詩絵里(★シェリー★)の星の囁き達

尾崎詩絵里(★シェリー★)の自作恋愛小説及びポエム、写真専用部屋です。掲載文の引用、転載は固くお断りいたします。

ブログをご覧の皆様へ

2011年12月28日 | 日記
ブログをご覧いただいている皆様へ詩絵里からのお知らせ

平素は、私のポエム・小説専用ブログ
詩絵里(★シェリー★)の星の囁き達にご訪問いただき、誠にありがとうございます。
明日より、冬休みに入るた、年明けの1月3日まで、恋愛小説「途中下車」の連載を
お休みさせていただきます。

また、年明け1月4日から連載再開いたしますので、よろしくお願いいたします。

また、まだ、お読みいただいていない方は、よろしければご覧いただければ幸いです。

恋愛小説「途中下車」
最初から読む
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/c45e8109514fc86cd817de86c809fa80

途中下車も皆様のおかげでようやくエンディングを迎えます。
祐樹と百合菜の恋
高木のその後
どうぞお楽しみください。


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尾崎詩絵里のオリジナル小説一覧
よければこちらも遊びに来てください♪



「メールの涙」中編
特殊能力を持った啓祐と心が傷ついているしおりの恋の行く末は・・・
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/1edeb6349295eff60b38a06dbd50b6a9


「再編 アイドルとの恋★潤愛物語~アクアマリン~」中編
人気アイドルグループ 潤とそのファンの切なくて甘い恋物語
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/3ff544fbfe23cd4ead804abdb2b49e60


「時空恋話~JIKUU-RENWA~」中編
時空を超えて出会った二人、未来に帰らなくてはならない時は近づいてくる。果たして二人の運命は
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/851f09b9f8160b0f295175131ee18cd8


「シナリオ風小説 潮騒」長編
筆者が始めて手がけた、長編恋愛小説。大学生の映画研究会の友達に頼まれてシナリオ作成をしました。
オリジナルポエム満載の大学生の純愛小説です。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/f03e0f2b4a27e49ae5f0485daa09d4a0


「潮騒 続編 悪魔に魂を売った女 沙羅」長編
潮騒の続編。沙羅と小百合と駿のその後は
本当の意味でのエンディングを描いたストーリー
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/2894361143b5bb47631d6480c47ce838


「尾崎豊モチーフ小説 黄昏の街の中で~アーティストとの恋~」長編
大好きな尾崎豊さんをモチーフにさせていただいた、アーティストとの恋愛小説
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/9eb9cbe2567005e321e8869897fd844b

「尾崎豊モチーフ小説 天国のコンサート~尾崎豊に捧ぐ~」中編
もし、尾崎豊さんのコンサートにもう一度行けたら、筆者の思いを載せた感動小説
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/26bd07afaddfbef1dc9cb9cac5f9def1


「名探偵コナン劇場~クリスマスの奇跡~」短編
蘭、園子、哀、シェリーが体験したクリスマスの不思議な経験とは
筆者から皆様へのクリスマスプレゼント小説
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/742d6889f58456a600c0cf34e05a5ed1


「真夏のような恋したい!!」中編
恋に恋する乙女、理奈の始めての恋のお相手は?
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/b1b75acadb8e4a24315a0b4a8f75c1c2


「彼と最後のLoveLetter」中編
始まりは、一通の葉書だった。すべての偶然は必然に染められ、そして二人は・・・
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/cbbebf8d7a2ab59ffe0bd8650375ce24


「KISS IN HEAVEN」中編
「この世の中にもう、楽しいことなんかない!」死んだはずの僕なのに・・筆者が描くラブコメディー小説
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/d6d06f0bf82506e6c5b1a72c07bf82f3


「Dear my・・・」
友人達から絶世の美女といわれる友香の片思い・・和也に届くのか・・
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恋愛小説「途中下車」NO.105

2011年12月28日 | 恋愛小説「途中下車」
恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。

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第四部第二十六章「結婚」NO.105

そして・・・・・
俺と百合菜の結婚式は、滞りなく行われた。

結局、高井工機は、SAB株式会社との合併の申し出は断ったとのことだ。
同じフィールドで良きライバル会社として、これからも成長をしていきたい
というのが、高井の親父の意向だったらしい。

ただ、冴場社長のたっての願いで、今回受注したシステムについては
個別に技術提携契約を行い、システムを構築することになった。

積年の恨み、つらみは、やっと雪解けの気配を匂わせていた。

高井は、最終的には、高井工機を継ぐであろうが、それまでは、SAB株式会社へ
きちんと貢献をしたいということで、今まで以上に精力的に業務をこなしていた。

やがて、受注したシステムの第一期の納期を迎えたあと、俺と百合菜の結婚式が盛大に執り行われた。

同期たちが驚いたことはこのうえない。
もともとは、あまり同期の中で目立たなかった二人が、今後のSABをしょって立つ、中核人物になるだなんて、新入社員研修のときは、誰一人想像だにしなかったであろう。
そして
俺もまた・・・・

空は突き抜けるような青さだった。
ライスシャワーをあびながら微笑む百合菜の笑顔は、まさに天使そのものだった。

百合菜と幸せになる。
結婚式のあと、一緒に百合菜の姉のお墓まいりと神埼龍のお墓と歌碑へ行こうと約束をしていた。


第四部第二十七章「初夜」NO.106へつづく

【お知らせ】
次のブログに書かせていただいたとおり、途中下車は、1月4日より連載再開いたします。
あと、少しでこの途中下車もエンディングを迎えますので、よければ新年、また遊びに来てください。
ポエム、日記につきましては、明日以降もアップいたしますので
そちらも併せてよろしくお願いいたします。
~尾崎詩絵里~

