なんと、約1年ぶり!!
髪の毛を切ってきました。
夏を前に毎年迷うのですが、今年は切らずに結んで首筋を涼しくしよう大作戦を採用。
まあ、正しい選択だったわけです。
稲刈りのときに顔にまとわりつくのもいやだったので、済んでからカットしようということで、今日になりました。
先客がいらっしゃったのですが、その方の髪にカラーリング剤をつけて放置している間に、わたしのカットをしてくれました。
後ろのカットが済んだところで、先客さんの放置時間が終了。
で、今度はわたしが放っておかれる番です。
そこでパチリ!
そして、先客さんのトリートメントの間に、わたしのカットの続きです。
わたしのカットが済んで、シャンプーしたところで、先客さんの仕上げ。
先客さん、終了。
わたしの髪をブロー。
はい、出来上がり。
だいぶ短くなりましたが、これが、わたしの基本形です。
美容院の鏡って、美人鏡だから好き♪
実物よりも、きれいに見せてくれます。
なんでだろ? どこが違うんでしょうね??
さて、待ち時間も入れて、約2時間半美容院にいましたが、その間 女同士のおしゃべりは尽きることなく、特に先客さんと美容師さんの話がおもしろかったです。
先客さん曰く、「うちの旦那は食事の仕度ができない」
奥さんがお昼どきに家にいないと、台所に食べる物があっても、持ってきて食べようとしないというのです。
定年退職したご主人が24時間家にいることの煩わしさを語り、「女には定年がないのよね。一生家事をしなきゃいけない。損だ」とおっしゃる。
美容師さんも上手に相槌を打って、「そうですよね。女は大変ですよ~」と。
そして、
「男も何か趣味があるといいけど、ぜんぜんないと、やることがなくて、ずっと家にいるのよね」
「友達と遊びに出かければいいのに行かないし、ひとりで出歩くこともしないのよ」
「わたしなんて、長電話でおしゃべりして楽しいけど、男はそれもしないでしょう」
「男ってつまらないねー。かわいそう」
ふふふ♪
いつのまにか、男の人はかわいそうだという話になっています。
江戸時代、「髪結床」と呼ばれた理容室・美容室。
市井の人々の情報交換の場所だったそうです。
そこでの会話をもとに書かれたという「浮世床」。
髪をきれいにしてもらうだけでなく、心の中もきれいさっぱり、少しだけ軽くなって、お客さんは理容室・美容室を後にするのでしょうね。
え? わたし?
まぁ、そこそこ・・・ですよ。
しゃべりすぎは禁物ですから。