恋愛小説「途中下車」は、作者が初めて掲載する、大人の恋愛を描いた小説であり、
文中に一部今までの小説とは違った、男女の恋愛描写が描かれている部分がございますので、ご了承の上お読みください。
また、この物語に関しては、長編小説初挑戦で現在作成途中のため、不定期に掲載される場合があります。
当小説は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
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第二十八章「裏切り」~NO.39~
もしかしてまた気分が悪くなったのだろうか?
俺は、もうひとつそばにあったグラスに水をそそぐと百合菜が寝ているベッドルームに向かった。
マンションの最上階だからという理由で、カーテンがつけられていないベッドルームは、月明かりでほのかに明るかった。
「あ・・・・。う・・・・。」
俺は、部屋に入ろうとして、違和感を感じ、足をとめた。
まず、目に飛び込んできたのは、ベッドの下に脱ぎ散らかされた百合菜のスーツだった。
ジャケット、スカート、ブラウス・・・・そして・・・・・
一緒に、さっき着替えたのであろう高井のスウェットが一緒に散乱していた。
心臓が、すごい勢いでバクバク音をたてる。
床からゆっくりとベッドに目をやると、百合菜の白い腕が見えた。
肩のラインまで青白く見える。
そして俺は、そこで一番見たくないものを見てしまった。
百合菜の青白い体の上に、高井が覆い被さり、ゆっくりと動いていた。
俺は、金縛りにあったように一瞬動けなかった。
重なり合った唇を離すと、一瞬高井がこちらをみて笑ったように感じた。
「あ・・・う・・・・」
再び、百合菜の口元から漏れ出した声を聴いた瞬間
ガシャン
俺の右手から、水の入ったグラスがすべり落ちた。
一瞬その音にびっくりして百合菜がこちらを見たような気がした。
俺は、頭の中が真っ白になり、知らないうちに高井の部屋を飛び出していた。
**NO.40 第二部へつづく**
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/bce00c7c4c083e037783352e420bf46b
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俺は、もうひとつそばにあったグラスに水をそそぐと百合菜が寝ているベッドルームに向かった。
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そして俺は、そこで一番見たくないものを見てしまった。
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俺は、金縛りにあったように一瞬動けなかった。
重なり合った唇を離すと、一瞬高井がこちらをみて笑ったように感じた。
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再び、百合菜の口元から漏れ出した声を聴いた瞬間
ガシャン
俺の右手から、水の入ったグラスがすべり落ちた。
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