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恋愛小説「途中下車」NO.104

2011年12月27日 | 恋愛小説「途中下車」
恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。

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第四部第二十五章「高井」NO.104

「では、冴場さん。合併の話は、後ほどご連絡申し上げます。
昌樹。私達は、お暇をしよう。」

いろいろな感情がごちゃまぜになって、その場に立っているのもやっとだった
俺の肩を親父がそっと抱く。

「お・・・俺は・・・・」
何かを言わなくてはならないのだろうが、言葉が出てこない。

「今日は、だまし討ちのような形で呼び出してしまってごめんなさい。
でも、裕樹と私の婚約発表はこの後の創立記念パーティでするし、その前にきちんと高井君には話しておかなくちゃならなかったから。」
百合菜が伏し目がちでそういう。

「松井、綾部・・・・そして恭子。本当にすまなかった。」
悔しい気持ちやわだかまりの気持ちはあったが、俺は、素直に3人にわびた。
おじいちゃんの気持ちを少し理解できたような気がして、すこしずつだが、冴場社長への恨みの気持ちは薄れていった。
「そして、松井さんのお父さん、お母さん。いろいろと申し訳ありませんでした。
ただ、信じてはいただけないと思いますが、僕も、途中からは本気で松井さんを好きになっていました。」

百合菜が、一瞬目を見開く。

「今は、いろんなことが同時に起こりすぎて、気が動転していてうまく話せませんが、
いろいろと娘さんに非礼を働いたことはお詫び申し上げます。
そして冴場社長。」
まっすぐに自分よりも背の低い、冴場社長を見つめる。

「こんな私のことを、SAB株式会社に必要な人材といってくださり、ありがとうございました。」
ふかぶかと頭を下げる。

「そして、松岡。俺は、お前が大嫌いだ。新入社員で最初に会ったときから。
でも、お前が優秀なやつだということは悔しいけど知っている。
今は、素直に負けを認める。でも、俺は、お前に負けない。
今度は、正々堂々とビジネスのフィールドの上で、ライバルとして闘おう。
そして、この会社のために一緒に貢献していこう。」

というと俺は、認めたくない・・・でも唯一認めている
ライバルに向かって右手を差し出した。

俺よりも少し小さめの松岡の右手と固く握手をする。

「松井と幸せにな。」
握った、松岡の右手の甲を左手でポンポンと3回ほど叩く。

「あぁ。ありがとう。百合菜と絶対に幸せになるよ。」

「松井を幸せにしてやるじゃなくて、一緒に幸せになるか・・・・
そういうところに松井もほれてるんだろうな。
俺も、これからは少し、人間味のある人間になることにするよ。」
というと、心から松岡に向かって微笑みかけてみた。

一通り、挨拶が済むと、オヤジと連れ立って、菊の間を後にした。


*第四部第二十六章「結婚」NO.105へつづく**






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五行詩~年の瀬に~

2011年12月27日 | 3行詩・4行詩・5行詩・6行詩・7行詩
「年の瀬に」

月日の流れは年齢に比例する

遠い昔に聞いたまことしやかな話

また今年も一年が足早に去っていく

去年の私と今年の私

何か少し成長したのかしら?


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ちょっと大人の恋物語「途中下車」
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恋愛小説「途中下車」NO.103

2011年12月26日 | 恋愛小説「途中下車」
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第四部第二十四章「百合菜」NO.103

「高井君。私は、松岡裕樹君と結婚します。
先日、裕樹が、私の母親のところに尋ねてきてくれたの。
私に直接、自分の気持ちを言う前に・・・
もし、高井君と私の婚約が。私の気持ちが高井君にあるのなら、裕樹は何も言わずに帰るつもりだったと・・・・

知ってのとおり、私は、裕樹のことを愛しています。
一度は、離れてしまったけれども、私は、裕樹をあきらめ切れなかった。
そして裕樹も同じ思いでいてくれた。

私の姉が自殺したことは、知ってるよね。
友香から聞いているだろうし・・・・
私の姉は、私に、私には自分の愛する人と幸せになってほしいって言葉を残して
死んでいった。
私は、その姉との約束を守るためにも、あなたとは結婚できません。」

裕樹が、私のところへやってきて、そっと肩を抱く。

「俺も、お前が百合菜にした仕打ち、綾部や中森にした仕打ちは、人間として許せない。
たとえ、過去にどんなことがあったにしてもだ。
そして、お前と百合菜の間に、何があったとしても、俺は、これから先、百合菜と一緒に歩んでいく。」

裕樹が、私を抱く指に力をいれる。
友香も、中森さんも、石川さんも、静かにうなずいてくれる。

「松岡君はな、今回のシステム受注の影の功労者なのだ・・・・」
私が裕樹との話をしたとき、祖父が言った。
私は、今回の営業から技術部への裕樹の異動は、彼にとっては不本意なものだと思っていた。でも、実は、裕樹が、学生時代研究して、特許をとっていた技術が、今回のシステムに役立っていたというのだ。

表立って営業部の人間がシステム開発に参加することはできないので、システム部にいる大学のゼミの先輩を助けるという形で裕樹はシステム構築に参画していたのであった。
だからこその今回の人事。
本人の希望、そして会社からみた適正能力として、彼は、営業部から技術部へ異動しての
課長への昇進だったのだ。

だから、私が、松岡君と結婚したい意志を伝えると
祖父は喜んでくれた。
裕樹の人柄、技術力は、祖父もすでに高く評価しているものであったからだ。


~第四部第二十五章「高井」NO.104へつづく~↓
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五行詩~クリスマス~

2011年12月26日 | 3行詩・4行詩・5行詩・6行詩・7行詩
「クリスマス」

クリスマスの朝

枕元を探す指先に確かな手ごたえ

サンタクロースを信じていたあの頃

今よりも、心はきっと

すきとほっていた

****
我が家は、サンタさんのプレゼントは
子供達の枕元において置きます。
今年は、クリスマスが日曜日だったので
朝、子供達が大喜びをしている顔が
見れてうれしかったです!

写真は、オードブルと手作りローストチキンと
買ったケーキです♪








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最終回 「クリスマスの奇跡」~コナン劇場~尾崎豊との再会・・第3話

