恋愛小説「恋花」は、
作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
高校3年生の淡くてせつない恋物語を描いていきたいと思っています♪
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
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第三十二話「ライブの後」
私にとって、はじめての小松崎瑠のライブは、想像していた以上だった。
CDも擦り切れるほど聞いていたし、ライブDVDも持っているので、雰囲気
はわかっているはずだったけれど、その臨場感、一体感は、そして震える空気は、
感動の嵐で、私は、ただただ、圧倒され、瑠の曲、歌、声、MCすべてに
引き込まれ、始まった直後から、隣に庄司君がいるのも忘れていた。
瑠の音楽に身をゆだね、魂の叫びに呼応し、アンコールが終わってからも、なかなか
感動の世界から自分自身が戻ってくるのに時間がかかっていたようだ。
「先輩・・・?」
「あ・・あぁごめん。す・・・すごかったね!!」
私は、最後のアンコールで瑠の曲の中で一番好きな「勿忘草」を生の12弦ギターの弾き語りで聞けた感動の涙をやっとぬぐっていたところだった。
「おなかすいちゃったね。先輩さえよければ、夕飯食べていこうよ。ライブの話もしたいし。」
「うん。」
きっと庄司君は下調べをしておいてくれたのだろう。
コンサート会場から、駅に向かう途中で入った、レストランは、私たち学生が気軽に入れる、ちょっと小洒落たお店だった。
庄司君は、カルボナーラセット。私は、チキントマトステーキセット。
食後に二人ともアイスティーを頼んだ。
「俺、コーヒー苦手なんだよね・・・」「うそ!私も・・・・」
「本当?そっか・・・・なんかうれしいな、美咲さんと一緒だなんて・・・」
先輩呼びから、苗字にさん付けになっていて私は一瞬びっくりした。
「学校じゃないし、ここで先輩、先輩ってなんか、ハタから見ても変かな~って、思ったんだけど、迷惑じゃない?」
庄司君が、気遣って訊いてくれる。
そういうところが、好きなんだな~
なんていまさらながら思ってしまう。
「あ・・もちろん。」
確かに、たぶん周りからみたらカップルに見えるであろう←かなり希望的観測入りww
なのに、会話で先輩呼びされるのは確かにきつい・・・
~第三十三話「感性」へつづく~
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感動の嵐で、私は、ただただ、圧倒され、瑠の曲、歌、声、MCすべてに
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「先輩・・・?」
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私は、最後のアンコールで瑠の曲の中で一番好きな「勿忘草」を生の12弦ギターの弾き語りで聞けた感動の涙をやっとぬぐっていたところだった。
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「うん。」
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コンサート会場から、駅に向かう途中で入った、レストランは、私たち学生が気軽に入れる、ちょっと小洒落たお店だった。
庄司君は、カルボナーラセット。私は、チキントマトステーキセット。
食後に二人ともアイスティーを頼んだ。
「俺、コーヒー苦手なんだよね・・・」「うそ!私も・・・・」
「本当?そっか・・・・なんかうれしいな、美咲さんと一緒だなんて・・・」
先輩呼びから、苗字にさん付けになっていて私は一瞬びっくりした。
「学校じゃないし、ここで先輩、先輩ってなんか、ハタから見ても変かな~って、思ったんだけど、迷惑じゃない?」
庄司君が、気遣って訊いてくれる。
そういうところが、好きなんだな~
なんていまさらながら思ってしまう。
「あ・・もちろん。」
確かに、たぶん周りからみたらカップルに見えるであろう←かなり希望的観測入りww
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