詩絵里(★シェリー★)の星の囁き達

尾崎詩絵里(★シェリー★)の自作恋愛小説及びポエム、写真専用部屋です。掲載文の引用、転載は固くお断りいたします。

愛の消えた街~尾崎豊 二十周忌に思いをよせて~

2011年04月30日 | オリジナルポエム
「愛の消えた街」(再掲)
~オリジナルポエム 尾崎豊20周忌に思いをよせて~

道端に人が倒れていたら
見てみぬふりをしないって言い切れる?

手を貸して
肩をかして
おこしてあげられる

きっと僕はそのまま
とおりすぎてしまうだろう

心に少しの罪悪感を持ちながら
そして大きな羞恥心を持ちながら

誰だって不幸にはなりたくはないよ
だから不幸な人をみて
偽善でこれみよがしのやさしさを示す

彼が欲しいのはそんな
表面的な同情じゃないよ

心と心が共鳴する
そんな思いやりが欲しいんだよ

笑いたい奴は
笑えばいい

自分とシンクロできる人しか
必要としない
信じられない

誰もかれもが信じられなくなったら
それ以上にこの世で不幸なことはないよ

傷つけるより
傷つくほうがいいなんて

人を傷つければ
自分も傷つくからだよね

だからみんな避けようとする
心と心がぶつかりあえば
少なくとも小さなささくれはできるから

今・・・・
手を差し伸べて
美しいものすべてに

今心を開いて
目にみえるものすべてに
心の鏡に映るものすべてに

愛を求めて
街をさまよい

最後に出会った
愛する人に

君の強さも
弱さも
さらけ出して

僕は君を決して裏切らないから
僕を信じて・・・・・



***************
尾崎豊20周忌にあたり、尾崎の曲名をお借りして
オリジナルポエムを掲載しています。
原曲は、アルバム「十七歳の地図」の七曲目

大学生の時、この英語の題名
「Loveless Town」という曲名を借りて
初めて作詞・作曲しました。
この曲の前奏大好きです!!

I LOVE YOU~尾崎豊二十周忌に思いをよせて~

2011年04月29日 | オリジナルポエム
「I LOVE YOU」
~尾崎豊に捧ぐ~20周忌にあたって・・・・
オリジナルポエム

I LOVE YOUとささやくたびに
僕の心がきしんでしまう

こんなに君は弱いのに
僕は君を守りきれない

この世間の冷たい風の
氷のような視線の奥に

あざけりと嘲笑を見出し
おびえている

自分で自分の心を抱きしめて
不安におびえて泣いてる君を
抱きしめるしかない僕を許して

君の頬にKISSをしよう
僕の気持ちのすべてをこめて

愛が目に見えぬ幻ならば
人は何を信じて生きてゆこう

君を愛する気持ちが
形になれば
君の涙も乾くのだろう

誰もが不安におびえるように
僕も片翼の天使のように
不恰好に空を飛んでいる

自由と言う文字を描いては
破り
夢を描いた筆は
乾き

冷たいアスファルトに転がってみる

手を伸ばしても何もつかめない
目をこらしても何も見えない

暗黒と化した今の社会に
何を訴えればいいのだろう

恋人同士が肩をよせても
明日さえ互いに語れないから

せめて今夜は互いに抱き合い
I LOVE YOUをささやき合おう
未来を語れぬさみしさも
社会の矛盾もわすれたふりで・・・・・

***********
尾崎豊20周忌にあたり、尾崎の曲名をお借りして
オリジナルポエムを掲載しています。
原曲は、アルバム「十七歳の地図」の三曲目
1991年に11枚目のシングルとしてリリースされた。プロデューサーにアルバムを作る際にバラード曲が必要と言われ、その場で本人が軽く口ずさんだメロディーをもとに作られたと言われる。TVドラマ「北の国から'87 初恋」に挿入歌として使用され、また後にJR東海のCMにも使用された。その後も度々CM等に起用されている。また、国内では宇多田ヒカルや小田和正のほか、世界各国のミュージシャンにカヴァーされている事でも知られる。
****************
初めてこの曲を聴いたとき、なんて尾崎はせつなく歌うんだろうって思った。
十代の時に作ったとは思えないようなせつないバラード
この曲がきっかけで尾崎を知った人も多いんじゃないかな?
私は、今でもよくカラオケで歌います!
コンサートのアンコールで、真っ白なTシャツ、Gパンの姿
思い出しちゃいますね・・・・・



