画像が不鮮明で、申し訳ないのですが、『馬酔木』です。
『あせび』または『あしび』と読みます。
この花を見ると必ず脳内に鳴り響くという歌があります。
さだまさしさんの『まほろば』です。
♪ 馬酔木の森の馬酔木に たずね たずねた帰り道・・♪
『馬酔木の森の馬酔木』は、『あせびの もりの まよいぎ』と読みます。
タイトルの『まほろば』は、古語で、『丘や山をめぐらした中央の土地』の意。
『すぐれた よい所』という意味もあるそうです。
タイトルだけでなく、歌詞の随所に、古語がちりばめられています。
『黒髪に霜のふる迄』、『懸想文』、『青丹よし平城山の・・』・・といった具合です。
せっかく咲いた馬酔木の白い花も震えるような寒い夜。
決して幸せとは言えない恋の歌が、心にしみます。
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無口なあなたも、ひとこと残してくださいね。
せっかくのご縁ですので。
暑いの、寒いの、背中がカユイの・・って、好きなように書いてください。