2011年12月25日 | 3行詩・4行詩・5行詩・6行詩・7行詩
クリスマスプレゼントを★シェリー★(詩絵里)から皆様へ♪
毎年この頃に日記に載せている「オリジナル小説」です。
今回、私が書いている、全部ブログ、SNSに同時掲載いたします♪


「クリスマスの奇跡」~コナン劇場~尾崎豊との再会・・第3話

※これは、完全なるシェリーのオリジナルストーリーであり、登場人物ならびにその作品とはいかなる関係もありません。100%フィクションです※

最初から、お読みいただける方は、下記からお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/98436006dc4383c80f9724b4da6fc2eb

*********12月25日朝***********

蘭:「頭・・・いたい・・・・」「なんだ夢だったのか・・・・」
「こんな時間だ・・・朝ごはんつくらなきゃ・・・・・」
「いたい!!」

蘭は何かで指を刺した・・・・よくみると・・・・・

それは・・・ヒイラギのバッチだった・・・・・

やっぱり夢じゃなかったんだ・・・新一・・・・

二人で頭を痛がって、トロピカルランドの医務室で、新一が言ってくれた言葉

「蘭・・・いつも事件事件でなかなか連絡がとれなくてごめん。もしこれが夢だったとしても・・・・俺は・・・・
今日一日のことを忘れない・・・そして・・・」

というなり、心臓を抱えて・・・でていった新一

「そして・・・の続き何を言いたかったんだろう・・・いいや
逢えたんだから・・・」

というとヒイラギのバッチをエプロンにつけて朝ごはんの用意を始めた・・・・・


**********12月25日************

コナン「あれ・・・・なんだ・・・夢か・・・・随分リアルな夢だったな・・・蘭・・・ポケットに何かはいっているぞ・・・ヒイラギのバッチ・・・・そっか・・・あれは半分夢、半分現実か・・・・・・」

コナンは、蘭にみつからないようにバッチをそっと机の引き出しにしまった。

コナン「らんねぇちゃんおはよう・・・・鼻歌なんか歌ってご機嫌だね・・・?何かあったの?」


蘭「実はね・・・コナン君・・・ううんなんでもない・・」

あの思い出は私と新一のものだけにしておきたいから・・・


**********12月25日 朝***********

姉「園子・・・頭痛は大丈夫?」

園子「おねえちゃん・・・・私、頭痛で帰ってきたの?」

姉「そうよ・・・頭痛薬を飲むなり、そのままの格好でねちゃったでしょ・・・何?そのサンタクロースのバッチは?」

園子「内緒」
(最後・・・真さんと何を話したんだっけ・・・・・うう・・・よく思い出せないけど・・・確か来年のクリスマスの約束をしたような・・・
まぁ・・・いいか・・・逢えたんだから・・・・)



**********12月25日 朝************

哀「お姉ちゃん・・・お母さん・・・・・・・」
「何あせってるのよ・・・夢に決まっているじゃない・・・・・」

哀はゆっくりおきだして周りを見渡した。哀が寝ていたのは・・・博士の家ではなかった。

気がつくと枕元にクリスマスカードが二枚あった

「志保へ・・・なんでも無理をしすぎて本心を出さない子だけど・・・
マイペースで志保は志保らしく生きていけばいいから・・・お母さんはずっとあなたを見守っているわ・・・・ 母より」

「志保へ メリークリスマス!!よく寝ているようだから・・・起こさずに・・大君とのデートに行って来ます。志保も来年はデートできる彼氏ができるといいわね・・・体にきをつけてね・・・
キーはポストから落としておいてくれればいいわ・・・合鍵持っているから・・・・」

哀は指をみるときちんと指輪がしてあった。

哀「随分ご丁寧な夢だこと・・・次の日まであるなんて・・・」

とひとりごちながら・・・・いつのまにか笑顔になっていた。

言われたとおり、鍵を・・・・ポストに落とし、マンションをでて歩き始めて・・・・・ふっと後ろをむくと・・・・・・・

そこにはもう魔法で消えたようにそのマンションは無かった・・・・

やるわね・・・・あのカードに書いてあったとおりね・・・


**********12月25日 朝***********

シェリー「頭いたい・・・・豊・・豊・・・なんだ夢か」

枕元をみると昨日の豊のTシャツはきちんとたたんであり、ひらいてみると裏にメッセージが書いてあった

To:Shelly

今日はありがとう。
君達は、君達の夢を追い続けていれば
きっといつか夢はかなう・・・・
そして・・・俺の歌をずっとずっと
歌い続けて、歌いつなげてほしい・・・・

全ての曲に全ての歌詞に
俺は生き続けている・・・・

またいつか
逢おう・・・・・・・

See You Ageain

Yutaka Ozaki 12.24 2011


豊・・・豊・・・・

私はそのTシャツをにぎりしめながらむせび泣いた・・・・

豊は復活した昨日・・・・間違いなく・・・・・

あの手紙に書いてあったように・・・・・・



*****************************


夢を忘れた現代人へ

君達の夢をクリスマスの奇跡で一日だけかなえてあげよう・・・

信じるも信じないも

君達の自由だ・・・・・

この錠剤を呑むことにより君達の夢が叶う

でも、私を信じられないなら今すぐ捨ててもらってもかまわない。

Your dreams come true.


****************************


おしまい・・・



***************************


みなさんにサンタさんから同じ手紙がきたらどうしますか?

みなさんが

素敵なクリスマスを楽しんでいますように♪

Merry Christmas!!

