しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

非正規採用の方法はこれでいい?

2015-05-04 15:36:00 | 教育に対する行政の対応



5月1日から非常勤講師として職を得ることができました。

大変ありがたいことです。
しかも、私が望んでいた職種の募集がちょうどあったのです。


私は12月の人事希望で週10時間の算数非常勤講師を希望しました。

これは静岡県が進める『有徳の人』づくりの1つ、学力推進事業「学び方支援非常勤講師」をやりたいと考えたからです。
私の専門を生かせば、
子ども達の学力をあげたいと考えている静岡県や保護者のお役に立つと考えたからです。

ところが、待てども話はありませんでした。
校長からは「採用がないかもしれない」とは言われていましたが、現実になるとは思いませんでした。

3月上旬になっても全く動きがありませんでした。
昨年私の採用は3月上旬に決まりましたが、中には4月にずれ込んだ人もいたのを知っています。


4月になり、担当が変わったというので履歴書を持って教育委員会に面接に伺いました。
全く連絡がないので聞くと「可能性は少ない」、と言われました。


それで、4月中旬過ぎ、可能性を広げるよう隣の町にも応募しました。

そしたらちょうど私のやりたい学び方支援非常勤講師を探していたようで即採用でした。
ほんとにラッキーでした。

お世話になった学校と教育委員会に採用されたことを報告しました。



ただ、採用になった少し後で私の町でも探し始めたらしく
知人の退職教員に、やってくれないか、と連絡が来たようです。
いまでもやはり頼るのは知り合いに電話をするいわゆる「一本釣り」方法です。


教育委員会のHPや広報に載せるとか、
もっとオープンに募集した方が人材を集めやすいと思うのは私だけでしょうか。


昨年は、県内で学び方支援非常勤講師250人を急に募集することになり
教育委員会も学校現場も大変苦労したのを知っています。

また、そのあおりで休職者(産休、病気等)の代替え教員が
見つけにくかったのも知っています。


だからこそ、方法を工夫して人材集めをしてほしいと思っています。


それが先生方の負担を減らし、よりよい学校にしていくことに繋がると思います。
そして保護者からの信頼を増すことになると思います。




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