しおちゃんの小学生への教育指導

子どもの自立に向け体験を通し楽しみながらいろいろな知識や技能を身につけていく。机上で覚えさせるだけは学力にはなりません。

幼稚園のマラソン大会見学 2025/01/16

2025-01-28 08:15:21 | 日記
安倍川(静岡市)の河川敷で幼稚園のマラソン大会をやっていました(2P)。



ここなら安全で車にひかれる心配も交通規制をすることもなく実施できます。
歩いて5分ほどの所にある幼稚園です。

小学校のマラソン大会が能力差がわかりすぎる、走るのが苦手な子がかわいそうだ等の理由でグランドを周回する「5分間走」と言った形の距離走から時間走に変更している学校が多いです。

時間走は2人組になり、決められた時間に相棒が何周と何コーン走ったかを見ていて記録します。
例えば6周と3コーンは、200m×6+10m×3=1230mと後から走った距離を計算します(1周200m、コーンの間が10mの場合)。
相棒の子がしっかりカウントできない子だと、間違えたりします。

また、この方法はグランドのどこがスタートでもいいので、2ヶ所、4ヶ所とスタート地点を作るとスタートダッシュの混み具合や転倒などが起こりにくいのですが、全く誰が早いのかわからなくなってきます。それが狙いでもあるのですが・・・。

この幼稚園の方法、距離を決め折り返してスタート地点に戻ります(距離走)。
オリンピックや陸上競技で使っている距離走は見ている保護者はわかりやすいです(P)。

また、先生達が一緒に走っているのも好感が持てました。

特に男性スタッフが2人いるのがいいです。
彼ら2人が準備運動から計時、ゴールなども担当していました。

幼稚園の先生ではなくスポーツクラブのインストラクターにいつも体育関係は依頼してる感じです。

また保護者が見ていてわかりやすいように「ゴール」の表示があるのも面白いです(P)。

先生が順位カードをゴールした子ども達にわけていましたが、カードには輪ゴムが付いていてなくさないように手首に付けることになっているようでした。

きっと、練習の時からそうしているのでしょう。
先生の指示がなくても子ども達は手首に付けていました。

運動をやっている子でしょうか、速い子はダントツに早くゴールに帰ってきました。
ゆっくりな子もいましたが、その子には走りきったことや伸びを褒めてあげればいいのです。
人間、いろいろな能力差はあります。

どこかで良さを褒めてあげればいいのです。

ご家庭でも子どもの良さを認め伸ばす家庭教育が大事ですね。
長所は短所、短所は長所です。