宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

府中三億円事件を計画・実行したのは私です。

2019-04-13 16:09:39 | 本のこと

 まず、文章が稚拙。会話が不自然で、その状況説明の表現力が乏しく、読み手に気恥ずかしさを覚えさせる。

そして、有り得ない結末。そんな関係だったのなら、捜査の手が及ばない訳がない。従って、素人が推理小説を書いたらこうなるんじゃないかという感じ。

 唯一残る興味は、遠くへ逃げた二人のその後の処し方と、三億円の在り処。そいつを工夫すれば、もう少し面白かったかも知れない。

例えば「あの三億円は、今でも倉庫にそのままあります」とか

 とはいえ、そこそこ本が売れただろうから、印税で儲ける方法としてはアリかも・・・

 

府中三億円事件を計画・実行したのは私です。
白田
ポプラ社
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