***************************

「クリスマスの奇跡」~コナン劇場~尾崎豊との再会・・12月24日編

2011年12月24日 | 短編小説
メリークリスマス♪
毎年恒例の★シェリー★からのクリスマスプレゼントです!
是非お楽しみください♪

「クリスマスの奇跡」~コナン劇場~尾崎豊との再会・・

※これは、完全なるシェリーのオリジナルストーリーであり、登場人物ならびにその作品とはいかなる関係もありません。100%フィクションです※


最初からお読みいただける方は↓
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******12月24日*******


【蘭・新一編】

蘭:「クリスマスイブにトロピカルランドか・・・・・っていうかまわりカップルばっかりじゃない??本当にここであっているのかな・・・
うぅ・・・・頭が・・・・
頭が割れるほど痛い!!!!
まさか・・・・あの封筒の中にはいっていた錠剤が・・・・ 」
コナン:「なんでトロピカルランドなんだ・・・黒の組織のやつら・・・もしかして・・・最初に薬を飲ませて・・・・・
気付いたのか・・・・?
時計方麻酔銃はOK・・・・いざとなったらこれで眠らせて・・・

うぅ・・・・なんだこの頭の痛さは・・・ドクンドクン・・・・
やべぇ・・・・心臓まで・・・・パイカル飲んでねぇのに・・・・
体が熱い!!!!畜生・・・このままじゃ・・・
畜生!!やっぱ灰原にあの錠剤の成分をきちんと調べてもらってから飲むべきだった・・・・・
俺としたことが・・・・黒の組織のことになると・・・なに焦っているんだか・・・・いてぇ・・・・・このまま・・・・・」


【哀ちゃん編】

哀:「ここね・・・住所も地図もあっているみたい・・・
部屋番号は203ね・・・鍵も入っているし・・・・
扉をあけたら・・・・
いきなりずどんだったりして・・・・

夕日が綺麗ね・・・・この夕日・・・明日も見ることが出来るのかしら?

(工藤君・・・・貴方のほうは大丈夫・・・・?)

馬鹿ね・・・自分が窮地に陥っているのに、まだあなたの事心配をしているなんて・・・・・」

うぅ・・・・・頭が頭が割れるほど痛い!!

ドクンドクン!!!・・・・どういうこと・・・・

(工藤君・・・・貴方は大丈夫)

あの錠剤・・・やはりベルモットからの毒薬・・・・

でもじゃあ、あの招待状の文章は・・・・

あぁああああああぁあああぁあぁああ!!!!!!!! 」


【園子編】

「ええ・・・・っとこの辺かな?約束の場所・・・てかカップルだらけジャン おしゃれしてこいっていうからしてきたけど・・・
なんのサプライズパーティなの
まぁ・・・どうせ家にいても・・・豪華な料理がでるホームパーティだし、姉貴たちがいちゃついているのをみるのもしゃくだしね・・・

これでいたずらだったら!!!!絶対許さないんだから・・・・

ってか寒い・・・

頭痛い・・・・やばい風邪ひいたかな・・・・・・

あの封筒に入っていた薬のんだからかな・・・

でも差出人が・・・・・


【シェリー編】

「ここって・・・・・・なんで・・・・・・」

どうして

涙が、涙が溢れてきた・・・・・

なぜなぜこの場所に・・・・・

頭が・・・・・・ぼーっとしてくる

涙で視界がぼやけてる

「誰か助けて・・・・・・・ 」



*****12月24日 トロピカルランドにて*******

新一「わかるか?コナンドイルはきっとこういいたかったんだ
ホームズってやつは・・・・」(俺・・・・何言っているんだ・・・?)

蘭:「もぅ!!!ホームズだの、コナン・ドイルだのっていいかげんにしてよ!!!」(え・・・・コナン・・・・)

新一:(だめだ!!コースターにのっちゃ・・・この後ろにジンとウォッカが・・・・・)
思い出したくない記憶が鮮明に脳裏に蘇り後ろを振り向いてみると楽しそうな家族連れが乗っていた。

新一:「蘭・・・・俺のほっぺをつねってくれるか・・・?」

ギュ・・・「いてぇな・・・もう少し優しくできねぇのかよ」

蘭「新一・・・・一つ聞いていい・・・」

というとジェットコースターは静かに動き出した・・・・・
もちろん殺人事件もなく無事に戻ってきた。

新一「蘭・・・今日何日だ??」

蘭「クリスマスイブよ・・・新一が商店街の福引でクリスマスのトロピカルランドのチケット当てたから誘ってやろうかってえらそうに言って・・・
どうせ誘う子もいなかったくせに・・・」
(え・・・・私何を言っているの?なぜ新一がいるの?夢???)

新一「いやあ・・・ファンレターが多くて選ぶの大変だったから、お前を誘ってやったんだ感謝しろよな・・・」
(俺、何言ってるんだ・・・こんなことよりももっと大切なことをいわなきゃ・・・)

新一「蘭・・・俺は・・・・」


カシャカシャカシャ

「良いね・・・いいね・・・お二人さん・・・」

新一「げ・・・お前は、群馬県警のへっぽこ刑事・・・じゃなくて警部だったか」

山村「はぁ・・・何いっちゃているわけ???
私はこういう者です・・・」



蘭「月間 NanNan 記者??」

山村「そうそうあのゆ~めいな雑誌のね」

と胸を張る山村

山村「まぁ・・・ってわけで山さんと呼んでくれ給え・・・」

新一「でそのなんとかって雑誌と今の写真は??」
(まぁ夢ではありがちだなこういう奇想天外な展開・・・)

山村:「今、クリスマスイブのベストカップル10という特集をやちゃってりしてるわけよ・・・で君達もそれにノミネートされちゃったわけね・・」

新一:(やべ 顔写真なんか載って黒の組織のやつらに・・・・って俺、夢の中でなにあせってるんだ・・・)

山村:「じゃこれね・・・もしベスト10に選ばれたら来月号にのっちゃったりするから、ちゃんと買ってよんでね・・・・コンビニでたちよみは駄目駄目だよ・・・・

じゃ、ベストカップル賞候補の印としてこのヒイラギバッチを胸につけておいてね・・・僕以外にも記者がいるから・・・」

といわれまわりを見回すと、同じように横溝警部じゃなくて横溝記者が写真をとっていた・・・ それも兄弟揃って

新一:(おもしれぇじゃねえか、誰のしわざか解らないけど、こうなったら、とことんこの夢につきあってやるよ・・・)

