
「望みの門いきいき福祉ネット」
福祉サービスのコーディネート、福祉の総合相談、権利擁護等の機能を併せもち、24時間365日体制で行う「中核地域生活支援センター」の存在を知り、問い合わせをしてみました。
男性の方が電話に出て、現状の説明、要望として在宅にて医療行為(吸引)を行なえるサービスを受けたいと申し入れ、調べてもらうことになりました。
4時間後電話があり、ほとんどの施設は幼児の吸引は出来ないと回答がありましたが、2つの施設から前向きな回答が得られました。
「・・・やっぱり調べればあるんだね。・・・」
1箇所は隣の市でしたが、もう1つは地元。車で10分もかからない訪問看護ステーションでした。それならさっそく直接交渉へ!と出かけ、担当者とお話したところ「幼児の吸引はしたことはありませんが、主治医と相談して、手法、呼吸器の取扱を勉強する必要があります。大切なお子さんですから十分対応できる準備をしてから行なっていきましょう。」 とても嬉しい回答を頂きました!
実現となれば、訪問看護士に少しの間よっちゃんを預け、安心して妻と一緒に出かけられそうです。うまく話し合いが進みますように!