恋愛小説「恋花」は、
作者のオリジナルフィクション物語であり、登場する人物、団体名は実在するものとは全く関係ありません。
高校3年生の淡くてせつない恋物語を描いていきたいと思っています♪
純愛をテーマにしているので年齢関係なく読める恋愛小説になっています。
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第四十八話「太陽みたいな子」
「来夏・・・お前、学校の正門の前で抱きつくな・・・」
庄司君が、その金平糖のような女の子を軽く小突く。
ズキ!そんな仕草を見て、心にナイフが刺さる。
「だって~尊にすごく会いたかったし、やっと日本に戻れたからうれしくて
思わず・・・」
と言うと、その子はペロっと舌を出した。
大きなクリクリとした瞳
透き通るような白い肌に、ピンク色の頬
スレンダーボディなのに制服を着ていてもはっきりわかるような
スタイルのよさ。
少し短めにしたスカートから伸びた、長い足。
何もかもがキラキラと輝いた「太陽」みたいな子だと思った。
思わず私は、下をうつむいてしまう。
「来夏~。お前何やってるんだ・・・・」
その声と同時に少し小走りで、柏尾君と長崎君がやってくる。
「え・・尊と再会の喜びのハグしていたトコ♪」
「お前、学校では、2年生のことは先輩って呼べっていったろう・・・」
そう、その女の子に言ってから
「海藤先輩、美咲先輩、おはようございます。」
と長崎君と柏尾君が、二人同時に軽く頭を下げる。
「MISAKIって・・・・
この人?尊・・庄司先輩の彼女って?本当に3年生と付き合ってるんだ?」
クリクリとした茶色がかった瞳で、やや不躾に私の顔を覗き込む。
バシ!!
結構容赦ない強さで長崎君が、その女の子の頭を叩く。
「お前、失礼だろう!美咲先輩に。」
「いたいよ!!」
その女の子は、すこしふくれっつらになりながら、長崎君のことを睨む。
「すみません。美咲先輩、こいつ俺の妹なんです。ほら、来夏、きちんと挨拶しろ。」
「長崎来夏で~す。」
制服のスカートを両手で少しひっぱりあげながら、来夏は女性でもドキっとするような
妖艶な微笑みを口元に含んだまま、挨拶をする。
少女から大人になる時期
その特有な秘密めいた微笑みに
私は、少し背中が寒くなるのを感じた。
~第四十九話「ライバル」へつづく~
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第四十八話「太陽みたいな子」
「来夏・・・お前、学校の正門の前で抱きつくな・・・」
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「だって~尊にすごく会いたかったし、やっと日本に戻れたからうれしくて
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そう、その女の子に言ってから
「海藤先輩、美咲先輩、おはようございます。」
と長崎君と柏尾君が、二人同時に軽く頭を下げる。
「MISAKIって・・・・
この人?尊・・庄司先輩の彼女って?本当に3年生と付き合ってるんだ?」
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バシ!!
結構容赦ない強さで長崎君が、その女の子の頭を叩く。
「お前、失礼だろう!美咲先輩に。」
「いたいよ!!」
その女の子は、すこしふくれっつらになりながら、長崎君のことを睨む。
「すみません。美咲先輩、こいつ俺の妹なんです。ほら、来夏、きちんと挨拶しろ。」
「長崎来夏で~す。」
制服のスカートを両手で少しひっぱりあげながら、来夏は女性でもドキっとするような
妖艶な微笑みを口元に含んだまま、挨拶をする。
少女から大人になる時期
その特有な秘密めいた微笑みに
私は、少し背中が寒くなるのを感じた。
~第四十九話「ライバル」へつづく~
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