蘭:「新一、次は、氷と霧のラビリンス行かない・・・」

新一:「いいな・・・いこうぜ・・・・」

自然に、新一は、蘭の手を握って引っ張っていた

新一:(夢でもいい・・どうせなら・・・すこしでもながく続いてくれれば・・・・)

そして二人は・・・・思い出の噴水の真ん中に立った

蘭・新一「3・2・1・・・・・・」

噴水は二人を囲むように噴出した。トロピカルランドの園内のクリスマスツリーのイルミネーションが反射してとても綺麗だった

蘭:「新一・・・・新一・・・夢じゃなくて帰ってきてくれたんだ・・・私もさっき、ほっぺつねったら痛かったから・・・あのクリスマスカードのおかげなんだよね・・・」

新一:「蘭のところにも来ていたのか・・・・あれが・・・
蘭俺は、俺は・・・・・・いや・・・」

ドクンドクン・・・・またあのいやな感じの頭痛と動悸がはじまった

新一:(蘭・・・おれは・・いつか必ずもどってくるからそれまで待っていてくれっていいたいのに・・・やべえ・・・ここでコナンにもどったら・・・・)「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!」

蘭:「頭が・・・頭が割れるようにいたい!!!」

新一:「蘭大丈夫か・・・・蘭・・・らーーーーーーーん!!!!!!」



*********12月24日 某マンションにて********

哀:「ふぅ・・・もうこれでかくれんぼはおしまいね・・・・工藤君・・・さようなら」

カシャと例の封筒にはいっていた合鍵でドアをあけた・・・・

かすかにただよう香りは、家庭的な温かい夕食の香りだった・・・

「遅いわよ!!志保・・・・・もうお料理が冷めちゃうじゃない・・・」

志保:「お・・・・おねえちゃん???」

志保:「ベルモット・・・手の込んだ芝居はやめましょう・・・見たとおりこちらは何も武器はないわ・・・・」

「志保・・・・まぁ・・・・この子ったら見ないうちに立派な女性に成長して・・・・ほら座りなさい・・・・」

志保:「お母さん!!!!!!!!」

哀は頭が混乱してきた・・・これは夢・・・・おねえちゃんのことばかり考えていたから・・・・

明美「もう・・・志保ったら・・・早く座って・・・大君とのデートも明日に伸ばして・・・私が腕をふるって・・・作ったんだから」

テーブルの上には、クリスマスケーキ、ローストチキン、パエリア、サラダ、オードブルが並んでいた。

哀:「お母さん・・・本当にお母さん?」

母:「志保・・・会いたかったわよ」

鏡に映った自分の体は小学生の灰原哀ではなく、18歳の宮野志保だった。

(あの薬を飲んだせいで幻覚症状を起こしているか・・・死んで天国にいるとか?・・・・まさかね・・・私が天国にいけるわけないじゃない)

明美:「ほら・・・いっぱい食べて志保」

哀:(何をあの薬がたくらんでいるかわからないけど・・・今くらいは・・・・少し素直になってもいいかな・・・・工藤君がいたら言うわねきっと「本当に素直じゃねえな・・・お前ってだまされてるんだったらだまされとおしてみろよ・・・」ってね)

哀:「おねえちゃん、お母さん・・・すごくおいしそう。いただきます」

両手を合わせると涙がぽろぽろおちてきた・・・・

ずっとずっと独りで頑張ってきた心の涙のダムが崩壊したように・・・

哀:「おねえちゃん・・・とてもおいしいよ・・・大君って彼氏?」

明美:「みたいなものかな・・・今お姉ちゃんにとって家族の次に大切な人よ・・・・」

哀:「そっか・・・・(私は、家族の次に大事なのは・・・・・)
おいしいよ。とても、おねえちゃん料理の腕あげたんじゃないの?」

母:「そうね・・・・明美とてもおいしいし、このマンションもとても素敵だわ・・・お父さんも仕事じゃなくてこられればよかったのにね」

哀:「お父さんも生きているの?」

母:「何言っているの・・・へんな子ね志保は・・・・」

哀:(そっか・・・そっか・・・これは夢なんだ・・・だったらとことんたまには悪夢ではなくいい夢に・・・・)

母:「これはお母さんから、明美と志保へのプレゼント、左手の薬指は、大事な人のためにとっておいて・・・・右の薬指にこの指輪をして頂戴・・・・」

明美、志保「ありがとう」

母:「二人の誕生石が小さいけど、はめ込んであるから・・・きっと貴方達を守ってくれるわ・・・」

ドクン・・・ドクン・・・・

哀「頭が!!!!割れる程痛い!!!!!!!」

母、明美「志保・・・志保・・・大丈夫????」

******12月24日 池袋 芸術劇場にて******

園子:「大体・・・・なんでクリスマスイブに・・・・こんな場所のわけ・・・・それもおしゃれして来いだなんて・・・・寒くてしかたないわよ・・!!誰かのいたずらだったら絶対にゆるさないから」

園子はいつものへそだしのゴージャスな、ミニのドレスにかるく毛皮のコートを羽織っていた。

「キミキミ・・・どうしたの?もう1時間も待っていて・・・彼氏に振られたのかな?」

「こんなとこよりも、もっと楽しいところ行こうぜ・・・」

「すげぇ・・・ロレックスだ・・・お嬢様・・・僕達と遊びませんか」


見るからに不良と思われるグループに、引っ張られて、園子は、だんだん人気の少ないところに連れて行かれた・・・・


「ちょ・・ちょ・・・と何するのよ!!待ち合わせしているんだから・・・・・」

「だってもう1時間もほっぽりっぱなしじゃ・・・彼氏に逃げられたんじゃないの・・・?」

園子は時計をみるととまっていた。・・・・・

もう・・・・だから古い、蒔かなきゃならない時計はいやなんだよね

「ほらほら・・・いいことしようよ・・・」

園子「いや!!!!!!!」
とその時だった!

コナンファンなら誰でもよめる展開!!!!!!!

バキ!ボキ!

