荷物を整理していたら
かつて私の作成した
「学級における道徳指導計画」が出てきました。
今までは週1時間の授業で道徳を指導するだけでなく、
特別活動、教科の指導、体験活動のなかでも指導してきました。
すなわち、学校生活の全教科全領域で指導してきたのです。
それを、教科化することで毎週の1時間の道徳の授業だけでいい、ということになれば
かえって子ども達の道徳力は低下していくでしょう。
もし、年間35時間の道徳の授業がしっかり行われていない学級があるというのであれば、
それは学校の教師を指導・管理している管理職の責任です。
なぜ、確実に指導させることができないのでしょうか?
38年間小学校の現場で指導してきた私には理解できません。
また、文科省なり政府はどうして現場の声を聞かないのでしょうか。
先生達はなぜだんまりを続けているのでしょうか?
私には理解できません。
もっと現場の声を上に届けなくては学校は良くならないし、
日本国も良くなっていきません。
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