とちぎの「おいしい」

とちぎの食を紹介します。とちぎの食産物や伝統食などアレンジも加えて自由な感覚で紹介していきます。

とちぎの「おいしい」 第104話  きのこの押し寿司  とちぎの「もぐら」版

2013-03-25 13:50:20 | 栃木の郷土食
きのこが豊かなのも、栃木には豊かな自然がある証明です。
県北ではきのこ生産農家が放射能のダメージで大変な損失を受けています。
震災以来、私はできるだけ毎日のように県産のしいたけやら他のきのこ類を食べ続けています。(ひとりシュプレヒコールと言われています)
なんともありません。
みなさん、きのこを食べましょう。

きょうご紹介するのは、きのこの押し寿司です。
今回は、まいたけを使いましたが、肉厚のしいたけなどで作る1コ1コの一口寿司も大変おいしゅうございます。
肉厚しいたけを使う時には、横斜めに薄めにスライスすると、ご飯と密着しやすいです。

富山では「もぐら」という食べ物がありますが、それと類似しています。みなさん考えることは同じようです。
もぐらを調理するわけではありません。きのこです。

作り方
きのこは、あらかじめ醤油とみりんでひと煮たちさせて冷ましておきます。(味付けはやや濃いめがいいです)
寿司飯を用意しましたら、汁けを切ったきのこを型箱に敷き、寿司飯を乗せ重しを乗せて、固まったと思いきや満を持してひっくり返せばできあがりです。

今回は海苔をサンドしました。
お花見には去年作った桜の塩漬けなどを、ご飯に混ぜ合わせるといい感じですね。


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