泊まり込みで迎えた夜明け。
昨晩は前日からの疲れもあり、よっちゃんの隣で早めに休ませてもらいました。酸素の値は低いものの、ここ最近では一番落ち着いた夜であったと嬉しい連絡をもらいました。
安心した1日が過ごせるかと思ったのですが、酸素が80台を維持するのも難しくなり、バギングで回復して呼吸器に戻るの繰り返し…
そんななか、携帯電話を充電したままお昼から戻ると、携帯を忘れないで!と怒るよっちゃんまま。
酸素が60台にまで下がり危ない状況で電話をしていたようなのです。
「ぱぱが抱っこしてくれるから頑張るんだよ!」
このままの一言で値は戻りました。
よっちゃんはたくさん抱っこされたいという想いに気付き、ぱぱ抱っこをしました。
よっちゃんは至福の表情を覗かせてくれます。
酸素の値は50台を示すこともあり、ぱぱ・ままは考えました。
「よっちゃんは満足できたのではないだろうか、このまま抱っこで見送ることができれば幸せなのではないだろうか…?」
値の上がらないモニターを切り、抱っこしながらじぃじばぁばへ連絡をしました。
ままじぃじばぁばが到着したころには、顔色の白いよっちゃんがじぃじばぁばを迎えました。
みんながよっちゃんを抱っこしました。
じぃじは4年ぶりに、
ままは病院スタッフのサポートを借りて半年振りの抱っこです。
…かなりの時間抱っこしました。
顔色が気持ち程度ですがいい色になっているような…?
不思議に思い、パルスメーターの電源を入れると
「86」
一同唖然です。
よっちゃんは一般の医学の範囲を超えました。
きっとこの先も何が起ころうが平気なんでしょうね。
緊張後の安堵感の日々に疲れ気味です。
だけどよっちゃんをひとりにしたくないので、今日はぱぱだけがよっちゃんの側につきます。
明日はシャンプーの日。
よっちゃんに伝えると、酸素の値がわずかにアップ!?
すべてにおいて「予想GUY」です。
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