にほんブログ村 ポエムブログへにほんブログ村
↑よければポチしてください。

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324


恋愛小説「メールの涙」第十五章

2011年04月28日 | 恋愛小説「メールの涙」
恋愛小説「メールの涙」は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
よければ、気軽にコメントください。

*****************
ご訪問ありがとうございます♪
最初からお読みになる方は、こちらからお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/1edeb6349295eff60b38a06dbd50b6a9
*********************

第十五章  感受性

そこまで聴くと詩織は、ポロポロと泣き出してしまった。
「啓祐君も、良介兄さんもかわいそう。」
「俺は、大丈夫だよ。最初の頃は気味悪がっていた母親だったけど、自分の父親が能力者だと聞いてからは、親身になってくれて、おかげで必要以上に人の心を読まずにすむように、心の扉を閉めておく術を身に付けられたから。話続けて大丈夫?」
「うん。」(よかった本当によかった。)

「僕は、そんな過去があったから、人を好きになるのをやめていた。元カノの小百合の事は知っているよね」
啓祐は小百合と別れたときのやりとりについて詩織に話をした。
「そんなことがあってから僕は恋愛に消極的になってしまったんだ。」
「わかるよ。私だってはじめて話を聞いたとき嘘かなって思ったし。信じられなかったし。すっごく恥ずかしかったもん。でも思い起こせば最初に会ったときから啓介君ってものすごく私の気持ちわかってたなって思う。」
「詩織が初めてだよ。こんなに思念を強く感じたのは」
「うれしいよ。とても。でも啓祐君、その能力のせいでものすごく今まで傷ついてきたし、人間不信にもなってきたんだよね。」
「そうだよ。詩織も僕の心が読めるのかな?(笑)」
「違うよ。人を好きになればその人の考えって手に取るようにわかるようになるんだよ。その感受性が啓祐君の場合他人よりも強いだけだよ。」
「そういってもらえるとうれしいよ。」
「大丈夫。私基本表裏ないから。私なら啓祐君とつきあっていけるよ。だから私と」
「それ以上言わないで。男としての僕の立場がなくなっちゃうよ」
というと啓介は優しく詩織にKISSをした。

第十六章 最終回につづく


*********************
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へにほんブログ村
↑よければポチしてください♪

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324
**************************:

過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪

************************

はじまりさえ歌えない~尾崎豊 二十周忌に思いをよせて~

2011年04月28日 | オリジナルポエム
「はじまりさえ歌えない」
オリジナルポエム
~尾崎豊に捧ぐ~20周忌にあたって・・・・

ふと目を閉じれば
思い出す 昔の日々
いろとりどりの提灯に彩られた
夏祭りで見かけた
浴衣姿の君

君への思いを胸に秘め
あの日君と一緒にやった線香花火
最後の火種が落ちるまでに
僕の気持ちを言おうとしてた

緊張で震えた僕の指先
線香花火が揺れるたびに
君は不思議そうな顔で見たね
僕と君とのメロディーが
始まろうとしていたあの夏の夕暮れ

でも僕は
言葉を飲み込んで
勇気さえも飲み込んで
恋のはじまりさえも
歌えなかった

風鈴の音が
耳をかするたびに
切ない思いが胸をよぎるよ

あの時「好きだ」と告げていたら
僕の人生は
君の人生と
交差していたかい?

