調査結果を見てみますね。配置に従ってSWー1、SWー3下段SW-5、SWー2となっています。
先ず安心したのは、地盤は弱いなりに同じような地層になっていること。
地中1m程までは造成の為、客土された地盤と思って良いでしょう。
ここだけ見たら大丈夫そうに見えますが…
それから2m程まではかなり弱い地盤。長い年月で沈下を起こす可能性があります。
必要な地耐力が確保できる地層まで地盤改良が必要です。
3m~5mは、安定して換算N値が3となっていますね。それ以上は徐々に数値が上がっています。
弊社もそうですが、西方設計は基本ベタ基礎構造ですので沈下には均等に対応できる構造となっています。
さて必要な改良杭の長さがわかってきました。
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