これが桂離宮の表門です。特別な客を迎える正門となります。
ひのき丸太の掘立て門柱、竹の扉と塀、質素・素朴です。
門越しには、森しかみえません。
門を開けると、はじめて長い直線路の先に小さく御幸門が見えます。
これが桂離宮のイントロダクション。
予算がないから、権力がないから故のデザインではありません。
門扉の最小限の機能を、あっさりと表現しています。
これで、桂離宮リポートの最初の写真に戻って来ました。
これが桂離宮の表門です。特別な客を迎える正門となります。
ひのき丸太の掘立て門柱、竹の扉と塀、質素・素朴です。
門越しには、森しかみえません。
門を開けると、はじめて長い直線路の先に小さく御幸門が見えます。
これが桂離宮のイントロダクション。
予算がないから、権力がないから故のデザインではありません。
門扉の最小限の機能を、あっさりと表現しています。
これで、桂離宮リポートの最初の写真に戻って来ました。
御幸道を中門から御幸門に向かって歩きます。
苑路に遊びがあって、行き止まりがあります。
その先は池の岬になっており、止めの松が植えられています。
桂離宮には、水の路もあるので交差点でしょうか。
池の先に松琴亭が見える
桂離宮の庭園は日本庭園の典型といわれてます。
ガーデニングに興味のある人にもおもしろいでしょうね。
土橋の向こう奥左側に御幸門
苑路からして、訪れる人もてなす変化の連続です。
空間的だけでなく、これに季節の変化があります。
建築、庭、工作物、これらを考え創った人々の審美眼には驚かされます。
桂離宮のアプローチは表門 御幸門 御幸道 中門 御輿寄(玄関)となります。
この中門も茅葺の質素なものです。
外側から見ると 右に塀左に植栽と
人工と自然 閉鎖と開放 モノトーンとカラフルなどと
対比される空間要素で苑路は構成され
一般的な宮殿建築に付随する門が威厳や権威の表現するのとは異なり、
訪れる人の心情や感性を問うてきます。
門が開いててもに御輿寄は見えず、この先を期待させます。
今まで利用してきたプロバイダーOCNの業務縮小の為、gooのブログサービスに引っ越しました。
志村建設のホームページのURLも独自ドメインになりました。
住宅建築もそうですが、IT業界も変化が激しいですね。
まだ慣れない操作環境なので、しっかりしたページをアップできませんが、これからも宜しくお願いします。