昨日とどいた
君の結婚式の招待状
甘酸っぱいあの夏の日が
やっと思い出になろうと
しているよ・・・・

***********
尾崎豊20周忌にあたり、尾崎の曲名をお借りして
オリジナルポエムを掲載しています。
原曲は、アルバム「十七歳の地図」の二曲目
一人暮らしになってから初めて作られた曲。
本人のアルバイト経験を元につくられた歌詞が歌われています。
後に3rdシングルとしてシングルカットされました。



にほんブログ村 ポエムブログへにほんブログ村
↑よければポチしてください。

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324

恋愛小説「メールの涙」第十四章

2011年04月27日 | 恋愛小説「メールの涙」
恋愛小説「メールの涙」は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
よければ、気軽にコメントください。

*****************
ご訪問ありがとうございます♪
最初からお読みになる方は、こちらからお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/1edeb6349295eff60b38a06dbd50b6a9
*********************

第十四章 啓祐の幼き頃

いぶかしがる詩織の瞳を真っ直ぐにみつめながら、啓祐は言葉を続けた。
「僕は物心ついたときから、不仲の両親の顔色をうかがっているうちにこの能力がついたと思っていたけど、実は潜在的なものだったんだ。」
「うん。」
「僕のこの能力が潜在化したときに、母親側の祖母に聞いた話なんだけど、祖父もこの能力の持ち主だったんだ。なぜかこの能力がうちの家系では、男性にだけでるらしく、母親は健常者だった。で、母が父と結婚し、兄と僕が生まれた。もちろん、母親は、自分の両親からこの能力については聞かされていなかったんだね。もちろん、うちの父親も。僕の能力は3歳の時には顕在化した。想像して。自分の子供がたどたどしい言葉で両親の自分達が思ったことを全部話し始めたら」
「もし自分の心を隠したくても隠せない」
「そうだ。それで今まで仲のよかった両親の間がギクシャクしていった。両親が不仲だから、俺にこの能力が備わったわけではなく、俺の能力が顕在化したから、両親の仲は悪くなったんだ。」

詩織の心は、幼い頃の、啓祐をいたわるような優しい慈悲の気持ちにあふれていた。
「どんなに仲がよくても相手にすべての本音を知られたら嫌よね。あ・・ごめん。啓祐君のことじゃなくて。」
「いいよ。大丈夫。そうなんだよ。それで父親が僕をある組織に売ろうとしていたことが母親に発覚した。俺は、兄、良介が能力者だなんて知らなかったから、きっと良介は、それを隠していたのか、もしくは力が俺よりも弱かったから、両親に気が疲れなかったのか。とりあえず、父親のターゲットは俺だった。」
「組織って」
「新能力開発センター。いわゆる超能力といわれているものを研究している国の組織だ」
「国の組織?」
詩織は、俺の言葉にびっくりしたように目を大きく見開いた。
「もちろん表立っては誰にも知られていない。信じられないよね」
「ううん」
(啓祐君の言うことなら何でも信じるよ)
「ありがとう。その組織に僕の能力を高く売りつけようとしていた。」
「本当の血のつながった父親が!」
両親は、そのことが原因で、毎日大喧嘩をしていた。そして、ついに離婚になったとき、
母親は、絶対に俺を引き取る。と言ってきかなかった。そりゃそうだよね。父親に連れて行かれたら
俺は、組織に研究材料として売り飛ばされたんだから。詩織のさっきの話でやっと、わかったよ。良介は、弱くても読心術があったから、そんな父親のどす黒い気持ちを読み取って、引き取られるはずだった、父親から逃げ出したんだ。もし、微力ながらも自分が能力者だと父親にわかってしまったら、自分も俺と同じように売り飛ばされる運命だからって」
「それで、良介兄さんは、逃げ出し、交通事故に会い、記憶喪失になって、孤児院に預けられた。
でも、ご両親は探さなかったのかしら?」
「うん・・・・ここからは、俺の想像だけど、うすうす父親は、良介の能力に気がついていたんじゃないかな?そして俺の代わりに組織に売りつける約束をしていた。なのに、突然の息子の失踪。警察に理由とかいろいろと訊かれたらめんどうだと思ったんじゃないか?一応表にはでていない裏の機関だから。」
「・・・・・・」
そこまで話を聴くと、詩織は、急に大粒の涙を流して泣き始めた。