園子がおびえていると誰かが、疾風のごとくやってきて回りの不良をやっつけてくれた・・・・・

園子は、おびえてうずくまっていた。

「ですから・・・・おへそをだす、衣装は・・・・あなたににあっているとも思いませんし、世の男性方には刺激すぎます」

とごつい手が園子に差し出された・・・・

園子「真さん!!!!!!!!!!!絶対に助けに来てくれると
信じていたわ・・・・」

真「いえいえ・・・差出人が変な手紙が届いたので、また、園子さんのピンチかと思い、カナダから飛んでかえってきました」

園子は眼に涙をいっぱいためて真さんに抱きついた・・

園子:「ありがとう。いつもたすけてくれて・・・・イブにデートできるなんて夢みたい・・・」

真「今日は・・・・イブ???クリスマスイブですか??」

園子「・・・・・まぁ・・・いいか真さんらしくて・・・じゃ行きましょう」

京極真と園子は、例の封筒にはいっていた「クリスマスチャリティコンサート」の鑑賞のために芸術劇場の長いエスカレーターを上っていった。

チャリティボックスにお金をいれるとかわいらしいサンタとトナカイのバッチをくれた・・・・園子は照れる真にトナカイのバッチをつけ、自分は、サンタのバッチをつけた・・・・・

コンサートは無事に終わった。ウィーン少年合唱団の天使の歌声によるクリスマスソング、賛美歌・・・・ウィンナーワルツ

そしてお決まりの第九・・・・

夢心地で出口を出た瞬間


園子「いたい!!!頭が・・・・割れるほど・・・いたい・・・」

真「園子さん!!!救急車!救急車!!!」



********12月24日 ***********


シェリー「ここは・・・・・」

シェリーは代々木オリンピックプールの入り口の前に立っていた。

手には「Seacret Tour」のチケットが・・・・やはり封筒に入っていたのだ・・・・

老若男女・・・あらゆる世代の人が浮き浮きしながら会場に入っていった。

シェリー「誰のコンサートなんだろう・・・?」

場所は、1階アリーナの最前列の真ん中・・・

シェリー「まぁ・・いいか・・・・折角のイブ独りですごすんだから、コンサートでも楽しみますか・・・」

といって会場にシェリーは会場にはいっていた・・・・・・


ふと気がつくともうアンコールになっていた

アンコールの鳴り止まぬ手拍子・・・・・・

真っ暗なステージに、スポットライトがあたり・・・

さっきまでの赤い派手なシャツをぬぎ、真白いTシャツとGパンの彼が、12弦ギターを持ってステージ中央に立っていた・・・・・

彼は、ゆっくりと歌いだした

「I'm dreaming of a white Christmas・・・・・・・・

シェリー俺は転がり続けて・・・・・」

ホワイトクリスマスに続いて「シェリー」を歌い始めた

「シェリーいつになればおれは這い上がれるだろう・・・・」

私は、涙で前が見えなかった・・・・でも何度も何度も涙をぬぐい
彼の姿を眼に焼き付けようと必死だった

ステージの中央に立ってアンコールの「シェリーを歌っている」

・・・・・・46歳の尾崎豊を・・・・・・・・・

やがてシェリーはおわり、割れんばかりの拍手が会場にとどろいた

豊「俺もいつのまにか、46歳。まぁいわゆる中年だな。もうすぐ、アラフィフってやつか?」

会場がドットわいた

豊「ロックンロールは好きかい??」

みんな「イェーイ!豊!!!尾崎!!!」

それぞれのリアクションで答えた

豊「俺は、ずっとずっとこの魂の叫び、ロックンロールを歌ってきた。
そしてこれからも俺のロックンロールそして多くの歌をたくさんの人に聞き続けてほしい。歌いついでほしい・・・・」

みんな「豊!!!!尾崎!!!!!!」
みんな泣きながらステージ中央の豊に積年の思いをぶつけていた

私も涙で豊の姿が半分みられないまま、豊!!!!(愛している)と叫んでいた・・・・・19年前に彼にいえなかった言葉を・・・・

豊「みんな今日は本当にどうもありがとう・・・また会おうっていってからずいぶん時間がたっちゃたけど・・また、ここ代々木オリンピックプールでみんなに再会できてよかった。

みんなは、この19年間 たくさんの人に出会い、感動をもらったり、時には傷ついて人を信じられなくなったときもあると思う。でもきっと、おれが前から話していた心の財産は・・・・みんなの心の中にきっと増えていると思う・・・・

今度みんなに出会えるのがいつかわからないけど・・・・

またきっと逢いましょう・・・・では最後に、俺からのみんなへのクリスマスプレゼント・・・・」

「世界中の恋人達に・・・世界中の家族のために・・・そして人類の平和のために・・・・この心さえあれば・・・ひとが人を傷つけることなんてなくなるだろう・・・・そんな思いをこめて歌います・・・・

みんなも一緒に歌ってください」

豊は、そっとギターをおろしアカペラで歌いだした

「I LOVE YOU・・・・今だけは悲しい歌 聴きたくないよ・・・

I LOVE YOU・・・・・会場全体の大合唱になった、オリンピックプール全体が震えていた・・・・・

今日復活した豊の魂の叫びのように・・・そして会場のファンの心の感動のようにずっとずっと震えていた・・・・・

シェリーはふと自分の着ているTシャツを見ると書いてあった。

1985 LAST TEENAGE APPEARANCE (YOYOGI OLINPIC POOL)
1991 THE DAY 約束の日 (YOYOGI OLINPIC POOL)
2011 復活の日 (YOYOGI OLINPIC POOL)

そして46歳の豊の姿が、影になってすりこまれているシャツ

周りを見渡すとみな同じシャツを着て・・・・泣きながら

I LOVE YOU を熱唱していた・・・・・・

豊「今日は・・・本当にどうもありがとう・・・またいつか会いましょう・・・」

豊は、そういうとステージの袖に消えていった・・・・

豊・・・・豊・・・・私の最愛なる人・・・・・

シェリーは会場をでて豊のツアーバスが出発するのをまっていた。

シェリー「いたい・・・いたい・・・頭が割れるように・・・いたい!!!」


~つづく~






「クリスマスの奇跡」~コナン劇場~尾崎豊との再会・・12月23日

2011年12月23日 | 短編小説
少し早めのクリスマスプレゼントを★シェリー★(詩絵里)から皆様へ♪
毎年この頃に日記に載せている「オリジナル小説」です。
今回、私が書いている、全部ブログ、SNSに同時掲載いたします♪
12月23日~25日の毎日連載です。


