久しぶりに傳八屋さんに行ってきました。
釣果は鯛10匹、ツバス3匹、イサキ3匹、グレ1匹、スズキ1匹、ワラサ1本でした。
食いは渋かった。
八号筏のテント側中央に釣り座を決め、嫁さんは右側西角。神戸からきているN村さんは左側に夫婦で並ばれた。
朝から青物狙いの人に活アジでカンパチ。
コーナーをシラサエビで探っていた嫁さんに青物二本連続掛ったが、一本目は足元でやり取りしている時に、船が横切り波で網が揺れたため針先が網に掛り全く動かなくなった。
二本目は絡んだ針を外すのに何度も引っ張っられて切れてしまった。
水中に針がある間は引っ張っても水の抵抗で針が緩む事がないのに、空中に出てからなら針が外れる事を知らない。
僕も一本青物が掛かったが、全く仕掛けを上げてくれる雰囲気がないため、多少強引に止めたらハリス切れ。
今日は苦労しそうだ。
その間に北西角でN村さんの奥さんが鯛を四匹連続して釣られていた。鯛釣りならこの場所だな。
朝から鯛2枚にイサキ1匹と数が釣れない。ハリスを2から1.5号に交換、チヌ針3→2号に小さくして、餌を変えていく。
餌もシラサエビ、魚玉、黄色アマエビ、黄色ササミ、カツオ切身、イワシ切身餌を交換しながら探っていると、一回目の放流で鯛を主に放たれた。
以外と直ぐに当たりがない。表面水温が下がってきた影響だろう。
冬に近ずいてきたな
潮下になる場所から釣れ始めるも、筏で数が上がらない。食いが渋く途中で針が外れる事が多い。
鯛の後に青物が数匹付いてくるが、直ぐに沈んでしまう。
底は活性が高いのだろうか。
嫁さんの前で鯛が釣れ出したので 、棚7mで黄色甘エビでネット際を狙うが当たりがない。
棚8mに変更しネットから1m程前にシラサエビを付け、仕掛けを入れるとジワ~と浮きが沈んでいく。
ウヒヒヒ
鯛が釣れた。黄色甘エビなら鯛が釣れた。
二回目の放流船がやってきた。
いつもの如く大型のヒラマサ、カンパチ、ワラサを中心にガシラ、イサキ、鯛、シマアジが放たれた。
隣のN村さんが活アジでワラサを速攻で釣っていた。棚は7m。
対面と北側で、ほぼ同時に二本の青物が掛かる。両者とも餌は活アジだった。
大羽イワシを付けていたが当たらず、あわてて活アジに交換するが時遅し、青物の時合いは過ぎていた。
再び青物の活性を高めるためにスルメイカやサヨリを底から引っ張ってくるが、後ろに着いて来る青物も食べるまでにはならない。
活アジにも食いつかない。
取り合えずカツオの切身を付けて中央付近に入れておくと、気がついたら浮きが沈んでいた。
一応青物コールをして巻き始めるが、すぐに4人の仕掛けと絡んでしまった。
どうもすみません
仕掛けを外してもらい、ワラサが釣れた。
完全に食いが止まった。
仕方がない小物仕掛けに交換し鯛を狙うが渋い当たり、軽い仕掛けにははっきりと当たりが出るが活性が悪い。
嫁さんの機嫌が悪くなってきたので、エビダンゴの素を打ち返し活性を挙げる。
溶けた餌は嫁さんの方に流れる。たちまちハッキリとした当たりが出るようになった。
一匹釣れば機嫌も直り、釣りに集中できるようになった。
ネット際で当たるようになり、棚も7654mに上がってきた。
餌もエビダンゴの素、魚玉、シラサエビ、黄色甘エビ、青イソメ、カツオ切身に交換していくが、ハッキリした当たりは青イソメやシラサエビだった。
鯛を7匹程釣れただろうか。当たりも無くなり暇になった。
ツバスでも釣って活性を高めるか。
カツオを捌いて血合い、トロ、身、皮と切り分け、短冊状に切ったトロの部分にミンチを塗り着けて放り込むとツバスが活性し始めた。
狂ったように 走り始める。筏で10本以上ツバスが釣れている間に、対面でカンパチとワラサが釣れた。
そうしている間に終了時間となった。
今回傳八屋さんで良かった餌は、
鯛・小物→シラサエビ、魚玉、黄色アマエビ、黄色ササミ、青イソメ、石ゴカイ、黄色エビダンゴの素、カツオ切身、イワシ切身
青物→シラサエビ、カツオ切身、イワシ切身、青イソメでした。
鯛の棚は8→9→6→5→4m
青物の棚は8→11→3→5m
魚の食いは渋い時期です、活性するよう対策が必要です。
次回も頑張ろう。