第十五章「感受性」につづく・・・・


*********************
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へにほんブログ村
↑よければポチしてください♪

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324
**************************:

過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪

************************

恋愛小説「メールの涙」第十三章

2011年04月26日 | 恋愛小説「メールの涙」
恋愛小説「メールの涙」は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
よければ、気軽にコメントください。

*****************
ご訪問ありがとうございます♪
最初からお読みになる方は、こちらからお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/1edeb6349295eff60b38a06dbd50b6a9
*********************

第十三章 詩織の過去

俺と詩織は、詩織の指定したテラス席のあるイタリアンカフェにいた。

「俺、この間、詩織の悲しみを知っているって言ったよね。」
「うん。」
「俺のとこに君からの悲しみに満ちたメールが間違って届いたんだよ。コンパのあった日の午後」
「!」
「詩織、誰か好きな人がいるんでしょ」
「無理だよね。黙っていても私の考えたこと全部読めちゃうんだもんね」(嘘はつけないね)
「うん。でも詩織が言いたくないなら言わなくていいよ。それに俺、昔、この能力のせいで、彼女と別れてから、なるだけ日常生活では、心を読まないように、自分の心の扉を閉めるようにしているから大丈夫だよ。」
「うん・・・好きだった人いたんだ。啓祐君に出会う前。その人は、お兄ちゃんなの。血のつながらない。お兄ちゃんは養子だったの)
「そうなんだ。」
「お兄ちゃんは、まだ小さい時に、親とはぐれて交通事故に会って、記憶喪失になってしまい、孤児院で育ったんだ。そのお兄ちゃんをうちの親が不憫に思って、養子にしたの。
私は、小さい頃から白馬に乗った王子様に憧れていた。優しくて頼りになったし、いつもそばにいてくれた。そんなお兄ちゃんが大好きだったの。ある日、血のつながりが無いって聞いて本当の自分の気持ちに気がついたの。」
「うん。」
「お兄ちゃん。啓祐君と一緒だったの」
「!どういう意味?」
「私の気持ち全部知ってたんだよね。両親にはずっとその能力内緒にしていたみたいなんだけど」
「俺と同じ能力を持つ人間」
「お兄ちゃんの場合、触れると思念が流れてきたみたい。近くにいるだけじゃだめだったみたいだけど」
「そうなんだ。」
「お兄ちゃん、私の気持ちを知っていて、それでも他の女の子達と遊んでいたんだ。」
「ショックだったんだね。」
「私の気持ちを知っていながら、他の女の子達と遊んでいたのを知ったときにはね。
でも、本当は、昔から私を妹じゃなくて女性として見ていたって。ある日、両親が出かけていたときにKISSをされたの。うれしかったけどショックだった。初めてのKISSだったから。そしてそのまま」
啓祐の頭の中に男に抱きしめられている詩織の姿が浮かんできた。
啓介は詩織の唇に人差し指を当てた。
「言わないで。もうそれ以上」
「大丈夫。そのときに、忘れ物をとりに両親が帰ってきて、ものすごく二人とも怒られて。お兄ちゃん勘当されちゃったの。こんな泥棒猫みたいな奴なんて養子にするんじゃなかった!って。出て行けって。」
「詩織」
啓祐は思わず詩織を抱きしめていた。
「詩織辛かったんだね」
「お兄ちゃん、結局、そのまま家を出て行って。でも、それからもお兄ちゃんと私は、頻繁にメールで連絡を取り合っていたんだ。私は、お兄ちゃんが大好きで、大好きで、忘れられなくて。一緒に家を出て行くって言ったんだけど。絶対にそれはダメだって言われて。いつかは、お兄ちゃんと結婚したいって思っていて、お兄ちゃんも私と同じ気持ちだと思っていたのに。
コンパの前の日結婚したってメールが来て、もう俺の事は忘れてくれって。
いつもの、PCのアドレスにレスしたんだけど、エラーで返ってきたから。
きっとすぐにアドレス変えちゃったんだね。だからずっと前に教えてもらった携帯にメールしたけど返事がなくってすごく落ち込んでいた。」
「そのメールがすでに僕のアドレスだったんだね。とっても哀しさが行間から伝わってきたよ。」
「そうなんだね。」
再び詩織を抱きしめると
啓祐の脳に詩織の記憶の彼方にある詩織の兄の画像がものすごく鮮明に流れ込んできた。
「良介?のこと?まさか・・・」
「何で知ってるの?」
「僕の本当の兄だ。そんなことって。」
「どういうこと?」