「クリスマスの奇跡」~コナン劇場~尾崎豊との再会・・

※これは、完全なるシェリーのオリジナルストーリーであり、登場人物ならびにその作品とはいかなる関係もありません。100%フィクションです※


12月23日の朝 

*******************

阿笠博士の家にて


哀:「博士・・・ポストにクリスマスカードが入っていたんだけど、ちょっと不気味ね・・・」

コナン:「どうしたんだ・・・灰原・・・」

博士:「新一・・・ほら、メガネの修理終わったぞ・・・・・」

コナン「サンキュ・・・博士・・・」

哀「・・・・工藤君・・・あなたも家のポスト覗いてきたら・・・」

コナン「何もねぇよ・・この頃じゃ高校生探偵工藤新一宛のファンレターもなくなったしな・・・」

哀「いいから!!見てきてっていっているでしょ!!」

コナン「うわぁ怖えぇ・・・・」




********************


学校への登校途中

園子「おはよう蘭・・・・蘭、何か私にサプライズプレゼントしようとしている?」

蘭:「おはよう・・園子・・・・なんで?私のほうがまた、園子の気が利いたいたずらかと思っていたんだけど・・・・」

園子「え・・・・?じゃあ・・・・もしかして蘭のところにも 同じものが・・・」

蘭:「同じかどうか解らないけど・・・・ほら・・・・」

シェリー「おはよう、蘭、園子」

蘭、園子「おはようシェリー」

シェリー「蘭か園子、昨日私の家のポストになにかいれなかった?」

蘭・園子「え・・・・ってことはシェリーのとこも???」

シェリー「うん・・・・なんかちょっと不気味で・・・・」

蘭「いたずらにしては、手が込んでいるわね・・・・犯人をみつけたらわたしが空手で・・・・」

シェリー、園子「怖 !!」


*******************

コナン「灰原・・・・これはいったい・・・・」

哀「やっぱり工藤君のところにも来ていたのね・・・」

コナン「まさか・・・やつらに俺達のことがばれたんじゃ・・・」

哀:「あの人たちなら、こんなまどろっこしいことしないわ・・・・でもちょっと不気味ね」

コナン:「ああ・・・キッドからの予告状でもねぇしな・・・」

哀:「でもあて先が・・・・」

コナン:「工藤新一様・・・・」

哀:「宮野志保様・・・・」

コナン:「灰原の本名知っている奴なんて・・・黒の組織しかいねえからな・・・・」

哀:「ベルモット・・・・」

コナン:「ああ・・・俺も、あいつならやりかねねぇかと思ったが・・・これは、罠にひっかかったふりしてしかけてみるか・・・」

哀:「だめよ!!工藤君・・危なすぎるわ・・・・」

コナン:「っていいながら、おめぇは行くんだろ・・・ここに書いてある場所によ・・・・」

哀:「・・・・・・」


~つづく~


恋愛小説「途中下車」NO.102

2011年12月22日 | 恋愛小説「途中下車」
恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。

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第四部第二十三章「敗北」NO.102

この敗北感・・・・・
虚脱感・・・虚無感
それが、おじいちゃんの自殺の原因だったのではないか・・・・
プライドの高かったおじいちゃんは、きっと自分をいつも追いかけているばかりの
そう・・・自分より下だと思っていた冴場に負けたことへの
悔しさ・・・・恥ずかしさ・・・・
そして自分の部下を守れなかった
いや・・・自分の部下にさえも裏切られた
自分の人徳のなさ、求心力のなさ
そんなものすべてがイヤになったのではないかと。

それならわかる。
おじいちゃんは、冴場に負けたのではなく、自分に負けたのだ
自分自身のプライドの高さに・・・・・
だから自ら死を選んだ。
なんで、俺は、今まで気がつかなかったのだろう。
すべて、冴場のせいにしていた。
誰かを恨まずにはいられなかった。

母親は、きっと自分の父親の死を目の前にして、きっと発作的に自らの命を絶ってしまったのだろう・・・・それくらい、きっと精神的に追い詰められていた。
きっとおじいちゃんの表面にださない気持ちを一番わかっていたのは、母親だ。

「高井昌樹さん。
ビジネスの話は、祖父にまかせるとして・・・
私は、百合菜の母親として・・・お話します。
百合菜には・・・・」

「いい。お母さん。私が自分で話す」
よいうと百合菜は立ち上がった。

第四部第二十四章「百合菜」NO.103へつづく↓
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クリスマスポエムをふたつ

2011年12月22日 | 恋愛ポエム
今年のクリスマスは、土日
家族で過ごす人
恋人と過ごす人
友達と過ごす人
一人で過ごす人

それぞれ形は違うけど
みなさんが素敵なクリスマスを
過ごせることを祈っています。

明日から、3日間は、ブログでクリスマス
特別企画を掲載します。
よければ、遊びに来てください♪


*******


君と僕とのクリスマス
~オリジナルポエム~ 

世界中の恋人たちが
この世の幸せを独り占めできる聖なる夜
君と僕が、互いだけを見つめ
互いだけを愛し

愛を確かめ合う
幸せな夜

静かにひびく
鐘の音が
二人の心に染み込んでくる

Silent night
Holly night

このまま二人で
手と手を重ねあいながら

幸せなクリスマスの朝を
迎えられる

特別な夜・・・・・・


~オリジナル小説「潮騒」より抜粋~

***********


「Lonely christmas」
~オリジナルポエム~

すべての淋しさを照らした太陽が西にしずむ頃
私の心が彷徨いはじめる
氷つくようなアスファルトの上を
家へ急ぐ人たちが歩いている

帰りたい 帰れない 今の私には帰る場所が無い
貴方をさがしてさまよう街角

灯りのともる窓では
楽しいクリスマスソングがながれている。
街のはずれのもみの木に
やがて灯りがともるだろう

Lonely Lonely christmas
私は独り 人ごみの中で
Lonely Lonely christmas
貴方の姿を探し続ける


帰りたい 帰れない
貴方の姿を探し続ける
街のはずれのもみの木に
やがて灯りがともるだろう

Lonely Lonely christmas
私は独り 星空をみあげ
Lonely Lonely christmas
星空に貴方の姿を探し続ける


~オリジナル小説「潮騒」より抜粋~


********

アメブロで恋愛ポエム小説「潮騒」掲載中
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恋愛小説「途中下車」NO.101

