5年生の児童の算数の問題を教えてほしいとの依頼がありました。
面積と角度を求める図形の問題2題です。
続いて角度を求める問題です。
「わからない。」「難しいなぁ」と思うと思考が止まってしまいます。
前回と同様にわかる所(角度)を探していきます。
そうです。
正六角形、正方形、正三角形がわかります。
その角度もわかっています。
そうです。
正六角形の内角は120度です。
正方形の内角は90度です。
正三角形は60度です。
わかる角度を書き込みます。
解き方はいくつもあります。
真ん中に「補助線」を1本引くとわかりやすいでしょう。
左右対称ですから角度は半分になります。
角を角を書き込むと下のようになります。
同様にEとDも書き込みましょう。
そうすると、もう答えがわかってきました。
(あ)の角は三角形の角の1つですから、
180-45-30=105
(い)の角も三角形の角の1つですから、
180-30-15=135
(あ)と(い)の合計は
105+135=240 答240度
既習事項を生かし、知っている所から書いていくと答がわかってきます。
これは、他の問題でも同じです。
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