~第十四章 啓祐の幼き頃につづく~

*********************
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へにほんブログ村
↑よければポチしてください♪

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324
**************************:

過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪

************************

ポエム~ほっこり ぽっかり ゆったりと~

2011年04月26日 | オリジナルポエム
「ほっこり ぽっかり ゆったりと」
~オリジナルポエム~

ほっこり、ほっこり、ほっこりと

あせらず、急がず、あわてずに


ぽっかり、ぽっかり、ぽっかりと

空にながれる 雲みたいに


ゆったりゆったりゆったりと

自分のペースで 行きましょう


私の歩幅で 行きましょう


そうすれば虹の向こうに 真実の扉が見えるから・・・・



にほんブログ村 ポエムブログへにほんブログ村
↑よければポチしてください。

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324




街の風景~尾崎豊20周忌に思いを寄せて~

2011年04月26日 | オリジナルポエム
「街の風景」オリジナルポエム
~尾崎豊20周忌に捧ぐ~


人生が白いキャンバスなら

何を描こうか

どの色で塗り尽くそうか


人生が五線紙なら

どんな音楽を奏でようか

不協和音は避けようか


人生が時を演じる舞台なら

いつの時代?

どんな人物?


人間のエゴとわがままが交差する
この短い人生を
いかに自分らしく生きるかを

いま自分に問うてみる

豊の生きた時代と
今私の生きている時代

同じようで
全く違う

違うようで
同じ歴史の上に成り立っている

刹那的だった時間は
もっと短縮され

街のいたるところで
ナイフがつきたてられている

自分の身は自分で守ろうと
人々がみな疑心暗鬼になる

こんな世の中に誰がしたのか
こんな世の中を誰が支えていくのか

明日を担う若者と
言われた世代が大人になり

絶望という墨汁で
世界地図を塗り尽くす

たった一筋の希望の光を求めて
蜘蛛の糸に人が殺到する

そんな世の中でいかに生きていくか
そんな世の中でいかに死んでいくか

自分のしていることにさえ
正しいかどうかわからずに

街頭演説で正義を訴えている
本当の正義もわからぬままに

自分自身を信じられず
明日を生きることができようか

自分自身を愛することができず
他の誰を愛せるか

自分の心の地図を
描くのは
自分自身の魂の筆だから

自分の色に
染めつくし
自分を信じて生きてゆこう


自分色に輝かせられるために

***************
尾崎を好きになったのは、デビューアルバム「十七歳の地図」からだった。
「僕が僕であるために」の歌詞を音楽雑誌「Pati Pati」で読んで
衝撃をうけたまま、レンタルショップに駆け込んだ・・・・
そして最初に聞いた曲がこの「街の風景」
なんて透明感のある、綺麗な、深みのある歌声なんだろうって思った。
ライブバージョンの方も大好き・・・

尾崎豊さんの20周忌に思いを馳せて、尾崎の曲名を借りたオリジナルポエムを
掲載していきます。



にほんブログ村 ポエムブログへにほんブログ村
↑よければポチしてください。

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324
昨日の命日に行った、クロスタワーの様子を日記にしています。