2011年12月21日 | 恋愛小説「途中下車」
恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
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第四部第二十二章「申し出」NO.101


「高井さん・・・・実は、申し出があります。
もしよければ、SAB株式会社と高井工機株式会社と同率合併しませんか?
企業の規模から言ったら、高井工機にSABの傘下へ入る形を要望するところなんですが、
泰三君への仕打ちのお詫びというわけではないし、もちろんこんなことでお詫びになるとは思っていません。気持ちでは一生償わせていただきたいと思ってます。
それとは、別にしても、高井工機の技術力は、私たちとしても提携を以前よりしたいと思っていました。それに高井昌樹君の力も、是非わが社のために役立てて欲しい。」

「そ・・・そんなこといって、お前はまた俺たちを裏切るつもりだろう!!!」
俺は、立ち上がり、冴場社長につかみかかりそうになった。

「昌樹!!」
ものすごい力で後ろから引き戻され、俺は、あやうく椅子からころげ落ちるところだった。
親父のどこにこんな力があるのだろう・・・・・

「ご存知のとおり、わが社は、この間、大きなシステムを入札で受注しています。
もちろん今のスタッフでも、構築は可能ですが、そこに高井工機の技術力が加われば
鬼に金棒です・・・・
もちろん、急な申し出ですし、即答してくださいとは言いません。そして、信じていただけないかも知れませんが。絶対に私はあなた方を裏切るようなことはしません。」

親父の表情が少しだけ動く・・・・
「役員も、そちらとうちで同数。
高井君にも、うちの会社の幹部候補として、残って欲しい・・・・」
冴場社長のいつものビジネスに対し、一切の甘えも許さない鋭い眼光が戻る。

「わかりました。ビジネスはビジネスということで。考えさせていただきます。」
となりで親父が神妙に返事をする。
負けた・・・・
完全に敗北だと思った。
その瞬間、自分でも気づかなかった感情が、自分自身の気持ちを支配していった。



第四部第二十三章「敗北」NO.102へつづく↓

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ポエム~希望~

2011年12月21日 | 応援ポエム
「希望」
~オリジナルポエム~

朝日とともに希望という

宝物がたくさん生み出される

その希望を捕まえて自分のポケットにしまうのも

その希望を無視して

どうせ今日も昨日の続きさと思うのも

自分次第

明日は明日の風がふくって言うでしょう・・・

こんな小さな希望でもつかんで大事に育てれば

やがてあなたの夢の種になり

大きな花をさかせるよ・・・


*****************

PHOTO~私が見た風景~携帯で撮ったシャメをUPしていきます♪





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恋愛小説「途中下車」NO.100

2011年12月20日 | 恋愛小説「途中下車」
恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。

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第四部第二十一章「招かれたもの」NO.100

その場の空気の温度が下がっていく・・・・・
互いに見つめあい
いや、にらみ合いながら
無言の時間がたってゆく

その時
先ほど、入ってきた、菊の間の扉がゆっくりと開いた。

全員が入り口に注目する。

「お・・・おまえらは!!」

入り口から、スーツを着た、松岡裕樹、綾部友香、中森恭子、石川日名子が入ってくる。

俺は、驚愕の表情で冴場社長、松井の父親、母親、そして松井を見る。

「すべては、聞いたよ。高井君。」
冴場社長の顔に、苦悩との哀れみともとれる表情が浮かぶ。

「私の若い頃の君のおじいさんとお母さんにした仕打ちが、君の心に悪魔を宿してしまったんだね。」

「でもね、高井君。」
松井百合菜が、まっすぐに俺の顔を見据えて言う。
「おじいちゃんが、あなたの家族にしてしまったことを許してくれとも水に流してくれとも私は、言わない。でも、人としてやっていいことと悪いことがあると思う。
おじいちゃんが行ったことは、すべてビジネス上のことよ。やり方が卑劣で汚かったとしても・・・・でもあなたが行ったことは・・・・」
松井が、ぎゅっと下唇を噛む。

「今日は、俺の弾劾裁判かなにかか?」
俺は、ここにいるすべての人間が、俺が、松井や、綾部や、中森にしてきたことを知っていると思うとものすごい居心地の悪さを感じた。

「君にとっては、幸いなことに、中森さんは君を訴えないといっているそうだし、
君は、わが社にとっても優秀な社員だと思うし、戦力だと思う。
そこで・・・・・」
といって、冴場社長は、オヤジのほうへ顔を向けた。


**第四部第二十二章「申し出」へつづくNO.101**





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恋愛ポエム~不確かなもの~

2011年12月20日 | 恋愛ポエム
不確かなもの
~オリジナルポエム~

重ねた
指と指の間から
こぼれ落ちる
うつつの夢のカケラ

蒼く愁いを帯びる
君の瞳を覗きこむたび
僕の心は砕け散る

幾度唇を重ねあっても
その先に確かな未来は
見えてこない

愛を形にするとしたら
歪なハートを
重ね合わせて

こんなに
君が好きなのに
二人のキャンバスは白のまま

僕を信じて
君を信じて

必ず訪れる
新たな世界で
僕はもう一度君をみつける
うつつの世界の
記憶を
集めて…





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