宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

西条行き

2006-03-23 12:58:52 | 宝島のこと


スーパードライのホップ



愛媛のぷちショップ仲間の月例会が昨日隣町の西条であった。

今月のお世話人であるA木さんちに13時集合ということで、新居浜を12時過ぎに出る。
途中、昼食を摂りに西条のセルフうどん店に寄る。
行きつけの姉妹店である。
私は、基本的には、人混みは嫌いだし、たかだか食事のために行列に加わるなんて御免被りたいクチだが、集合時刻に間に合わせる為にはどうしても一番込み合う12時台に店に入らねばならない。



案の定混んでいる。
食事にありつくまでに10分くらい待たされたのではないだろうか。





姉妹店だから同じ味・・・だと思いきや、麺は同じでも、だしはちょっとこっちの方がしっかりとしてて美味いように思うのだが・・・気のせいだろうか?



集合時刻の5分くらい前にA木さんちに到着。
もう既にほとんどのメンバーが集まっている。

今日は、アサヒビールの西条工場の見学をして、そこの会議場を貸してもらう段取りになっている。
そこではビールをいただく予定なので、極力車は乗り合わせて行こうということなのである。





もう何度となく見学してるから億劫な気分だったのだが、今回のは、これまでの見学コースからはずれ、より現場に近い目線での見学だったので、それなりに有意義ではあった。

ただ、その関係で、実際の会議の時間が2時間となかったことは、少し物足りないこととなった。



スーパードライの麦芽。
食べてみた。
けっこう香ばしくていける。
まあ、たくさんは無理だろうけど。


最後に30分ほど、出来たてのスーパードライをいただきながら工場長さんと懇談をする。
これまで別段美味いと思ったことがなかった(失敬)のだが、この日は香りも味も良かった。

この工場ではスーパードライ、本生、本生ゴールドを造っていて、それらは全て四国島内で消費される。
必要に応じて、24時間稼働もする。
缶に詰めたビールの異物検査に使うX線装置はかなり高価な為、ここでは瓶ビールのそれはまだ人力に頼っている。

これらのことが質問に対する回答として得られた。

お土産にドライの350ml缶の6缶パックまでいただく。
メーカーさんの顧客サービスとしては、手間と時間をかけて頑張っておられる好印象を持った。
我々小売店も大いに学ぶべきところである。







さて、その後は有志による懇親会である。
会場は、A木さんの従兄弟さんが経営する焼き鳥屋さん。




ここで初めてアサヒの熟撰を飲んだ。
やはり、少しコクがあるように思う。
が、すぐにその違いは判らなくなった(笑)





ビール、燗酒、そして、冷蔵庫にある酒を全種類いただく。
ワイワイ話ながらながらだから全然メモってない。
これはこのお店の名前をレッテルにした酒。
酒天倶楽部の酔ろれいっひを造ってもらっている日本心さんの吟醸生酒。
生酒の割にはくどくなく、サラリと綺麗な酒だった。

酒を全部試したら今度は焼酎・・・

なんと、ここに約6時間居た。
夕方5時過ぎに入って、11時過ぎまで居たのである。
まあ、よくも話が続くものだ。
我ながら感心する。





もう11時半なのに、カラオケボックスへ。
閉店時刻の翌1時に追い出される。






え?まだいくん?
次のスナックのママがいつまでたっても帰れと言わないので、我々の歌謡ショーは延々と続く。




何時にお開きになったかは、とても恐ろしくてここでは言えない・・・・








A木さんお世話になりました。
最後の店のお代は来月お返ししますのでヨロシク。
あとの皆さんもしっかり覚えておいてね。
次はR華ちゃんちの西予市野村ですよ。





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