宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

久しぶりに読んでみた

2024年09月08日 10時50分07秒 | 実験的創作





 アクセス履歴の中にあった、3年前に書いた小説気取りの作文


それ以前にこんなことも書いてある。

 時系列をない交ぜにし、40年という歳月の隔たりや、視線の違いを表現するのに、三人称と一人称を混在させたのが、工夫と言えば工夫です。
 勿論、他人様に自慢できるような代物でないことは承知しております。
が、『趣味として取り組むにはオモロイ』とも思っているのです。
 頭を使ってれば、ボケ爺になるのも、少し先のことになるかも知れません。
なので、これをいいきっかけとして、このまま続けてみようと思っています。

 その上で、作文に当たっての自己の中での決め事が三つあります。
1 取材を必要としない、経験で書ける時代や職業という背景を通して、ノスタルジーを表現
2 宇宙の法則という根源的なテーマにアプローチ
3 ハッピーエンドだろうがそうでなかろうが、生きる意義を意欲を創出

 あ、それと、大前提があります。
それは、私小説に陥らないこと。
なので、全ては創作です。




 このようにそれは創作、決して私小説の類(たぐい)ではない。
ただ、全くの創作かと問われれば、何某かの過去の経験がその根幹にあるということは否定できない。


 なので、正直言えば、途轍もなく懐かしい。
勘違いされるのを避ける為に、そこには貼り付けなかった写真をここに。

 なんで今更?
それは、自分のセンチメンタリズムを撫でてやりたいときのためなのだろう、多分・・・



1976.11.尾道千光寺にて








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