宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

ウイスキー

2023年09月03日 13時29分00秒 | つくりバナシ



 【例えばこんな】って、なんでこんなタイトルにしたんだろう。
それは『あまり深く考えてなかった』、多分これが正解。
でも、最後になんとなくこじつけられそうな気はしているので、やはり、心の何処か深い部分と繋がっているのだろう。

 昨晩は19話まで書いた。
5話分くらいを書いたことになるのではないだろうか。
ぶっつけで書いているので、完結するのは一体何話になるのか、それも自分のことながら判然としない。

 ただ、かなり激しくエネルギーを削がれるという認識はある。
ずっと心の中に秘めてきた記憶。
これまで、そいつの【綺麗な部分だけ】を時々取り出しては眺めるようなことはしてきた。
でも、表現するとなると、そう都合のいいことだけでは済まない。

 勿論、全くそのまんまを書いている訳ではなく、創作だって多分に入っている。
ただ、創作の手前に、記憶の残滓のようなものを見つけ出さなければ、【書きたいこと】が浮かび上がってこない。

 昨晩は【新居浜に帰ってくる決断】について書いた。
すると、段々と自分の不甲斐なさが浮かび上がってきて、堪らなくなった。


 明けて今朝、散歩に出た。
今日はいつものウォーキングではなく、ゆっくり思索しながら歩きたかった。
なので、いつもの海パンとドライなナイロンTシャツは洗濯機に放り込んで、着心地のいいものに取り換えた。
この時期、大汗をかくので、それらはびしょ濡れになる。
でも洗濯物を増やしたくなかったので、実は、海パン類は洗うことなく、そのまま乾かしては繰り返し着てた。
でもやっぱり着心地は良くない。
今朝はそいつをやめた。

 外に出て、空を見上げたとき、ふいに眼球に液体が溢れてきた。
『まさか涙?』
零れ落ちる手前でなんとか食い止めたが、自分の意外な生体反応に驚いた。
少しやられてるかも知れない、神経?

 事程左様に【今書いてること】は、存外、深層心理の部分を刺激しているのかも知れないという気がし始めた。
それを言い訳にするのはどうかと思うが、書いてる間は、胃を刺激するものが欲しくなる。
それには、ウイスキーを生のままやるのが一番効果的。

 なので、こいつを仕上げるまでは週休二日の飲酒習慣は棚に上げてしまっている。
許されよ、キミ・・・



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