恋愛小説「メールの涙」第十二章

2011年04月25日 | 恋愛小説「メールの涙」
恋愛小説「メールの涙」は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
よければ、気軽にコメントください。

*****************
ご訪問ありがとうございます♪
最初からお読みになる方は、こちらからお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/1edeb6349295eff60b38a06dbd50b6a9
*********************

第十二章 メール

夜、自分の部屋で小百合とのことを思い出しながら一人でビールを飲んでいると携帯電話のメール着信音が鳴った。
『啓介君。こんばんは』
(今日は本当に哀しかったよ)
『詩織。今日はごめん』
『ブログ。読んじゃった。炎上しているね。最初に会ったとき教えてもらったでしょう。今日ふっと思い出して読んでみたの』
(本当なの?嘘なの?ブログに書いてある読心術が身についているって)
『本当だよ』
『今も私の心読んだんだね。メールの行間読めるんだ』
『詩織』
『電話で話ししない?』(メールじゃまどろっこしいし)
『うん』

俺は、電話帳の一番最初に登録してある詩織の電話番号を押した。

「詩織・・・もしもし・・今日はごめん」
「大丈夫」(謝らなくていいよ)
「もう僕のこと」
「嫌いじゃないよ。明日会おう。会って話がしたい」
「うん」

俺は、詩織の本心が知りたくて、心の扉を開けようとしたが、すぐに閉じた。
恐かった。詩織の本心を知るのが。

~第十三章 詩織の過去へつづく~


*********************
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へにほんブログ村
↑よければポチしてください♪

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324
**************************:

過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪

************************

恋愛ポエム~哀色のしずく~

2011年04月25日 | 恋愛ポエム
「哀色のしずく」
~オリジナルポエム~

好きです
言葉にできない思いが
夜空をかけめぐり星になる

泣きぬれた頬を伝う
真珠のしずくは

心の泉を満たす
哀色の思い

あなたに伝えれば
心は翼をもち

青空を駆ける天馬のように
震える胸の鼓動を
幸せ音に変えるのに

片思い
この響きの切なさが

藍色のカケラとなって
つきささる

好きです
電話の向こうの優しい声に
伝えられないこの気持ちを
一人飲み込む私がいるの・・・



にほんブログ村 ポエムブログへにほんブログ村
↑よければポチしてください。

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324

映画、GANTZ PERFECT ANSWERの感想、尾崎豊お墓参り写真等アップしています。



尾崎豊への★シェリー★からのLOVE LETTER~豊命日20周忌~

2011年04月25日 | 尾崎豊関連
【豊への★シェリー★からのLOVE LETTER】 再掲

「永遠の I LOVE YOU」 

もしあなたに出会えていなかったら、今の私はいたのだろうか?

