以前使っていたネットカフェがなくなっていたので違う店に入ったら、そこは日本語が使えなかった。
なので店を変えてブログを書くことにした。
さて、何から書き始めよう、いろいろとある過ぎる。
まず初日はデリーの空港で一泊した、霧のためにほとんどのフライトがキャンセルになり、多くの人たちが空港で寝ていた。
徹夜などをすることなど久しくなかったのでほんとうに身体が疲れた、もうカルカッタに着くなり、病気になるのではないかと心配したくらいだった。
しかし、定宿にも泊まれ、どうにか安心した昨日だった。
昨夜はジョンとアドレーションの後、カルサで夕食を食べた。
三年ぶりの会話に終わりがなく、いろいろと話した。
洗礼のことでシスターメルシーマリアがセントメリー教会のビショップ{司教}に私を紹介するので連れて行くとのことだった。
私の洗礼のために多くの人が携わってくれていることを知り、感無量だった。
今朝などは私の姉シスターカリーナが走りながら階段を降りて、ボランティアが朝食をとっている場所に来てくれた。
「たくさん、祈ったから!ほんとうに嬉しい!あなたが洗礼を受けるのをずっと祈っていた」と満面の笑みで私の目の前に立った。
話は前後するが、昨夜アドレーションに行く時、ママ{ジョアン}に偶然に会った。
ジョンとマザーハウスで待ち合わせしていたが時間に間に合わずオートリクシャーに乗ろうと思ったが夕方の交通混雑は激しく、どのオートリクシャーも一杯だったので歩くことにしたことでママに会えた。
前方を歩いているママを発見すると静かに近寄り、物乞いのように隣をしばらく歩き、ようやく文句の一つでも言ってやろうと思ったママは私の方を向くと、周りのインド人が驚くくらいの大きな声で「ワァオー!Tetsu!」と強くハグをしてくれた。
神さまの計らいだった、嬉しさで疲れがどこかに飛んでいったような気がした。
そのままアドレーションに行き、マザーのところに直行した。
額を地面につけて深くお辞儀をしてから、マザーのお墓の両手を置くと、涙が溢れてきた。
まったくこの涙がどこから来るのだろうか?
それが分からない、それが分からないからこそ、私はここに着続ける必要があったのか、またそれも分からない。
ただ分かっていることは、私が喜びに満ちていることだけだった。
今更ながら言うことだが、カルカッタでの日記は日本で書く以上に誤字脱字が多く、駄文であるのは間違えない、しかし、どうか許して欲しい、あなたの想像力できっとTetsuはこう書きたかったのだろうと思えていただければ幸いです。
駅の仕事は明後日からになる、明日シスターメルシーマリアと一緒にビショップに会いに行く、ちょうど良かった、身体をしっかりと休めてから仕事に入れると思う。
今日はママの家でゆっくりと朝食を食べ、自分の部屋を二時間以上掛けて大掃除した。
ママの家から三年前に私が置いていった椅子や観葉植物のバンブーやその他生活に必要なものをいろいろともらってきた。