地球の化石エネルギーの枯渇を見据えて、循環型社会構築の為です。
福島の原発事故原子炉メルトダウンで、社会のあり方が見直されてきました。
原子力発電は低コストという話はなくなり、コストだけでなくリスクの高い
エネルギー源だということが一般にも知られてきました。
そこで反原発とかガスタービン発電など 様々なことが模索されていますが、
先ず私達がやらなければならないことは、
いずれはなくなる石油や石炭などの化石燃料を、出来るだけ使わないことです。
原子力燃料のウランの埋蔵量も、今のペースだと50年でなくなるそうです。
自動車では、ハイブリッドシステムなどの技術が開発されました。
10年前に比べると ガソリン半分で同じ距離を走ることができます。
では住宅建築で出来ることはなんでしょうか?
少ないエネルギーで、快適な生活を過ごせる家づくり。
これが、今一番必要とされる技術です。
そして、今一番効果的に結果を出せる技術が、住宅の高断熱化なのです。