新横浜 占いの真龍堂

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神社めぐり 1801 上野國七ノ宮 小祝神社

2021-11-05 04:47:56 | 占い
新横浜 占いの真龍堂です

北陸新幹線沿線の神社を巡ります


今回は  上野國七ノ宮 小祝神社 です

御祭神

[主祭神] 少彦名命(すくなひこなのみこと)

群馬県内にある延喜の格式に記載のある十二の神社のうち、七之宮とされている。

合祀されている祭神は、速玉男命・大日孁命・五十猛神・健御名方神・
大國主神・誉田別命・伊弉册命・宇氣母智神・倉稲魂神・大名持神・
大山祇命・八衢姫命・菊理姫命・軻遇突智命・八衢彦神・久那止神・
市杵嶋姫命・事解男命・素盞鳴命・菅原道真公・藤原家隆卿の二十一柱。

旧社格は郷社。ご神紋は「三つ巴」。近くを流れる烏川にかかる橋が聖石橋で、
烏川の中に、「聖石」「赤石」「川越石」の三石があるといい、
石と関係の深い神社であることがわかる。


「三代実録」の元慶四年(八八〇年)五月二十五日条に、
「正五位下、小祝神社」とある。
「上野国神明帳」には、「正一位小祝大明神」とあり、
群馬県西郡に「息災寺小祝明神」の記載があることから
小祝神を奉斎する氏族は国府官人になったと見られ、
先の「息災寺小祝明神」は、国府近くに建立された息災寺に氏神として
当社から勧請されたものと推測される。

延長五年(九二七年)成立の「延喜式」神名帳では
上野国片岡郡に「小祝神社」と記載され、式内社に列している。
尚、同帳では当時の読みとして「オハフリ」と振られている。
「ハフリ」は、神に人間の言葉を告げることをいい、
転じて神祇官の役職名になった。

現在の主要社殿は本殿、拝殿から成り、これらが一体となった形式である。
ただし、幣殿・拝殿は本殿よりも後の造営になる。
現本殿は江戸時代の正徳三年(一七一三年)に
高崎城主であった真鍋越前守詮房(まなべえちぜんのかみあきふさ)による造替で、
享保二年(一七一七年)に棟上げされた。

形式は三間社入母屋造で、側面も三間からなり、
正面には向拝三間を付す。屋根は、当初は桧皮葺または柿葺であったと見られるが、
現在は銅板葺である。本殿内部は外陣(手前二間)と内陣(奥一間)に分かれ、
内陣には厨子が安置されている。

この本殿は、高崎市の神社本殿としては最古であるほか、
その背面に嵌め込まれた彫刻パネル
(群馬県最古例)が類例の年代判定の指標にもなるとして、
棟札・奉納額・寄進銘とともに高崎市指定重要文化財に指定されている。


◇所在地

群馬県高崎市石原町1247

◇交通アクセス(最寄りの駅)

北陸新幹線 高崎駅


< 小祝神社 ホームページより >
https://www.obori-jinja.com/



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