或る日、或る人に、軽い気持ちで構想中のプロットを話したことがあります。
すると、「それ読んでみたい」と。
これは困ったぞ、軽口をきいた為に、宿題が出来てしまった。
実はワタクシメ、本好きが高じて、自分でも何か書けるんじゃないかと、50歳を越えた辺りから、密かに小説「のようなもの」を書き始めていたのですが、まだ一度も仕上げたことがなく、一度、短編でもいいから書き上げてみなければと思ってきたのです。
よし、いい機会だから挑戦してみようと捻りだしたのが尾道大橋という短編です。
時系列をない交ぜにし、40年という歳月の隔たりや、視線の違いを表現するのに、三人称と一人称を混在させたのが、工夫と言えば工夫です。
勿論、他人様に自慢できるような代物でないことは承知しております。
が、『趣味として取り組むにはオモロイ』とも思っているのです。
頭を使ってれば、ボケ爺になるのも、少し先のことになるかも知れません。
なので、これをいいきっかけとして、このまま続けてみようと思っています。
その上で、作文に当たっての自己の中での決め事が三つあります。
1 取材を必要としない、経験で書ける時代や職業という背景を通して、ノスタルジーを表現
2 宇宙の法則という根源的なテーマにアプローチ
3 ハッピーエンドだろうがそうでなかろうが、生きる意義を意欲を創出
あ、それと、大前提があります。
それは、私小説に陥らないこと。
なので、全ては創作です。
あ~あ、大丈夫か、こんなんぶち上げて。
先送り体質の自分に鞭打ってみました。
こうすると、後に引けなくなるでしょ。
しかし、いいのか?オマエ。
さて、どうなるやら・・・
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