しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

教員を現場に戻すと言うが・・・・

2014-02-26 18:52:00 | 教育に対する行政の対応
今日の朝日新聞静岡版に
『知事「新年度1年かけて」教員現場復帰、改めて見解』
という見出して、県教育委員会に所属する教員全員を学校に戻す考えを示した、
と載っていた。

「学校現場で先生が足りないということだから、
先生方を戻すのが原則。緊急事態宣言を出しているに等しい。
指導主事の仕事は現場ですべきだ」と。

教員の多忙化が取りざたされて久しい。
国は抜本的な対策を十分取ってこなかった。

国の予算が付かないため、
静岡県は教員を増やさないで級外教師を減らし35人学級を実施してきた。
(そのため、1人の教師の授業時間数が増えてきていた)


国が予算を付けなければ、県教委にいる教師を戻すか、
別枠で県や市で教員を雇うしかない。

しかし、学校を束ねる県教委に教員がいなくなり混乱は起きないだろうか・・・
心配はつきない。


国をよくするには、教育をよくしていかなくてはならない。
それは政府もわかっているようだが、やりかたがよくない。

免許更新制など、教員への規制を強化し、道徳の教科化などでは教育は良くならない。
もっと、現場の声を聞くべきである。
また、現場の教師は声を上げるべきである。



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