しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

すべての教育は洗脳である-21世紀の脱・学校論-(堀江貴文著)を読んで

2017-06-27 08:41:00 | 教育に対する行政の対応
『すべての教育は洗脳である-21世紀の脱・学校論-(堀江貴文著、光文社新書)』を読みました。



「・旧態依然とした学校教育の中で日本人は洗脳されている
・学校が教えることの9割は「知識」ではないからだ。学校にとっては知識など、添え物程度の意味しかない。学校はただ、ゆがみきった「常識」を植え付けるために存在する機関なのである。」

堀江氏が言うことは一理ある、この本を読んで私はそう思いました。大学を卒業してからずっと義務教育に携わってきた私は、堀江氏に反論したい部分も多々あります。

文科省の指導要領に沿ったがんじがらめの検定教科書しか認めない学校教育は息苦しさがあります。そこからこぼれ落ち不登校になったりニートになったりしている子ども達がいっぱい出ても文科省は検定教科書を使った学校教育しか認めません。

教育に携わる人はこの本を読んでほしいと思います。
お子さんを持つ人、社会人にも読んでほしいです。

教師が多忙の中ですがご自分のしている教育が子ども達への洗脳になっていないか考えるだけでも価値があることだと思います。新書版ですので2時間くらいで読むことができます。

「洗脳」ではない、体験を通した思考力を伸ばす指導を私がします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