あなたと共に生き
あなたに励まされ

悲しいときも
苦しいときも

常にあなたの歌があった・・・

あなたのはにかんだ笑顔があった・・・

汗を飛び散らせ走り続けるあなたがいた・・・

眠れない夜を共にした「太陽の破片」

好きなひとができたときに口ずさんだ「I LOVE YOU」

誕生日は、必ず「きっと忘れない」を聞いていた

街にでれば、流れる 「街の風景」

風感じれば、流れる 「遠い空」

夕暮れ時の 「群集の中の猫」

孤独な夜を抱きしめながら聞いた「核」

夜中に車を走らせながら 一緒に歌った「Driving All Night」

ビルの谷間に探した 「For-get-me-not」

そして頬を流れる「太陽の破片」

豊・・・あなたに出会って私は変わった

人の優しさや
人の苦しさや
人の心の弱さを

教えてもらい

戦うことの大切さ
生きることのすばらしさ
愛することの切なさを

学んでいった

豊・・・・あなた以上にわたしは、誰も愛せない

今までも そしてこれからも

私は、あなたの魂と一緒に生きていく・・・・

あなたの、言葉を、想いを、メロディーを

この心に抱きしめながら・・・・永遠に・・・・

I love you forever・・・・・



****************

今日は、尾崎豊の20周忌です。
昨日、お墓参りに行ったときにとった写真をアップします。
ポエムは、以前、作成したものの再掲です。



ポエム~偏見と差別~

2011年04月24日 | オリジナルポエム
「偏見と差別」
~オリジナルポエム~


偏見と差別があるから

だからこの世の中は

いつまでたっても

きれいにならない・・

もし自分が相手の立場だったら

どう感じるか

想像してみればわかるのに

言葉の暴力で人を傷つける

存在を無視することで人を暗闇に突き落とす

昔、道徳の授業で学んだ大人が

偏見を持ち 差別をしながら

子供達に「イジメはだめだよ」と

嘯いている



にほんブログ村 ポエムブログへにほんブログ村
↑よければポチしてください。

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324


ポエム~現実逃避~

2011年04月23日 | オリジナルポエム
「現実逃避」
~オリジナルポエム~

どこかに逃げ出したい

でもどこへ・・・

どこまで行っても私は私

たとえ逃げ出しても

私は私

自分自身に勝たなければ

決して明日への扉は

探せない



にほんブログ村 ポエムブログへにほんブログ村
↑よければポチしてください。

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324

恋愛小説「メールの涙」第十二章

2011年04月22日 | 恋愛小説「メールの涙」
恋愛小説「メールの涙」は、作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
よければ、気軽にコメントください。

*****************
ご訪問ありがとうございます♪
最初からお読みになる方は、こちらからお願いいたします。
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/1edeb6349295eff60b38a06dbd50b6a9
*********************

第十二章 メール

夜、自分の部屋で小百合とのことを思い出しながら一人でビールを飲んでいると携帯電話のメール着信音が鳴った。
『啓介君。こんばんは』
(今日は本当に哀しかったよ)
『詩織。今日はごめん』
『ブログ。読んじゃった。炎上しているね。最初に会ったとき教えてもらったでしょう。今日ふっと思い出して読んでみたの』
(本当なの?嘘なの?ブログに書いてある読心術が身についているって)
『本当だよ』
『今も私の心読んだんだね。メールの行間読めるんだ』
『詩織』
『電話で話ししない?』(メールじゃまどろっこしいし)
『うん』

俺は、電話帳の一番最初に登録してある詩織の電話番号を押した。

「詩織・・・もしもし・・今日はごめん」
「大丈夫」(謝らなくていいよ)
「もう僕のこと」
「嫌いじゃないよ。明日会おう。会って話がしたい」
「うん」

俺は、詩織の本心が知りたくて、心の扉を開けようとしたが、すぐに閉じた。
恐かった。詩織の本心を知るのが。

~第十三章 詩織の過去へつづく~


*********************
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(純愛)へにほんブログ村
↑よければポチしてください♪

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324
**************************:

過去の小説一覧
http://blog.goo.ne.jp/sherry0324/e/7a68ca5ccfad81ab3cc156c0c126dc98
よければこちらにも遊びにいらしてください♪

************************

恋愛ポエム~Moon Light In Love~

2011年04月22日 | 恋愛ポエム
「Moonlight in love」
~オリジナルポエム~


Moonlight in love
あなたと私

Moonlight in love
二人だけ

聞こえるのは、さざ波の音だけ

Moonlight in love
はじめてのKISS

Moonlight in love
このまま二人で
月光の中へ 

**************
このポエムは私が中学生の時に作ったものです・・・・
ファーストKISSもまだだったころ



にほんブログ村 ポエムブログへにほんブログ村
↑よければポチしてください。

日々つぶやきブログもよろしく!
★シェリー★の輝きの小部屋~chez moi~
http://blog.goo.ne.jp/shelly0324

今日は、嵐とAKB48の番組についての感想日記!